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今日から年末年始の連休、初日の空があまりにもきれいな快晴だったので、午後から少し走りに出ました。
特にあてもなく、でも「海が見たいな」と思い、藤沢～鎌倉のR134を想像しました。

行きに1軒だけ寄り道しました。


カステラの「銀装 湘南藤沢工場」です。出物がないか寄ってみたのですが、これといったものはなく、ただ、福袋があったので1つ購入しました。年末年始の家族のおやつになるでしょう。

銀装を後にし、江の島の少し西側でR134に出て、湘南海岸公園に行きました。通りがかりでいいロケーションのようだったので、行き当たりばったりでしたが、ここで正解でした。


気温は恐らく10℃～11℃、でも日が照り、風はほとんどなかったので、暖かかったです。

浜辺では風がほとんどなかったのですが、波はそこそこ高く、サーファーが多く繰り出していました。
左に江の島、右を向けば薄っすらですが、富士山も見えました。


年の瀬の昼下がり、サーファーの他、散歩する人、家族連れで来て砂遊び、波と戯れる人と、思い思いに楽しんでいました。

公園を出て再び海沿いを東に向かいましたが、想定していたくらいの渋滞だった為、鎌倉高校横の踏切から内陸側に進み、帰宅しました。

いい天気の下、湘南の海を見てと、短距離のドライブでしたが、1JZのサウンドとともに楽しめました。

今日は車仲間で毎年恒例のイヤー・エンド・パーティと称するミニツーリングと食事会に行ってきました。

今回の目的は「富津で黄金あじのフライを食すること」とし、それにいくつか観光をからめました。

集合場所は東京湾アクアラインの海ほたるP.A.でした。自宅からはゆっくり走っても小一時間もあれば十分な距離ですが、仲間に迷惑をかけてはならぬと遅れないように余裕をみて出発しました。
しかし、通常ならあと20分くらいの地点で「海ほたるまで80分」とのこと・・・。最初、見間違いかと思いましたが、少し走ってまた同じ表示があり、間違いでないことがわかりました。
朝早かったので海ほたるに入る車で渋滞しているでもなく、どうしたのかと思うと故障車があり、それで渋滞しているとの情報がありました。
ま、遅れるのはどうしようもないし、他のメンバーも同じように遅れるだろうと思って、渋滞に入るしかなく、なすがままに走りました。実際、湾岸線からアクアラインに入る手前から酷い渋滞でしたが、表示されていた80分もはかからず、予定より30分くらい遅れで到着しました。
他のメンバーも大きく遅れることはなく、当初予定の10分遅れくらいで4台揃って出発しました。


ツーリング最初の目的はまず、昼食処である「さすけ食堂」で順番待ちの予約票に名前を書くことです。さすけ食堂まではスムースに走り、難なく到着しましたが、駐車場は予想通り、すでに満車でした。
そこで予約票に名前を書いて、順番が来るであろう時間まで観光に出ました。

向かった先は鋸山の日本寺です。

駐車場周辺ではきれいに色付いた黄葉が見られました。
ここから歩いて頂上の展望台、地獄のぞきを目指しました。

拝観料を払い、少し階段を上ると大仏さまがいらっしゃいました。日本最大の大仏さまだそうです。

大仏さまにお参りした後はひたすら階段を上る、上る、上るの連続でした。拝観料を払う時に「展望台まで40分から50分」と聞いたのですが、ハイペースで歩いた僕らは20分くらいで頂上に到着しました。

頂上からの景色です。

晴れていればもっと素晴らしいのでしょうが、今日は雲が多くいまいち、でも行った甲斐はあると言える見晴らしでした。

展望台から海を眺めた後、地獄のぞきに行きましたが、当然、柵があるので、高いところから見下ろす爽快感はありましたが、それ以外、どうということはありませんでした。
横から見るとこのようになっていることがわかり、この方が絵にもなりますよね。


眺望を楽しんだ後は車に戻り、さすけ食堂へ引き返しました。到着すると、すでに順番は過ぎていたので、戻った旨を店員さんに伝え、少し待ちました。

程なくして先に注文を聞かれ又、待ちました。席が空いて店内に案内されると、ほぼ待ち時間なく、定食が提供されました。

あじフライは噂通り、さくさく、ほくほく、熱々、肉厚で食べ応えあり、おいしかったです。刺身も上々、あじフライは味だけでなく、量もありで、見た目から想像するよりお腹一杯になりました。

この後、東京湾フェリーの港でお土産を見て、道の駅「保田小学校」に行きました。
ここはメディアでよく取り上げられているので知っている人は多いかも知れません。その名の通り、元小学校で校舎や体育館が利用され、給食風のメニューが食べられたり、元教室で宿泊もできるようです。
ここで自宅へのお土産を買って、佐久間ダム湖親水公園へ行きました。


特に何をしにでもなかったのですが、紅葉が見頃であったり、水仙が咲き始めていました。

春には桜が見事だそうで、のどかなところでそれなりに整備され、いい公園でした。

駐車場は終始、僕らの4台だけで他に訪問者は誰もいませんでした。
マップによると周辺にいくつか滝があるとのことでしたので、歩いて上って、歩いて下ってしてやっと1つの滝を見つけましたが、工事の土砂に阻まれ近くまで行くことはできませんでした。
その他の滝はそもそもマップの場所がはっきりせず、見つけられませんでした。日頃、歩く機会が少ないので、週末のいい運動と思えばどうということはなく、メンバーと話しながら歩くだけでも楽しかったです。


もう少しするとこの斜面一面に水仙が咲き誇るのでしょう。

なかなかの眺めだと想像しますが、その為に行くにはちょっと遠いです。

場所によってはいくらか固まって咲いているところもありました。


公園を後にし、燈籠坂大師の切通しトンネルに向かいました。
手掘りの切り通しトンネルは明治から大正と思われる頃に掘られたとされています。その後、昭和初期に地元住民により、鋸山の石切の技法を用いて切下げ工事を行い、現在の形になったとのことです。

これを手掘りで掘るのは大変な苦労だったと想像できる規模で、一度は行って見てみる価値はあると思いました。掘った断面に地層も見られ、興味深かったです。

切通しトンネルの後、小腹が空いたのでラーメンを食べ、現地で解散しました。

復路はアクアラインの大部分が渋滞、首都高湾岸線も事故渋滞ありと、順調ではなく、通常より余計に時間がかかりましたが、無事に帰宅することができました。

久し振りにメンバーと会い、積もる話や現況を交換しながら食べて歩いて走ってと、充実した1日でした。