ドア内装、パネルの修理。

助手席ドアの内装パネルに傷を見つけ、先週末色々試してみた結果、余計にひどくなった。

以下先週末試したもの。

こういう未塗装樹脂の傷直しは巷では色々探すと出てくるのだが、実際試してみないとわからない。

まず、

ヒートガン→×

しぼ加工が溶けて消えていく上にやりすぎると波打つように曲がってしまう可能性まである。色々な角度から見て違和感がないように凝視する私のような神経質な人間としては無し。

シール剥がし剤雷神→△

濡れタオルを固く絞って、それで吹きかけながら擦るというもの。雷神に含まれる溶剤が樹脂表面を溶かすため傷が消える。
本当に細かな傷なら溶かして消せるかもしれないが…

リンナイ靴キズ復元コート→△

確かに一時的に消えるが、これはシリコン油膜で誤魔化しているだけ。深い傷には使えない。

セラミックコンパウンド→×

未塗装樹脂は思った以上に柔らかいらしい。
光沢が出るどころか白くなった。←写真はここ。

このままではまずい…最悪パネル交換になるのか…！と調べていると

リーMANさんの整備記録を見つけた。
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/1535366/car/2180076/4450034/note.aspx

これひょっとしてインプレッサでも試せるのではないか？

そんなわけで買ってきました。

タミヤカラー半つや消しセミグロスブラックTS-29。

まずはかかったらまずいところだけにマスキング。

とりあえず塗装してみて、後は帰宅後に確認することに。

うーん、悪くないのではないか。
至近距離10cmで眺め回してもなかなかにわからない。ヒートガンで少し溶かしたところが気になるが許容範囲としよう。

かなり真に迫る出来上がりとなった。
なるほどつまり内装の傷も塗装でどうにかできるということが今回判明した。

前回もやらかしたが、未塗装樹脂の傷消しにヒートガンダメ！ゼッタイ！