マジカルサスペンションリングみたいやつ作成

みんカラでHA36Sの情報を拝見させて頂き、ぜひやってみたいと思ったのがマジカルサスペンションリングみたいなやつ

僕のアルトは8万kmオーバーの車体ですが、乗り心地からしてブッシュ類を交換してるようには思えません

タイヤを外した時など、手が届くブッシュにはグリスを塗ったりしてますが、体感出来るような改善にはなってません

そんな時発見したのが、アッパーマウントの隙間を埋める整備手帳
(どなたの整備手帳か失念しました、申し訳ない)

アッパーマウントのブッシュもくたびれているでしょうし、ゴムシート1枚で少しでも改善されるならと思い、近所のホームセンターで厚さ3mmのゴムシートを買ってきました

コンパスカッターはタウンエースバン時代に使ってた物なので、かかった費用はゴムシート代約500円です

外径80mm、内径36mmのドーナツ状のシートを2枚作ります

コンパスカッターを40mmに合わせてクルクル
ゴムシートを裏向けると、中心に穴があいてるので、カッターを合わせてクルクル

ここで気をつけて頂きたいのが、ゴムシートの下です

せっかくの楽しい車イジリの時間が
机にキズが…から始まり、車ばっかり触って…と違う方向のご意見を聞く時間になる可能性があります
必ずダンボールやマウスパッドなどをゴムシートの下にひきましょう

次は、内径36mmの円です
カッターを18mmに合わせて、80mmの円を作った中心穴を使います
穴からズレないように慎重に合わせます
そしてクルクル
シートを裏向けてクルクル

通常は2枚作成するようですが、3mmと6mmでの乗り比べをするために僕は4枚作成することにしました

3mmの厚さなので、ゆっくり慌てず何度もクルクルすると、マジカルサスペンションリングみたいなのが出来上がります

だいたい切れたから、と思い手で引きちぎろうなんて行動を起こすと、大抵イチから作り直しになりますので、ご注意ください

切り口が段差になっていると思うので、よく切れるハサミなどで綺麗に仕上げます

ここでの注意は、ゴムの切れ端です
もし作業を自宅内でされているなら、この切れ端が聞きたくないご意見を聞くきっかけになる可能性がありますので、出来れば掃除機を使い切れ端を吸い取りましょう

また、余ったゴムシート、コンパスカッター、ハサミなど使った物を片付けることも大事です
出しっぱなしから、ご意見タイムに突入するとはよくあることです

ご存知だとは思いますが、ご意見タイム中ほど
早くつけたい…コレを車につけたい…
と考えるものです
楽しい時間をすごすためにも、掃除、片付けは強くおすすめします

2枚完成したら、スマホの電話帳を開きタダで取り付けてくれる人を探します
友達→取り付け作業係
ご自身→作業工程記録係
と作業を分担するためですが、僕は友達が少ないので、ひとりでしようと思います

取り付けるためには
①ラチェットレンチ
②17mmのソケットレンチ
③10mmのソケットレンチ
④モリブデングリスorシリコングリス
⑤トルクレンチ(40N・mに対応する物)
⑥パーツクリーナー
⑦ウエス
⑧作業途中で折れない心
計8点が必要だと予習しました

取り付けが完了しましたら、ご報告させていただきます

取り付けしたらアライメントはどうなるんだろうかと、ふと頭に浮かびました