氷河湖

今日は天気も良くハイキングびより。遠くないけれど行ったことの無い山、Achenseeと言う湖のそばの山に行きました。


アルプスの周りにはやたらと湖がありますが、たいがい氷河湖だと思います。氷河期にはアルプス全体が氷河に覆われていて、その氷河が削った圏谷に水がたまって湖になった感じ。
日本だとだいたい火山か断層が絡んでいる。諏訪湖に琵琶湖、猪苗代湖も断層だし、火山に至っては芦ノ湖や富士五湖、摩周湖、十和田湖、、、枚挙にいとまがない。そんな火山も断層も期待できないアルプス周辺は氷河湖ばかりで、それぞれリゾート地になっています。

そんなリゾートに背に向けて山に入っていきます。












ところが思ったより雪があります。これが雪渓歩きだったら気持ち良かったのですが、コチコチに凍っています。そういえば、来る道すがら道路脇に雪があり何でだろうと思っていたのですが、寒気が来ていたのですね。リュックからアイゼンを取り出して装着して進みます。足下はしっかりしましたが、ふらつきを押さえ滑り止めになる杖をトランクに置いてきました。そんなもんいらんだろうと。でも急斜面をトラバースしなくてはいけないところまで来て、ここでふらついて尻餅でもついたら一巻の終わりだなと引き返すことにました。低い確率でもでも取るリスクじゃないと。あと少しで尾根にあがれたのですが、、、運動にはもうなってるし。


そそくさと撤退してお昼には自宅に戻り一人メシです。