目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
ワイパースイッチがどういう仕組みなのか
調べる為に
ユニットから6ヶ所のはんだを取り除き
基板を剥がしてスイッチ接点基板を外します
2
外したスイッチ接点基板
レバー操作で間欠、ロー、ハイ、ウォッシュの
動作をする様になって居ます
リア側はレバーにスイッチは付いていますが
ケーブルでレバーの外から出ていくので
この基板には関連がありません
回路図とスイッチ基板と睨めっこして
ウォッシュにするとポンプにへの出力の他に
基板出力もあってワイパーを動作させるらしい
3
ワイパー動作信号がそこから来ているのか
確認する為に
基板にウォッシュからの信号線を除いて
ケーブル接続の状態で
実車に付けてテストしたら
ウォッシャーは出るけどもワイパーは動作しない
試しに信号線を繋いだら動作しました(当たり前か)
4
単純にウォッシャースイッチからの信号を
遅らせてワイパースイッチに入力すれば
理屈上では出来そうなので
ネットで情報収集して信号を送らせる回路が
LM555のタイマーを利用して出来そうだったので
パーツ買い込んで来て何度かの組直しと
買い出しをして回路完成
5
安定化電源での実験回路では動作したけど
実車でどうなるか判らないので
実際に組み込んでテスト
遅延時間を3秒程で回路は組んだけども
実車で試していったら0.6秒程でも
ワイパーは動作したので抵抗値変更
6
回路は出来たけども基板に実装しないとい
けないのでレイアウトを考える
使う基板は35×47ミリとタイトだけども
配線のクロス部分を作らない様に
パーツの向きを変えたり位置をズラしたり
何とか配置図書き上げ
始め方眼紙に手書きで書いていたけど
配置替えたりだとやり直し面倒になって
汎用CAD使って修正速度アップ
7
書き上げた配置図に沿って
基板への実装作業をして出来上がった
遅延ユニット
ブレッドボード上の物をギュッと詰め込み
隣に比較のCFカード
ランド間が1/10インチ2.54ミリなので
半田作業付けするのが大変だった
8
剥きだしではショートしてしまうので
収縮チューブでシュリンク
スミチューブの太い手持ちが無かったので
ラジコン用のストレートバッテリーのクリアチューブ
中が見えてちょっと電子チック
ウォッシャー噴射時ワイパー動作遅延化2へ続く
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