• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

C-HR FANの愛車 [トヨタ C-HRハイブリッド]

整備手帳

作業日:2020年7月16日

FAN工房 異音解消シリーズ(3) リアスカッフプレート [3] 正しい装着方法

他の整備手帳を見る 他の整備手帳を見る

目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 30分以内
1
FAN工房 異音解消シリーズ(3) リアスカッフプレート [1] 異音の発生源の探索
https://minkara.carview.co.jp/userid/2755058/car/2343657/5914604/note.aspx
FAN工房 異音解消シリーズ(3) リアスカッフプレート [2] 付属パーツの発見
https://minkara.carview.co.jp/userid/2755058/car/2343657/5914605/note.aspx
に続く第3報です。
読まれる方は[1]から読んで下さい_m( )m_。

前回、リアスカッフプレートの後方パネルの固定方法が強固ではなく、クリップ一つで固定されていることがわかりました。

また、リアスカッフプレートの品番を調べているときに、スカッフプレートに付属するリアドアスカッフプレート クランプ No.1というパーツがあることがわかりました。

早速、リアのスカッフプレートを外して、そのようなパーツがないか確認しました。すると、ありました。このような金属パーツが…。

そういえば、以前、リアスカッフプレートを外したときに、ウエザーストリップにひっついてこんなパーツが外れたことがありました。

どこについていたかわかりませんでしたが、状況的にウエザーストリップの下のボディー枠に付いていたようなので、ウエザーストリップを固定するものなのかな?と思って、あまり深く考えず適当な場所に取り付けていました。

その後も、明らかな不具合がなかったのでそのままにしていました。
2
前述のように、「リアドアスカッフプレート クランプ」というパーツ名から想像すると、ウエザーストリップというよりもスカッフプレートをクランプ(挟む)ために使用するようです。

そこで、スカッフプレートの裏面を見てみました。

写真のように、外側(写真で言えば下側)に垂直に立ち上がる羽状突起があります(正確にいうと前方にももうひとつあります)。

今まで気にもなりませんでしたが、この突起にも意味があるのです(意味がないものは作りませんからね)。

実は、この羽根状突起に金属クランプを挟むようです。
3
こんな形で、クランプの狭いスリットにスカッフプレートの羽状突起を挟むような構造になっていました。

そして、写真では左側のコの字の枠はウエザーストリップ下のボディー枠に入れるような構造になっていました。
4
金属クランプを挟む場所は写真の場所です。この場所でないと、羽状突起が入りません。
この場所に金属クランプがセットされていると、スカッフプレートと強く結合するので、スカッフプレートを外す際にスカッフプレートにひっついてくることがほとんどです。

適当に前方や後方に金属クランプをセットしていると、スカッフプレート固定の機能が失われます。

また適切な場所に金属クランプをセットしていないと、スカッフプレートと強く結合しないので、スカッフプレートを外す際に、これらクランプがスカッフプレートにひっついてこず、そのことに気が付かないままとなります。
5
金属クランプをセットする場合は、スカッフプレートにセットしてボディ枠にはめるのではなく、金属クランプを先にボディー枠にセットしてからスカッフを後から結合させる方が簡単です。逆は難しいです。
6
このように、先に金属クランプをウエザーストリップの下、ボディー枠の写真の位置にセットして下さい。
7
そうして、上からウエザーストリップをかぶせます。スカッフプレートの羽状突起は内側のスリット状の部分に差し込まれることになります。

このような構造のため、リアスカッフプレートを外そうと持ち上げた場合、金属クランプが一緒に引き上げられ、ウエザーストリップと一緒に外れた後、金属クランプも外れることが多いです(そして、外れた金属クランプを見て「これ何?」ってことになります。
8
このようにして、リアのスカッフプレートがしっかり金属クランプ部に差し込まれ固定されることになりました。

スカッフプレートがしっかり固定された状態で後部のパネルと結合することによって、1個のクリップだけで車体に固定されている後部パネルの固定がしっかりしたものになるようです。

言い換えれば、後部パネルの固定がゆるゆるだったので、リアスカッフプレートの固定をしっかりとさせる必要があったのです。

したがってフロントのスカッフプレートにはこのようなパーツは付属していません。

今回、リアスカッフプレートの装着に際して、金属クランプの存在を知りました。すでにしっているという方もおられると思いますが、私自身は知らなかったです。

金属クランプの(おそらく)正しい使い方を知り、リアのスカッフプレートを正しく装着することができるようになりました。

その結果、今まで不快であったリアの異音をほぼ完全に解消することができました。

C-HRのカスタムをご自分の手でされている方はこの部分の固定方法について一度ご確認下さい。

イイね!0件




関連コンテンツ

関連整備ピックアップ

カロスポあきらさんと並びで整備中🚙

難易度:

芳香剤のタブレット交換

難易度:

ナンバー灯交換

難易度:

洗車

難易度:

初回パワーエアコンプラス

難易度:

レスキューマン設置

難易度:

関連リンク

この記事へのコメント

コメントはありません。

プロフィール

「[整備] #C-HRハイブリッド C-HRでのDIY: ハンダ付けのコツ for potantさん https://minkara.carview.co.jp/userid/2755058/car/2343657/7406307/note.aspx
何シテル?   06/30 23:00
C-HR FANです。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

愛車一覧

トヨタ C-HRハイブリッド トヨタ C-HRハイブリッド
C-HR FANです。よろしくお願いします。 カテゴリー別投稿リスト (シリーズにまと ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation