スズキ純正部品 アジャストボルト取り付け

先日、ベルトテンショナーのベアリングをグリスアップした際、ベルトの張りが緩かったので、張り直すついでに作業しました

現在9mmのフェンダーモールを付けてますが、何となくホイルが出てる気がしたので…

左:取り付け後
右:取り付け前

アジャストボルト
品番:49791-65H01

を使い少しキャンバーをつけました

ホイルを外し、赤・青両方のナット(17mm)を緩めます
作業前日にCRCなどをたっぷり吹き付けて浸透させておけば幸せになれるかもしれません

ナットが固着してなければ、左右で30分あれば作業完了しそうです
ナットと戦う不幸と遭遇した場合は、2時間程度かかることが分かりました

赤矢印のナットだけを緩めても青矢印のナットで固定されているので、キャンバーをつけれません
両方を緩めましょう

交換するのは赤矢印のボルトなので、青矢印ナットは緩めるだけでOKです

左:取り外したボルト
右:購入したボルト

一回り細いです

左右が逆になりましたが、新しいボルトは頭付近に凸があります

仮止め

赤矢印のように、もともとのボルト位置のサビからズレています

動画を見てもらうと分かりやすいと思いますが、ボルトが細い分遊びます
この遊びを1番奥で止めて、ナットを締め付けるとキャンバーがつく仕組みです

ボルトの凸部分がきちんと奥まで入っているかの確認が必要なのと、重力でボルトが手前方向に来ようとするので、足などを使い確実に1番奥で固定してから締め込みましょう

左:交換前
右:交換後

タイヤ上部が見えていたのがフェンダーに隠れた分、キャンバーがついてます

これくらいならタイヤの片減りしないかな？なんて思いながら試走

ストレートではタイヤの接地面が減ったからか、車内が静かになったような…
ストレートのギャップに入ると、ハンドリングが不安定になったような気がするのも接地面が減ったからでしょうか

接地面を感じる感覚はハンドリングの軽さにも現れました
今まではコーナー手前で、よいしょっとハンドルを回す感じがなくなり、サクッとハンドルを回せるようになりました

コーナー中ではバツグンの威力を発揮してます
ギャップ通過時の不安定さと、フロントのロール感が消え、かなり安定してコーナーリングできます

※上記はもちろんプラシーボ効果も含みます

ハンドル真っ直ぐでタイヤ真っ直ぐの状態ですがサイドスリップだけでも点検しに行こうと思います