
新潟を出たフェリーは翌日、定刻より1時間遅れの5時30分頃に小樽に着きました。到着遅れは舞鶴-小樽便のダイヤ乱れの影響を受けたようですが、詳しいことはわかりません。
さて、小樽で下船し、札樽道、道央道で大谷地へ、大谷地からはR274で東を目指しました。道中、特に立ち寄る地点もなく、日高のR274とR237の交差点近くの、よく寄るセイコーマートで止まりました。

どこかで食べるつもりで、このセコマで朝食用のパンを2つ買いました。
日高から帯広方面に向かう途中、日勝峠は霧の中、頂上付近は30mくらい先が見えるか見えないかというくらいでした。清水側に下りるにしたがい霧の中から抜け、展望台ではクリアになるくらい、霧の区間が長くなくて助かりました。
なんとなく、昼はインデアンでカレーを食べようと考えていましたが、日勝峠を清水方面に下る途中、レストラン「十勝亭」が営業しているのを目にし、急遽、寄ることにしました。
ここは牛トロ丼が有名でいつか食べたいと思っていたのですが、いつもはもっと朝が早いからか前を素通りしていました。今回は小樽着が1時間遅れだったこともあってか十勝亭が営業時間になっていたのかなと思います。

牛トロ丼に山わさびをかけて食べたのですが、口の中でとろける触感と旨味を感じながら山わさびのピリ辛も付いてき、“朝から贅沢やなぁ”と食しました。
十勝亭を後にし、午前のおやつにと、柳月スイートピアガーデンに向かいました。ここは店内で買ったスイーツをイートインコーナーで食べられ、コーヒーは無料で飲み放題(?)です。
食べてばかりなので、久しぶりに十勝牧場の白樺並木を撮りに行きました。


道内であそこの白樺並木やあっちの白樺並木が切られましたが、ここは牧場入り口には両側に並木があり、いい景観を保っています。
朝の丼とエクレアでお腹はほぼいっぱいでしたが、当初の計画とおり昼食にインデアンカレーを食べようと、音更のスーパー内にある店舗に行きました。
昼時なのでいくらか混んではいるかと思ったのですが、予想外に20組近くが待っていたこと、お腹も空いていなかったこともあり、そこはスルーしました。
この日の宿がある弟子屈に向かう途中、阿寒湖畔のアイヌコタンに寄りました。阿寒湖の横を素通りすることが多いのですが、この日は時間に余裕があったこともあり、寄ってみた次第です。

アイヌコタンでは主に木彫りの品々や、アイヌの文様を描いたものが売られており、家族それぞれに適したものをお土産に買いました。
弟子屈町内に入り、宿に行く前にもう1箇所、「900草原」に寄りました。ここで牛乳でも飲めれば、と思ったのですが、売店は営業しておらず、パークゴルフ場があるのみでした。とは言えども高台からの景色はよく、ちょうど青空も見えていたのでよかったです。

宿は以前に何度も泊まったことのある建物ですが、オーナーが引退し、今は新オーナーが名前も新たに営業されています。
夕食のボリュームが多く、工夫されたおかずもありで満足の内容でした。
ひとまず、2年振りの北海道の初日はおおむねうまくいったように思います。
スープラは調子よく、相棒として頼もしい存在です。
Posted at 2025/08/12 09:03:44 | |
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