
新年を迎えたばかりだと思っていましたが、節分も終えいつの間にか暦では「春」になりました。
年々、時が早く経つと感じるのは歳のせいでしょうか…
ですね。
さて、お知らせした通り今回より2015年~2016年に三重県より西側の地方を旅した思い出を再編集し、連続したシリーズでお届けさせていただきます。
関西からスタートし、中国、四国、そしてゴールの九州までの道のりは長くなるかも知れませんが、ご覧くださる皆様も私共と一緒に出掛けている様に楽しんで観ていただけたら幸いです。
(途中、新たに撮影したものをシリーズとは関係無くアップする予定)
<タイトル画像>
2017.1.23「関西本線」
猛吹雪のため撮影に失敗…。
関西地方を出るまでタイトルを『関西Journey 』と題し、その第一弾は滋賀県、奈良県編。
両県共に我が国を代表する歴史ある数々の史跡が存在する地域であり、隣県という立地からこれまで何度も訪れている。
その中で今回選抜した思い出の写真は、2015.5に訪れた近江八幡市の【八幡掘り・水郷めぐり】と2015.8に訪れた奈良市の【なら燈花会】。
まず最初は、近江商人や安土城で知られる滋賀県中部、琵琶湖東岸に位置する近江八幡市。
【1】「八幡掘と美女」

Nikon D7000&SIGMA 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM
…あ、いや、嫁さん^^(初登場)
【2】「八幡掘めぐり」

Nikon D7000&SIGMA 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM
八幡堀は天正13年(1585年)に豊臣秀次(秀吉の甥)が八幡山に城を築き開町したことに始る。
秀次は八幡堀と琵琶湖とを繋ぎ、湖上を往来する船を城下内に寄港させることで、人、物、情報を集め、さらに楽市楽座制を実施することで城下を大いに活気づけた。
【3】「八幡掘めぐり」

Nikon D7000&SIGMA 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM
堀の水は澱んでいるものの悪臭は無く、近江の風情残る町並みを眺めながら優雅に舟で巡る。
【4】「八幡掘めぐり」

Nikon D7000&SIGMA 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM
この場所は映画のロケにも使われており、近年では「るろうに剣心」の撮影が行われた。
【5】「八幡掘めぐり」

Nikon D7000&SIGMA 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM
八幡掘の全長は4,750m、船頭さんもたいへん。
舟の動力はモーター…^^;
【6】「水郷めぐり」

Nikon D7000&SIGMA 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM
町中の八幡掘りから少し離れると、豊かな自然が残る風景に出逢える。
【7】「水郷めぐり」

Nikon D7000&SIGMA 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM
【8】和菓子の「たねや」

Nikon D7000&SIGMA 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM
和菓子も美味しいが、「たねやグループ」のクラブハリエのバウムクーヘンは絶品。
桜咲く時期には菜の花も共演し、とても素晴らしい情景を生み出している。
またいつか、そんな時期にレンズを構えたい。
次は奈良市『2015なら燈花会』の模様。
1300年前に都として栄えた奈良。
広大な自然の中に古代日本のおもかげが今も残る古都。
そんな奈良にふさわしい、どこか懐かしさを感じ、心を癒してくれるろうそくのやさしい灯り。
ゆったりと時の流れる世界遺産の地、ここに集う人々の祈りをろうそくの灯りで照らし出します。
【9】「興福寺 南円堂(重要文化財)」

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
興福寺の南円堂(なんえんどう)は、813年(弘仁4年)、藤原内麻呂の冥福を祈って創建した八角堂であり、現在の堂は創建後4度目の建物で1789年(寛政元年)に再建された(重要文化財)。
堂内には、不空羂索観音像と四天王像が安置されている(いずれも国宝)。
【10】「興福寺 五重塔(国宝)」

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
天平2年(730年)、光明皇后の発願で創建。現存の塔は応永33年(1426年)頃の再建である。
高さ50.1mで、木造塔としては東寺五重塔(京都市)に次ぎ日本で2番目に高い。
【11】「興福寺 五重塔と東金堂(国宝)」

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
【12】「猿沢池」

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
奈良公園にある周囲360mの池。
興福寺五重塔が周囲の柳と一緒に水面に映る風景はとても美しく、「猿沢池月」 は南都八景のひとつとなっている。
【13】「猿沢池」

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
【14】「猿沢池」

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
【15】「浮見堂」

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
奈良公園・鷺池に浮かぶ檜皮葺き(ひわだぶき)、八角堂形式(六角形)のお堂。
水辺の憩いの場である。
【16】「東大寺 鏡池」

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
東大寺大仏殿と南大門の間にあり、水面に映る中門と大仏殿の景色が美しい。
池の中に柄付きの鏡のような形をした島があることが名前の由来という。
島には弁財天が祭られている。
【17】「東大寺 大仏殿」

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
1999年に誕生した『なら燈花会』。
古都奈良にろうそくの灯りがとけ込み、人々の心にさまざまな感動を与える灯り。
夏のたった10日間だけ、広大な奈良の緑と歴史の中にろうそくの花が咲きます。
勿論、今年も開催が予定されています。
Coming Soon
関西Journey 【京都編】