
先月、ヘッドライトのバルブをLEDに交換した際、標準で装着されていた防水・防塵カバーが付けれらずそのままになっていたので対策しました。
従来のハロゲンバルブでは純正の防水・防塵目的と思われるゴムカバーが付いていました。
交換したLEDバルブは後部に放熱フィンがあり、このカバーの凸部と干渉するようなのでカバーを付けないままにしていました。
当初、ゴムカバーの純正品があれば購入し、それを加工できないかと考えました。ハロゲンバルブで使用していた純正品は使う予定がないにせよ、念のために置いておきたく、ディーラーに部品供給を問い合わせたところ、予想通り、すでに廃番になっていました。
オークションでヘッドライトごと探したのですが、このゴムカバーが付いているか否かがわからないものが大半、ゴムカバーが付いていても状態はよくないし、高いので他の手を考えました。
調べたところ、汎用品が多数存在することがわかり、使えそうな1つを買ってみました。
これを下のように加工しました。加工と言ってもカッターナイフで孔を開け、切断しただけ、ゴムは柔軟で簡単にできました。
バルブは固定フランジと放熱フィンの間で脱着できるようになっているため、ゴムに開けた孔に通せます。
ライトユニットに装着し、ユニット背面とビニールテープで固定、隙間埋めをしました。
ユニットの外周にステンレス製の枠を嵌めて車両に装着するのですが、枠を留めるビスが錆びていることが前々から気になっており、今回、新品にしました。
取り外し前の錆びた状態です。
ビスはディーラーに発注、購入したのですが、165円/本もしました。ホームセンターで同様のを買えば恐らく数分の一~数十分の一で買えると思います。ネット通販ではSUS製のM4×8が50本で160円、送料無料というのもありました。
とは言え、純正品は何やら表面処理が施されていますし、絶対値として高いものでもないのでよしとします。

書くまでもありませんが、下の4本が新しいビスです。
装着後です。
今回、改めてコネクタ部をポリ袋で包み、防水処理(というほど大層ではありませんが)をしておきました。
コネクタ部の防水処理、配線の固定はリトラの下の狭い空間に手を入れなければならず、さらに手を入れた状態で作業したのでいくらか痛い思いをし、切り傷も負いました。
でもこれでヘッドライトをLED化してから気になっていたことを処理できましたし、簡単な作業でしたが楽しくもありました。
乗って走るのも楽しいですが、こうして自分でできる範囲のことをして触れるのも楽しかったです。
Posted at 2025/02/23 20:21:40 | |
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部品 | クルマ