[AP 12Vシガーソケット用 USBアダプター2口をカスタムせよ]No.2
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
1月25日(水)4h
先日の差込み部横出しで使い易くなった、3連ソケットだが、宿題にしていたインジケーターランプは、シートヒーターの差込みソケットに赤いインジケーターランプが付いていたので、どう言う構造になっているのか確認するためにバラしてみたら、ソケットの[+][-]の金具に多分1/4W1KΩの金属皮膜抵抗を途中に噛まして繋げてあるだけだった。
こんなもんだったら、オレσ(^o^)にも楽勝。
前回に付けたかったのだが、抵抗値をどのくらいにすれば良いかが未知数だったので手を付けられなかったのが本音。
2
先ず、○びわーくす製 自作LED発光確認器でLEDの点灯確認。OK!
3
差込みソケットの後端に入れた黒と透明の円形ブタを取出し、黒い方の中心に穴開け。
手回しドリル1.0mm→同2.0mm→同3.0mm
インパクトドライバー+ドリルチャック5.0mmドリル。
ここで、透明板にも同じく5.0mmの穴を開けて、LEDの頭を見せつけていかにもLEDが付いてますって見せるのも、ひとつの手だが、折角表側に透明板を入れたのだから、一見しては分からず、いざ点けたら灯る方がさりげないはず。
透明板は中を見づらくするためと発光面積を広くするために、片面にペーパーを掛けて乳白色っぽくさせる。
ドリルの穴が何だか大きめでブカブカなので、UVレジン液とUVランプで黒板とLEDを固定。
4
[-]側金属端子にLEDの[-]カソード側の足をハンダ付け。
まだ抵抗値を決めていなかったので[+]アソード側の足はそのままに、実際に組んだ状態で、両ワニ口クリップと12V供給電源を使ってテストしてみる。
最大に光らせるなら、14.4V時600Ωくらいのはず。
1K、3K、5K、10K、20K、33K。
写真は1KΩ。
5
あくまで個人的な見た目なのはご承知頂いて、オレσ(^o^)的には33KΩかな。
33KΩに決定して取付け。
[+]アソード側の足を5mmくらいに切って、同じく抵抗の片方を同じく5mmに切ってハンダ付け。
抵抗から出るもう一方は差込みソケットの[+]側端子に付け易いようにZ型に曲げてハンダ付け。
6
「4」とはかなり明るさに違いがあると思うけど。
写真は33KΩ
7
ヨシッ!出来た。
と思い、差込みソケットを組もうと思ったら、透明板が無くなっているのに気が付く。
12mmくらいの透明板って探し辛い。
5分くらい、色々と周囲をひっくり返してみるが出て来ず。
諦めて、もう一枚を切り出す。
掛かり付けの医者から処方された飲み薬の容器が、PP製で柔らかくしかも乳白色なんで手頃。
(リサイクルになるし。)
平らな面を適当にハサミで切って、12mmくらいの円にする。
さらに上下に少しだけ平らに切る。
組み付けてみても微妙に上手くはまらない。
幾度か切って円を小さくするとようやくはまった。
見た目は元々乳白色ぽくしてたし、返ってペーパー目とかが見えなくて上品。
光らせてみても大差なし。
これで差込みソケットインジケーターランプは完成。
8
で次は、この3連ソケットで一番気に食わない、本体横に付くインジケーターランプ。
このLEDはアソードが真下に伸びて途中に1500Ωの抵抗を介してソケット底に付く平板にハンダ付けしてある。
カソードは丸い筒の横にハンダ付け。
ハンダごてでそれぞれを外す。
9
やたらと赤がギラギラと輝き存在感を猛アピールしとる。
ここも青色が良いんだけど、こんな四角いLEDなんて持ってないんだよ。
10
取り敢えずこの赤色角形LEDが取れるかと思い、精密[-]ドライバーでLED本体を裏から、隙間に差込みホジホジ。
ちょっとだけ浮いて来たようなので、表側から力任せに押したら、裏に抜けた。
取出した角形赤色LEDと砲弾型5mmLEDを比較。
発光部分が外気に触れないように基盤と平行に切り、ある程度の厚みがあれば光りそう。
先ずは、ここの厚さ3.0mmに挑戦。
11
LEDの足2本をラジオペンチでガッチリ保持し、ミニドリル+ミニ丸鋸でカット。
反対側も同じくカット。
金平ヤスリの上で親指で押さえつけ、入るようになるまで削る。
はまったが、頭部はどうするか?
やはり純正っぽく平らが良いでしょう。
ミニドリル+ミニ丸鋸でカットする。
四角じゃ無いんで、微妙に両脇が足りないけど、凝視されなければ気が付かないレベル。
ここも上手く収まったぁ。
これで完成かと思いきや、この3連ソケットって、せっかくソケットの差し込まれ口側天板が透明プラスチックの一枚物になっている。
12
これは切り過ぎて破壊してしまったLED。
南無・・・・。
13
せっかくここまで御膳立てが出来ているのなら、光らしてくれと言っているようなもんだぜ。
しかし、収まる物と、上面に接する空間を探していくと、ほぼ限られた位置しか無くなる。
しかも、5mm砲弾型のまま、5mmの丸い穴を開けると見合わない狭い候補地ばかりだ。
先程の3×5mmの角形加工にも自信を得たので、これを作って収める方法で行く事にする。
取り敢えずで砲弾型を4個。3×5mm角形に加工した。
14
ひとつずつ場所決め、穴を開け、拡大しLEDを収める。
この作業は、四角い穴の位置を白マーキング。
四隅を1.0mm手回しドリルで穴開け。
長い方の一辺の間にもう2ッ穴開け。
カッターで各穴を繋ぐように切り込む。
中の島を切り出しくり抜く。
カッターでさらに成形。
ミニヤスリ四角で仕上げ。
てこんな感じです。
15
中に収まる金具端子やUSBの基盤と差込みソケットと本体との隙間を良く見て、全てを収めた時にしっかりと本体左右が閉じられるか。
ここに四角い穴を開けた時にのイメージを思い浮かべる。
USB側はかなり余裕があったが、ソケット側は筒の縁が反り返っていて、ケースのギリギリに収まっているのがネック。
しかも光らせるのが目的だから、上面全体を均等に光らせたい。
16
それで3ヶ所はこう言う配置となったが、もう一ヶ所はどうにかしてソケット側の反対側に置きたい。
ここで入りそうな所は、本体[+]ネジ留めの柱があるが、それを上手くくぐり抜けて留められるか。
時間が無くなり、今日はここまで。
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