車両盗難対策　燃料ポンプキル＆簡易アラーム回路

この記事読んで感動しました！是非真似させていただきたいのですが、当方盗難車ランキング常に上位君臨のアルファードでして、ちょうど燃料ポンプ交換のリコールが出ていたので、ディーラーの燃料ポンプ交換作業中に便乗して、燃料ポンプの配線切ってこの配線接続してやろうと企んでますwそこで1点質問なのですが、今回は燃料ポンプ直前のプラス配線を切ってスイッチを割り込ませようと思ってますが、調べたところ燃料ポンプへの電流は瞬間的に15A位いくこともあるらしく、一応スイッチは20A対応のもので、配線も2sqを準備しました。しかしながらホーン（純正ホーンに繋ぐのは怖いので別で購入予定）にそのまま15Aが流れていった場合、配線やホーンは大丈夫なのでしょうか？エーモンの20A対応リレーをかまそうとも思ったのですが、このリレーの信号線側の配線が0.5sq程度なので、おそらく作業側だけが20A対応な気がして心配です・・・。何か良い方法があればアドバイスお願い致します。m(__)m

こんにちは。記事の画像を更新しましたので参考にしてみて下さい。当方アルファードの配線構成は知りませんので、配線図を見てから実際に作業されることをお勧めします（さすがに当方では責任は持てませんので）。ディーラに言えば貰えると思います。

ところで燃料ポンプに15Aの電流が流れるからといって、その配線をホーンに繋いだとしてもホーンに15Aが流れるわけではありません。流れる電流は装置で変わります。例えば20Wの電球に繋げば20W/12V=1.7Aの電流が流れます。

ホーンに流れる電流は燃料ポンプほど大きくはないと思いますが、測ったことが無いので分かりません。ただ使われているヒューズの容量からある程度の電流値は想定できると思います。大体ヒューズの半分程度です。

ちなみにエーモンのリレー駆動程度であれば150mAなので全然大丈夫です。

早速の回答ありがとうございます！流れる電流が装置によって変わるとは知りませんでした・・・。素人質問ですみませんでした。m(_ _;)m
でしたら燃料ポンプ直前で切ったプラス配線をスイッチに接続して、片方を燃料ポンプへ、もう片方をそのままホーン直繋ぎでも問題無かったりしますか？？アドバイス通りであれば、ホーンへ流れる電流はホーン本体なりの電流になるという事ですよね？？となればそもそもリレーも必要ない気がしてきましたが、これは間違いでしょうか？次から次へと質問すみません。m(_ _;)m

燃料ポンプ配線を直接ホーンに接続すれば確かにホーンは吹鳴しますが、調べたところホーンの電流値は一つ当たり定常で4A程度流れるということなので電流値としてはかなり大きい部類です（48W相当）。
ヒューズが切れればまだ良いのですが、もしヒューズ容量ギリギリで駆動し続けた場合、大元の配線が細いと配線許容電流を超えて最悪車両火災につながるので十分注意が必要です。元ある配線から大電流を取り出すのはリスクが大きいです。
個人的にはリレー駆動の方が確実にホーンが吹鳴する＆許容電流の確保が容易なので信頼できると思いますが、ぱぱっち55さんの判断になりますので熟考されることをお勧めします。ディーラの整備士の方とも相談された方が良いと思います。

ちなみにアルファードも恐らくEFIヒューズから燃料ポンプの電源を取っていると思いますが、EFIヒューズは燃料ポンプのほかにもエンジンコントロールコンピュータ等にも使用されていますので、ヒューズが切れると共連れでエンジンが始動不可になります。（それはそれで防犯的には良いのかもしれませんが）

いつも丁寧なご回答本当にありがとう御座います。でしたらばなもんどさんの配線図のように、「追加ホーンリレー」と記載のあるところに1個だけエーモンのリレーをかましてみようと思いますがどうでしょうか？この場合なら燃料ポンプ配線からスイッチを経由して入って来た電流は、エーモンのリレー作動用に150mA程度の電流で入るので安全という事ですよね？
【流れ】①燃料ポンプ直前のプラス配線を切断⇒②スイッチ⇒③片方は燃料ポンプへ戻す、もう片方はエーモンリレー作動側青線へ接続⇒④エーモンリレー作動側黒線からアースへ。そしてこの途中で配線分岐してホーン直繋ぎ（ばなもんどさんの配線図ではさらにこの後もありますが、私の理解力が追い付かないので、これは省略しても良いなら極力シンプルにしたいです・・・m(__;)m ）
でももしかしてこれだと今度は電流が低すぎてホーン鳴らせないとかですかね・・・？「ハザードホーン15A」「ホーンリレー」「ホーンスイッチ」が元々車体に付いているものなのか、後付けを意味するのかすら理解できておりませんでして・・・。純正ハンドルの裏からホーンの配線探して純正ホーンに繋ぐという意味でしょうか・・・？
そもそも本来であれば簡単に盗まれないよう、ディーラー側から提案があり、率先してディーラー側がやるべき対策だと思うのですが、なにぶんトヨタは改造に関してはともて厳しい為、多分相談しても断られるのがオチだと思いますので、正直とても不安ですが、少ないありったけの知識とばなもんどさんのアドバイスを参考に自力で対策を実施するしかないのかと・・・。（T.T）何度も何度もお時間取らせて大変恐縮ですが、何卒もう少しだけお知恵をお貸し下さいませ。m(__;)m※昨日も車を盗られそうになったアルファードオーナーが窃盗団を走って追いかけてるニュースを見て、明日は我が身と脅えております。（T.T）

追加ホーンリレーはエーモンのもので大丈夫です。

燃料ポンプ配線からスイッチを経由して入って来た電流は、エーモンのリレー作動用に150mA程度の電流で入るので安全という事ですよね？
⇒合っています。

【流れ】・・・
⇒合っています。投稿の図を再度更新しましたので参考までに。追加ホーン用の電源はエーモンから出ているヒューズ電源（使用可能電流10A以上のもの）を使うのが楽です。スタートスイッチを押さなくても常時12V電源が来ているヒューズ（それこそホーンヒューズとか）に割り込ませるのが安心です。
取り付けるホーン次第では10Aでは不足する可能性がありますので、必要に応じて容量の大きなヒューズを使うと良いです（世の中にはヒューズを嚙まさずにバッ直の人もいますが）。

「ハザードホーン15A」「ホーンリレー」「ホーンスイッチ」⇒これらは車両に元から付いているものになります。ヒューズは15Aではなく10Aの場合もあります。実際にアルファードのヒューズボックスやリレーボックスの中を見ると有ると思います。ホーンスイッチは純正ハンドルに付いているホーンを指します。

配線図更新ありがとう御座います！！( ;∀;)私にもやっと理解出来ました！確かにこれなら安心して純正ホーンに繋げそうですね！純正ホーンのスイッチがそもそもマイナスコントロールだから、追加ホーンリレーを経由してアース側に繋ぐ事で、純正ホーンのスイッチ替わりになるし、ただアースに繋ぐだけだから安心という事ですね！？本当にありがとう御座いました！！m(_ _)m
という事は、あとは純正ハンドルから出る、マイナスコントロールのホーン配線を見つける事さえ出来れば、この作業は私にも可能になります！！そこで、最後にマイナスコントロールのホーン配線の簡単な探し方などありましたらアドバイス頂けると助かります・・・。m(_ _;)m最近の車はハンドルにもいろんなスイッチがあって、ホーンスイッチであるハンドルエアバックを浮かしても、きっと配線は1本ではないと思うんですよねぇ・・・。出来る事ならエアバックのコネクターを外さずに作業したいですし・・・。ハンドル周りのパネル等を外すだけでも検電ペン（もしくは普通にアースにつないだ配線1本で探って、くっつけてホーンが鳴るところを探せば良い？？）で探せるようなものなのでしょうか？？「ここからこう探せばもっと簡単だよ」などあれば教えていただきたいです。m(_ _;)m

ホーン配線の見つけ方ですが、テスターで導通を見るのが一番楽です。インターネットで配線図を探して調べるというやり方もあります。例えばalphard wiring　diagramとかで調べれば海外サイトとかで出てくるかもしれません。

テスターを使ったやり方ですが、ステアリングからホーンパッドを取り外すと、スパイラルケーブルコネクタからホーンパッドに向けてエアバッグとは別に一本の電線が出ていると思います。これがホーン配線です。外してどこか金属部に触れさせるとホーンが鳴ると思います。

次にステアリングコラムカバーを外すと、スパイラルケーブルユニットに繋がるコネクタがあると思いますので、外したホーン配線と導通チェックをして、導通があるものがホーン配線です。（念のためですがエアバッグ配線とは導通チェックはしないでください）

間違ってもホーンパッドのすぐ後ろに追加配線を取り付けないで下さい。必ずスパイラルケーブルユニットを介した後の車両側の配線に取り付けて下さい。でないとハンドルを切ったときに配線が突っ張ってハンドルが切れなくなったり、配線が切れてしまう可能性があります。


ちなみにステアリング周りからではなく、純正のホーンリレーのすぐ近くから配線を引くのも手です。エンジンルーム内のリレーボックス内にあると思います。