ラゲッジルームランプ(ルームランプ ドア機能連動)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
ラゲッジルームランプを加工取付するまでの四苦八苦のお話。
※画像は時系列が前後する。日をまたいで撮ったり忘れたりしたため。
■次の記事(続き)に重要な追記有。
2
まずl275vとl275sのリアトリムは形が微妙に違う。
そして配線は絶対来てないであろうと予測。
なのでイチから自分で引っ張ってくるための下調べや材料集めをちんたらやってたら着想から1年3ヶ月も経ってしまった。
実際の作業も思案にくれたり中断したりでちまちま1週間くらいかかった。
3
まず作業性確保とリアトリムを外すためデッキボードを下ろし、リアフロアパネル(鉄板)を外した。
10mmボルトで止まっていて、奥の方は長めのエクステンションバーがないと届かない。
画像の青い棒がそれ。
4
これでシートベルトボルトのさらに奥にある留めピンにアクセスできる。
やっとトリムが外せた。
掃除中に農協の30cm定規とステンレスねじ2本と100円拾った。
あと大量のなが~い髪の毛。
5
次に取り付け穴の加工。
ブツの内側、返しの部分をノギスで測って四角の枠をコピー紙へ書き、隅のアールは紙に押し当てて折り筋をつけてからハサミで切って書き写す。
そうしてできたマスターを今度はマスキングテープを重ね貼りした上に置いてフチをなぞり書きし、デザインナイフでくり抜く。
これでようやく穴開け用マスキングテープの出来上がり。
トリムへ慎重に位置決めして貼りつけ、あとは地道にデザインナイフで切断していく。
ぶっちゃけこんなもん一発でうまくいくわけない。
自分のミラバンは商用利用歴ありでリアトリムが元からささくれだらけなので、気にせずグサグサ穴開けていった。
ほんの少し水平が取れてないが、きっちりハマるし及第点かな。
と思ったが。
6
このまんまの方向でつけたらクソなげぇカプラーがボディに干渉してトリムを戻せないという。
レンズの出っ張りをニッパーでバチバチ切り落とし、剥き出しの端子を垂直に起こしてカプラーから外した端子と直結、熱収縮チューブで一つずつ絶縁。
元からつくようにできてないから仕方ない。
7
次、配線の探索。
ラゲッジルーム中を検電テスター当てまくる。
リアゲートを開けた時にルームランプのドア機能が働くため、何か来てるんじゃないかと期待したが。
左リアクォーターにはなにも来ていない。
フロアパネルにわからん配線が4~5本。
右リアクォーターにはおそらくテールランプ関連のカプラー2つと太いハーネスが走っている。
あとアースポイントを発見。
紅白のケーブルはついでに通したスピーカーケーブル。
今は関係ないので割愛。
8
右のカプラー2つ、フロント側を調べるとリアゲートから伸びる白青線を発見。
これはどこかのドアを開けるとアースが落ちるマイナスコントロール線。
ラゲッジルームランプのプラスを常時電源から持って来たとすると、マイナスをここへ繋げば
「3ドアのいずれかを開けると点灯、閉めるとすぐ消灯」
という動作になる。
ミラカスタムやらムーヴやらの純正動作と同じはず。
開けるとついて閉めると消える、それだけ。
キーレスのドアロックでもすぐ消えるのかな多分。
ちなみにアースポイント(ボルトの頭にEと書いてある)へマイナスをつなぐと当然点灯しっ放しになる。
常時電源→LED→アースで常に点灯しっぱなし。
スイッチ付きラゲッジルームランプならそれを利用してドア連動&常時作業灯として使うこともできる。
うーん。
どうせつけるならルームランプと同じ残照機能付にしようかな。
この車は半ドアでも10分で消えるからバッテリー上がりにはならないし。
というわけで続く。
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