
第1弾の滋賀・奈良編、第2弾京都編に続き、『関西Journey 』の第3弾は大阪編。
先の関西Journey では風情残る町並みの中で暮らす人々の新しい試みを中心に、今回は大都市「大阪」の美しくエネルギッシュな街の魅力を表現したいと思いました。
<タイトル画像>
Gotham City(ゴッサム・シティ)
←勝手に命名(笑)
イエローキャブ(USJ)
こんな街に住んでいたら、黄色のビートルも似合うだろうなぁ~
ご存知の方も多いと思いますが、大阪市の繁華街は「キタ」と「ミナミ」に分けられています。
何故、そう言われるのか…
私も知らなかったので急遽調べましたら、昔から栄えていた梅田の繁華街辺りを北区、道頓堀の繁華街辺りを南区に区分けされていた時代から庶民にはその様に呼ばれていたそうです。
現在でも、市民や私の様なそうではない者にも「キタ」「ミナミ」と広く浸透されている呼称です。
現代は、梅田や大阪駅周辺のグランフロント大阪付近を「キタ」、道頓堀から日本一高いあべのハルカス付近までの南側を「ミナミ」と一般的には言うそうですが、それらを含め“新しい浪花文化=発展を続ける大阪”を私共と一緒に楽しんでいただけたら幸いです。
【1】USJ「ホグワーツ城」

Nikon D7000 & AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR
2014年7月15日、USJにまた魅力が加わったウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター。
ホグワーツ城やホグズミード村まで再現された雰囲気の中で味わうバタービールは甘々(笑)
白い髭を作るアレです^^;
【2】USJ

Nikon D7000 & AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR
【3】大坂城/大阪城

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
小雨が舞う大阪、しかし緑がとても綺麗。
現在の大坂城は、豊臣秀吉が築いた城ではなく徳川家康が築いたものを戦後に再建した城であり、
豊臣政権下の大坂城(石垣)はこの城の下に埋められている。
【4】天下一の黄金の和船「大阪城御座船」

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
戦国時代に終止符を打ち、天下泰平の世が訪れるきっかけとなった大坂夏の陣から400年を迎えた2015年に開催された「夏の陣2015」。
金箔貼りの御座船(和船)で、大阪城内濠を遊覧するお濠めぐりが期間限定で実施された。
【5】大坂城の天守閣展望台

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
大坂城の天守閣展望台からは金の鯱がよく見える。
金鯱で有名なのは名古屋城であるが、大坂城の金の鯱もとても立派である。
【6】梅田スカイビル

Nikon D7000 & AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR
チューブ型のシースルーエスカレーター。
梅田スカイビル屋上(地上173m)の空中庭園では別世界が待っている。
【7】梅田スカイビル空中庭園から北東側の淀川方面

Nikon D7000 & AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR
この先には伊丹空港、もっと先には京都の街が広がる。
小雨が落ちてくる直前の為か空は濁りいつもよりも視界が悪かったらしいが、田舎者の私には眩しい景観。
【8】梅田スカイビル空中庭園から東側のグランフロント大阪方面

Nikon D7000 & AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR
グランフロント大阪は大阪市北区大深町に所在する複合商業施設。
貨物駅跡地を利用した再開発エリア「うめきた」エリアの先行開発区域。
【9】グランフロント大阪

Nikon D7000 & AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR
空中庭園からは大阪の玄関口に広がる巨大な高層ビルの迫力に圧倒される。
窓からは人の動きも手に取る様に見える。
変なことも出来ません(笑)
【10】笑いの殿堂「なんばグランド花月」

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
なんばグランド花月はよしもとクリエイティブ・エージェンシーが運営するお笑い・喜劇専門の劇場。
あ、写真は私と嫁さんのツーショットですが…ナニカ?(嘘笑)
【11】なんばグランド花月「千日前」

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
千日前とは道頓堀の南東に位置し、演芸場や映画館などがある娯楽街。
嫁さんと娘も一緒に、家族総出で。右端が私です(笑)
【12】“初代”通天閣

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
1903年(明治36年)に開催された第5回内国勧業博覧会の会場跡地にパリのエッフェル塔と凱旋門を模した初代通天閣が1912年(明治45年)にルナパークと共に建設された。
高さ64m、その当時通天閣は東洋一の高さを誇っていた。
【13】あべのハルカス

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
あべのハルカスは2014年全面開業の高さ300mという日本一の高さを誇る超高層ビル。
近鉄百貨店や飲食店、ホテルやオフィスが入り混じった複合商業施設である。
目玉は最上階にある展望台「ハルカス300」。ここから一望できる大阪の街並みは圧巻。
【14】あべのハルカス

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
小雨が続いていた一日の終わりにようやく夕陽が刺す。
大阪湾のベイエリアに光芒が降り注ぎ、カメラを握る手に自然と力が入った。
【15】あべのハルカス

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
中央の塔は通天閣(108m)、その下に広がる緑のゾーンには天王寺動物園と大阪市立美術館の大きな館が建つ。
地上300mから見下ろした大阪は正しく別世界である。
【16】あべのハルカス

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
通天閣の先端の丸いネオンは世界でも珍しい「光」の天気予報装置である。
気象台と通天閣を専用回路で結ぶことに成功した昭和54年4月の設置以来、簡単な色の組み合せで明日の天気を知らせてくれる夜の空のシンボルとして市民に親しまれている。
【17】あべのハルカス

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
北側になる「キタ」、大阪城方面。
晴れていればもっと視界が良好だったかも知れないが、大満足の景観である。
【18】あべのハルカス

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
西側になる大阪湾方面、この方向にはUSJも。
画像左側上部の小さな円状の灯りは、天保山大観覧車(天保山ハーバービレッジ) 。
晴れていれば神戸や淡路島も見えるだろう。
【19】あべのハルカス

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
同じ西側でもこちらは南港方面であり、左側は堺市になる。
【20】あべのハルカス

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
南側、この遥か先には関西国際空港、そして和歌山県。
【21】あべのハルカス

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
眼下には巨大なモール。
駐車場の“welcomeあべの”の文字が見えるだろうか。
【22】あべのハルカス

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
東側、東大阪市の先には奈良。生駒山がそれを遮る。
【23】あべのハルカス

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
ハルカス300はこんなにもお洒落。
【24】あべのハルカス

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
「ミナミ」には高層ビルが少なく、あべのハルカスは際立って目立つランドマークである。
【25】りんくうタウン駅・南海特急ラピート「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
南海ラピートと大ヒット映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のスペシャルコラボ車両。
運行期間2015年11月21日~2016年5月8日。
しかしこの列車、モビルスーツに見えて仕方ない^^;
【26】レイ&BB-8

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
南海特急ラピートのスペシャルコラボ車両の側面にはこんな素敵なラッピングが満載。
そして、その続編である「スター・ウォーズ エピソード8 /最後のジェダイ」が2017年12月15日から公開。
【27】関西空港駅・南海特急ラピート「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
終点、関西空港駅に到着したスペシャルコラボ車両。
通常はブルーの車両であるが、ブラックのスペシャルコラボ車両は趣がシャープでとてもカッコ良い。
【28】関西空港

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
夜の滑走路は様々な色の灯りが点灯し、とても美しい。
画像左側に見える山は、大阪の最南部である阪南市付近。
【29】関空展望ホール スカイビュー

Nikon D750 & AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
まだまだご紹介したいシーンがたくさんありますが、四日市から大阪までは2時間弱の距離。
“これからも眩く輝くBigcityの『ス・テ・キ』をレンズに納めていきたい”
“もっと美しく、もっともっと人情味溢れた大阪を”
…そんな気持ちを秘めながら、再びこの地を訪れてみようと思います。
Coming Soon
関西Journey 【兵庫編】