
妻とふたりで風情残る半田と常滑の町を散策してきました。
今回はその本編の前半となる
ep.28 蔵と赤レンガの町~半田市散策編~、後日に後半となる
ep.29 きっと恋する六古窯~常滑市散歩編~をお届けさせていただきます。
半田市は愛知県の知多半島の付け根に位置する町であり、町を流れる半田運河には心地よい潮風が流れ、運河に建つ蔵は江戸時代の面影を残していると言われております。
そんな半田の町を散策した模様を今宵もまた皆様とご一緒させていただこうと思います。モデルも写真もいつもと代わり映えいたしませんが(笑)、最後までお付き合いいただけましたら嬉しいです。
その前に…
【1】
東名阪 鈴鹿インターチェンジ カリフォルニアポピー

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
【2】

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
【3】

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
【4】

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
【5】

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
丸7年半を迎えたRB3オデッセイ。以前はオフ会にも参加したことがありましたが、現在ではそれも無く、同時に愛車へレンズを向ける機会がめっきり減ってしまいました。
そんな中、東名阪鈴鹿インター近くにカリフォルニアポピーがとても綺麗に咲いておりましたのでRB3と一緒にレンズを向けて。車は古くなってしまいましたが… まだもう少し一緒に…。
これからも大好きなこの車で家族を連れ出したいと思います。
次回の常滑編では、四日市港に場所を変え再びRB3を絡めた地元の風景も同時にお届けさせていただきますので、本編と合わせてご覧いただけましたら幸いです。
それでは、これより本編「蔵と赤レンガの町~半田市散策編~」をお楽しみ下さい。
【6】
ミツカンミュージアム

Nikon D750 & AI AF Zoom-NIKKOR 18-35mm F3.5-4.5D IF-ED
半田と言えば、「ミツカン酢」。
同社の『味ぽん』や『納豆 金のつぶ』はあまりにも有名。
【7】
MIM(MIZKAN MUSEUM)

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
MIM(MIZKAN MUSEUM)は、ミツカンの酢づくりの歴史や食文化の魅力にふれ楽しみ学べる体験型博物館。
~MIM設立にあたり(HPより抜粋)~
創業の地半田においてミツカングループの歩んできた歴史に触れ、今を感じ、未来につなげる施設として「MIZKAN MUSEUM(愛称MIM)」を設立します。
MIMは古くから続く運河沿いの黒塀の景観とともにミツカンの酢づくりの歴史や醸造の技術、ものづくりへのこだわり、食文化の魅力などを伝統・革新・環境を大切に考え、次世代へ伝えてゆく施設です。見てさわって、楽しみ、学べて、また来たいと思ってもらえる体験型博物館を目指しています。
【8】

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
【9】
ゾーン「大地の蔵」

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
江戸時代の酢づくりや、現在の醸造の様子を見ることで、脈々と受け継がれてきたものづくりの精神にふれることができます。
【10】

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
【11】
ゾーン「風の回廊」

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
昔から変わることのない運河を望みながら、ミツカンが共に歩んできた半田の情景や人々の息吹を、当時の懐かしい写真と音の演出から感じることができます。
【12】

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
かつて明治時代の人々の喉を潤したカブトビール。
(本編の後半に製造工場跡を紹介しております)
【13】
ゾーン「時の蔵」

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
ミツカンの変革と挑戦の歴史をたどります。江戸時代に活躍していた、長さ約20メートルの「弁才船」を再現し、甲板の上から大型映像で半田から江戸に至るまでのお酢を運ぶ航海を体感できます。
【14】

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
【15】

Nikon D750 & AI AF Zoom-NIKKOR 18-35mm F3.5-4.5D IF-ED
江戸時代に半田から江戸へと、特産の酒や酢を運ぶ為に造られた半田運河。
そう言われると…
江戸時代の風を感じる。
【16】

Nikon D750 & AI AF Zoom-NIKKOR 18-35mm F3.5-4.5D IF-ED
【17】

Nikon D750 & AI AF Zoom-NIKKOR 18-35mm F3.5-4.5D IF-ED
【18】

Nikon D750 & AI AF Zoom-NIKKOR 18-35mm F3.5-4.5D IF-ED
-半田市概要-
半田市は名古屋市の南、中部国際空港の東にあり知多半島の中央部東側に位置しています。昭和12年に誕生し平成20年の春には人口が12万人に達しました。古くから海運業、醸造業などで栄え、知多地域の政治・経済・文化の中心都市として発展してきました。
半田市の象徴は、「山車」・「蔵」・「南吉」・「赤レンガ」。山車祭りの歴史は古く、300年余の歴史があり、その伝統や文化を現在に受け継いでいます。春に曳き廻される山車は、精緻を極めた彫刻、華麗な刺繍幕、精巧なからくり人形などが備えられ、その壮観な姿は「はんだびと」の誇りです。なかでも「亀崎潮干祭の山車行事」は、ユネスコ無形文化遺産に登録され、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。また、5年に一度、各地区の山車31台が勢揃いする「はんだ山車まつり」は50万人もの観客が訪れます。
【19】
半田赤レンガ建物 (旧カブトビール工場/国登録有形文化財・近代化産業遺産)

Nikon D750 & AI AF Zoom-NIKKOR 18-35mm F3.5-4.5D IF-ED
明治31年にカブトビール工場として誕生。明治時代に建てられたレンガ建造物としては日本で五本の指に入る規模を誇る。安定した温度や湿度を必要とするビール工場として現在ではほとんど例をみないめずらしい構造が特徴。
設計者は、明治建築界の三巨匠の一人、妻木頼黄。他にも横浜赤レンガ倉庫や日本橋も彼の設計によるものである。
【20】

Nikon D750 & AI AF Zoom-NIKKOR 18-35mm F3.5-4.5D IF-ED
館内は空調が行き届き、今時の真夏の外とは比べ物にならないほど非常に過ごしやすい。
また、当時の趣を感じながら想いに耽ることが出来る空間。
【21】

Nikon D750 & AI AF Zoom-NIKKOR 18-35mm F3.5-4.5D IF-ED
【22】

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
【23】

Nikon D750 & AI AF Zoom-NIKKOR 18-35mm F3.5-4.5D IF-ED
【24】

Nikon D750 & AI AF Zoom-NIKKOR 18-35mm F3.5-4.5D IF-ED
【25】

Nikon D750 & AI AF Zoom-NIKKOR 18-35mm F3.5-4.5D IF-ED
一流ブランドを目指した地方都市のビールメーカーは、世界を夢見て巨大ビールメーカーに挑み、試行錯誤を重ね、ありったけの心意気を注ぎ込んだ激動の時代に打たれた偉大な事業家の夢。
今ここにロマンとなり息づく。
日本のビール黎明期、大手4大ビールメーカー(サッポロ、アサヒ、キリン、エビス)へ果敢に挑戦した半田赤レンガ建物。国の登録有形文化財にも登録されたその重厚な佇まいは、半田の先人たちの志と豊富な財力・技術力を物語る。
「ep.28 蔵と赤レンガの町~半田市散策編~」は以上となります。
如何でしたでしょうか?
最後までお付き合いいただきありがとうございました*^^*
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ep.29 きっと恋する六古窯~常滑市散歩編~