
トヨタのテーマパーク、MEGA WEBが今年一杯で営業を終了すると知り、最後にと思い、行ってきました。
これまでに何度か行ってはトヨタの車を見て、触ってし、往年の名車もあるし、時にはイベントもあったりで楽しめるところです。
まずは2階から入場するとトヨタとレクサスの「バッテリーEV戦略に関する説明会」で披露された車が展示されていました。

何やらよくわからないし、興味もないのでさっさと写真だけ撮り、1階に移動しました。
上から見る1階の様子です。

トヨタのラインナップが減ったのか、全車が展示されていないのか、少し寂しい感じがしました。
普通の市販車の他にいくつか見慣れないものが展示されていました。
まずこれはトヨタスポーツ800のガスタービンハイブリッド車です。

1977年の東京モーターショーに出展されたそうで、ガスタービンで発電し、その電気でモーターを駆動するハイブリッド車とのことです。これがトヨタハイブリッドの原点と説明がありました。
で、これが市販車初のハイブリッド車、プリウスですね

プリウスは街中でよく見ますが、さすがにこの型を見る機会はほどんどないですね。当時はハイブリッド車が今のように流行るとは想像できませんでした。
ダルマセリカやソアラもありました。


模型ですけどね。実車は・・・、後ほど。
ちょっと変わったところでは、中国でのカローラがありました。


顔が日本仕様とは異なり、左ハンドルです。写真を左右反転したものではないですよ。ま、それ以上、どうということはありません。
GRのコーナーにはル・マン他のレースで戦ったTS050 HYBRIDやパーツの展示、ヘリテージパーツについての紹介がありました。

館内には1999年からの22年間のお礼を示すツリーや表示が数々ありました。


数年に1回、行く程度でしたが、なくなるとなると寂しいものです。
市販車の展示の中、こんなのに座ってもみましたが、確かに高級車だけあってよくできているようですが、わくわく感は皆無でした。

クラウンが悪いのではなく、好み、趣味の問題ですね。
最近デビューした納期まで2年(?)かかる車もありました。

前後席とも座ってみましたが、どちらもよじ登って座ることになりました。座ってしまえばただの車高の高い車でしたね。
トヨタ シティショウケースはこれくらいにし、ヒストリーガレージに移動しました。
その名の通り、歴史を感じる町並みを再現し、その時代にあった車が展示されています。



コロナ、クラウンがあり、次のゾーンは欧州車でした。以前はダルマセリカや10ソアラがあったはずですが、今はありませんでした。
後半、昭和の街並みのセットにうまく合わせて展示されていました。


その他、ラリーやレースの情報、車、模型や車関係のグッズのショップを見てまわりました。


70スープラがラリーに出ていたなんて、知っていますが、改めて考えると無茶なことをしたなぁ、と思います。アウディやランチアが4WDを投入する中、2WDでは劣勢であったこと、その後、セリカGT-FOURを投入したことも記されていました。
もうこの雰囲気も見られなくなります。

何を買うでもありませんが、見ているだけで楽しかったです。
最後だと思うと感慨深かったですが、今日、行ったことで後悔はないと思います。行かなかったら後悔したことと思います。池袋にあったアムラックスは気付いた時には閉館していたので。
閉館は寂しいですが、商業施設の寿命というのもあるようなのでどうしようもありません。

近いうちにこの光景が見られなくなります。
ありがとう、MEGA WEB、トヨタさん。
Posted at 2021/12/18 21:31:21 | |
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