• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2024年04月03日

BMW iX1

BMW iX1
X3の一年点検をしました。
機関の異常はなく、オイル交換や補充等を行い無事完了。
左リアのキャリパーに付いているMマークのパーツがいつのまにか無くなっていたので、点検時にその旨を伝えました。部品ないだろうなぁと思っていたら、たまたま在庫があったようでサクっと付けていただけました。
ただ、以前から外れやすかったので、またロストする可能性が高いですが。
alt

点検している間の代車としてBEVのiX1をお借りしました。
せっかくなので、このクラスのBEVでの実用レベルを確かめるべく、少し遠方まで行ってみることにしました。

〔代車〕
グレード:Xドライブ30 Xライン(AWD)
最大出力/トルク(システムトータル):272PS/494Nm
サイズ:全長4500×全幅1835×全高1620mm
ホイールベース:2690mm
車両重量:2030kg
搭載バッテリー:リチウムイオン電池(67kWh)
一充電走行距離:465km
0→100km/h:5.6秒
価格:698万円

iX1はエンジン車のX1とほとんど同じ外観なので見分けがつきません。
iX1 xDrive30
alt

X1 xDrive20i
alt

リアのエンブレムは違いますが、小さいので近くでよく見ないとわかりません。
iX1 xDrive30
alt

X1 xDrive20i
alt

差別化をするためか、2024年モデルからiXのようなグリルになったようです。
正直なところ、そのままの方が自然な感じで良かったと思います。
alt

エンブレムはブルーのリングが付いて差別化されています。
alt

タイヤは前後とも225/55R18、タイヤはネクセンという韓国メーカーのもの。
alt

普通充電は左フロントフェンダー(蓋なし)
alt

急速充電は右リアフェンダー(蓋付き)
ステータスインジケーターも付いています。
alt

ベージュとブラック、ツートンのインテリアはコントラストが良く上品。
alt

シートの質感もなかなかです。
alt

この辺はX1と同様ですが、インテリアカラーのせいか豪華に見えます。
alt

ステアリング上のボタンはX3と比較すると省かれており、少し戸惑いましたが慣れですね。
alt

iDrive8のカーブドディスプレイは、メーターが10.25インチ、センターが10.7インチ。
alt

インフォティメントはスマホのような画面でタッチ操作。
alt

バックモニターはこんな感じ。
alt

上部はベージュ内装で明るい室内。
alt

オプションのパノラマルーフが装着されています。
alt

このクラスのEVだと開かないのが多いですが、ちゃんとオープンできます。
alt

FFベースなので、リアシートも余裕があります。
alt

トランク容量は、バッテリーやリアモーター搭載のためガソリン車より50L少ない490L。
alt

トランクボード下には充電ケーブル等が入れられる若干のスペースあり。
alt

iX1の一充電走行距離は465kmですので、安全マージンを見て、往復300km程度のドライブルートを設定。
Dを出るときのバッテリー残量は99%で航続可能距離は392kmでしたので、エンジン車の感覚だと余裕かなと思いました。
ちなみにオドメーターは148km、平均電費は5.6km/kWh。

出発後、すぐに高速道路に乗りましたが、100km/h巡行だと電費が悪く、バッテリー残量の減りが気になります。
おっと、この勢いでいくと帰りに充電必要になるかもと心配になります。
alt

ということで80km/h巡行にスピードダウン。
やはりこのくらいのスピードの方が電費が伸びますね。
ただ、バンバン追い越されていくので、それはそれで気になりますが。
alt

iX1は機能面や操作面がエンジン車と同様のインターフェースになっており、乗り替えても違和感がないと思います。
今回試乗してみて、EVとして特別な感覚を持たずに乗れるのは良い点だと思いました。
alt


往路で電費を稼いだ結果、平均電費は6.0km/kWhまで伸び、航続可能距離も268km残っている状態で折り返しとなりました。
帰りはエコ運転にせずに済みそうです。
alt

少し余裕が出てきたので、車両モードを「リラックス」に変更。
これは「心地よい雰囲気でリラックスして走行するためのモード」で、走り方面の設定はコンフォート志向、その他の機能で感動や快適性を演出するということらしい。
シートがマッサージ(弱め)のように動作し、ホントにリラックスできた。
alt

帰りの高速道路で自動運転テスト車を発見。
alt

余裕のできた復路は100km/h巡行で。
さらにスポーツモードにして走りを楽しみました。
アクセルレスポンスが良いので、なかなかの速さ。
EVでも駆け抜ける歓びを体感できました。
alt

ほぼ満充電から293km走行し、バッテリー残量が21%、残走行可能距離は84km、最終的な平均電費は6.0km/kWhでした。
alt

走行可能距離に不安は残るものの、iX1の印象は良かったです。
静かでトルクフルな走りはとても上質でした。
EVゆえの特別感がないことも個人的には好感が持てました。
alt
ブログ一覧 | クルマ
Posted at 2024/04/14 20:27:18

イイね!0件



今、あなたにおすすめ

関連記事

EV車SAKURAの実力や如何に⁉️
愛しの次元大介さん

バッテリー90%充電状態からのUX ...
Hybrid_TAKAさん

e+ で遠出
nop_allさん

ハリアーPHEV、メインバッテリー ...
ZAKU06R2さん

充電の話~プリウスPHEV
towaさん

この記事へのコメント

2024年4月16日 12:45
この車、去年の2月ぐらいがデビュー。
当時、試乗車がなく、お台場まで行った記憶があります。
サイズ的には良かったのですが、ワンペダルトストップはいまいち、前輪駆動、メーター表示が好きではなく見送りました。
営業の方、ディスプレイ操作もたもたという感じでした。
せっかくBEVにするなら後輪駆動にして欲しいです。
コメントへの返答
2024年4月17日 23:42
ワンペダル、Bモードにしましたか?
試乗車はAWDでしたので、EVトラクションも良かったです。
メーターは好みが分かれるところですが、慣れましたね。
2024年4月18日 7:30
もちろんBモードです。自然に止まるというより、きっちり止まるところはBMWらしいか?

ワンペダルは、ヒョンデ、テスラの順で良いです。
コメントへの返答
2024年4月18日 9:59
なるほど、ワンペダルにそれほど違和感は感じませんでしたが、サクラとの比較だからかもしれません。

ワンペダルについて、ヒョンデも悪くないですが、個人的にはテスラが好みですね。

プロフィール

「@pangzi さん
待ちに待った次期愛車おめでとうございます🎉
ネズミ会、楽しみにしています♪」
何シテル?   06/17 14:10
VWパサートGTE → BMW X3 ジャンルを問わず、最近のクルマの進化に興味があります。 いろいろなクルマに試乗したいと思います。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/6 >>

      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      

リンク・クリップ

IONIQ 5の15日間モニターでの気づき〔室内空間と取り回し〕 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/02/16 15:37:42
IONIQ 5の15日間モニタースタート 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/02/04 08:37:39
〔試乗〕BMW XM 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/12/13 00:35:58

愛車一覧

日産 サクラ 日産 サクラ
VWパサートGTE → 日産サクラに乗り換えました。 契約日:2022年7月23日 納 ...
BMW X3 BMW X3
VWティグアンTDI(AD1)からBMW X3 M40d(G01)に乗り換えました。 ...
カワサキ ZX-11 カワサキ ZX-11
少々重量はありますが、オールマイティでコントロールしやすいバイクでした。 低速から高速ま ...
ハーレーダビッドソン FXDL ローライダー ハーレーダビッドソン FXDL ローライダー
1994年式のダイナ・ローライダー。 キャブはS&SスーパーE、カムは米国仕様のプロフィ ...

過去のブログ

ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation