
今日は爪木崎の水仙まつりに行きました。
伊豆・下田の爪木崎では300万本の野水仙が咲き誇るそうで、今、全体としては5分咲き、場所によっては見頃とのことであり、行ってみた次第です。
駐車場の開門は8時と、事前に調べておいたのですが、混雑具合がわからないため、開門に余裕をもって着くよう、自宅を4時に出ました。
現地手前まで順調に進み、そのまま行けば駐車場開門より1時間くらい前に到着しそうで、いくらなんでも早すぎると思い、ちょうど適当なところに駐車場があったので、そこに停まりました。
日の出までは少しの時間だったため、そこで日の出を見て、それでもまだ早いのですが“もしかすると開いているかも”と思い、現地に向かいました。

爪木崎自然公園の駐車場に7時30分の少し前に着いたところ、すでに開門していて、入ることができました。
この時点で駐車場はがらがらでした。
水仙がまだ完全に見頃ではないこと、平日なことと、そもそもピーク時でもそんなに混まないのかも知れません(混むのかも知れませんが)。
会場入り口で水仙まつりに歓迎され、水仙の群落地に入りました。
全体としてはやはりまだ早いですが、場所によっては十分に見頃であり、そもそもの数が多いので5分咲きと言えども、本数はかなりのものでした。

周辺にはアロエの赤い花も咲いていて、海の青、アロエの赤、水仙の白がいいコントラストを見せてくれました。
時折、水仙の甘い香りが漂ってきたのですが、今回、水仙の香りを初めてかいだように思います。本数が少ないと感じないのでしょうが、これだけの数となれば芳香にしっかり甘さを感じ、個人的にはとてもいい香りでした。


海側から見るとこんな感じです。
背景を青い空にするとより映えます。
水仙の群落地から少し歩くと俵磯で柱状節理が見られます。
「柱状節理」で思い出すのは北海道の層雲峡ですが、あれの小さい版のように思いました。

周辺を歩いて灯台まで行き、再度、水仙の群落地を周って駐車場に戻りました。
朝から何も食べていなかったので、ここで朝食をとりました。

ドライブに出る時に時々作るサンドイッチ、だいたいいつもと同じです。
爪木崎を出て少し走り、恵比須島へ行きました。ここは歩いて渡ることができる小さな島で周囲には地殻変動で隆起、地上に姿を現した地層を見ることができます。

恵比須島の次は竜宮窟へ行き、洞窟を見ました。

ここは洞窟の天井部分が一部崩れて直径50mくらいの孔になっています。上から見ると洞窟内の近いがハート型に見えるということですが、ハートの上の部分はまだしも、下の尖った部分は目視できず、心の目で見るしくみ(笑)のようです。

さ、先を急ぎます。
南伊豆町の弓ヶ浜に向かう途中、鮮やかな黄色が飛び込んできました。道横に菜の花畑が広がり、暖かな日差しの下で見たり撮ったりを楽しんでいる人たちがいました。
弓ヶ浜はその名のとおり、白く美しい砂浜が弓の形のようになっています。
反対側からです。

伊豆は河津町より南に行ったことがなかったので、この機会にと最南端の石廊崎へも行きました。
今日は天気がよく暖かかったのですが、海辺は風が強く、白波がたっていました。

ここからは帰路です。下田から内陸方面に入り、R414を北上、浄蓮の滝駐車場に停まりました。記憶では浄蓮の滝は3回目なので、今回は滝まで下りず(下りると上がってこないといけないので)、上から写真に収めました。
さらに北上していると富士山の頭がきれいに見えたので月ヶ瀬から西進し土肥峠から戸田峠まで西伊豆スカイラインを走りました。
途中、小土肥駐車場から南アルプス(でしょうか)、富士山が見えました。


土肥峠から東へ、だるま山高原展望台からはきれいな富士山が見られました。寄り道した甲斐がありました。

修善寺から三島へ、三島からR1で箱根を越えて帰宅しました。箱根新道で事故のため、片側交互通行になっている部分があった以外はおおむね順調でした。
年明け2回目のドライブは15時間、350km超を楽しみました。
快音を聴きながら、スープラといい1日でした。今日を楽しませてくれたスープラ、ありがとう。
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ドライブ | クルマ
Posted at
2024/01/05 23:15:38