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私の愛車は、250馬力になったモデルのＧＴ－Ｂスペックでした。
パワフルでハンドリングも良く、荷物もたくさん載るオールマイティな車で、特に高速走行では余裕がありました。

惜しいのは明確なトルクの谷があることで、峠道では常に高回転を維持する必要がありました。あばたもえくぼと言いますが、ちょっとこれには参りました。
チューニングショップでＥＣＵのＲＯＭを交換してもらったら、ＡＴ用のＲＯＭが最高に調子良くてトルクの谷もターボラグも無くゴキゲンな車になりました。しかしＭＴ用しか販売できないと言われ、結局トルクの谷を解消することはできませんでした。
しかしそれ以前に、こんな車でも山道に通ってしまう自分が悲しいですが・・・

ブースト1.2キロ弱で５速7200回転まで回りましたが、ブローバイをぶちまけて手放すことにしました。
派手な煙に包まれた瞬間、炎に包まれる自分を想像して焦りましたよ（笑）

足車には最高の車ですね。
今のモデルなんか欲しいなぁ・・・
wifeが「うん」と言ってくれたら買うのに。

ちょっと小ぶりだけど塊感のあるボディデザインにフニャフニャの足回り、そして素晴らしいフィーリングのエンジンが印象に残っています。

この車には最初はあまり興味が沸かなかったのですが、暇つぶしにディーラーの試乗車に乗った瞬間、そのエンジンサウンドに魅せられて買ってしまいました。
ポルシェが開発に協力したといわれる2L/V6エンジンは、火が入った瞬間に自動的にクォーンと大げさに回転を上げ、硬質なサウンドと鋭いレスポンスを主張します。

何度もアクセルを踏み返して音とレスポンスを楽しんだなんて、後にも先にもこのエンジンだけかもしれません。
ただトルクは細かったので決して速くはなく、適度にクロスしたミッションを駆使してクォンクォンと走り回っていました。

フニャフニャで使い物にならないサスペンションに操作性の悪いオルガン式のアクセルペダル、これらのマイナス点に我慢できなくなり、３年・７万キロ程で手放しました。

そういえば余談ですが、オートビレッジ時代に某500オーナーから私のPVが多いことについて「PV数を操作してまで上位にいたいのか云々・・・」と誹謗・中傷をされたことがありました。あほちゃうか。
元気にしてるかな？

ぷっちょ406Break号がお疲れになってきたので、隠居して頂く方針を固めました
さて次の車は・・・やはり中古で頑張ります。
しかし欲しい車は発売後３年間しか経っておらず、情報誌やネットで調べても全国で20台程度しか見つかりません。
絶対数が少ないのにwifeの色の好みと予算の関係もあり、現時点での選択肢は３台程度（涙）でも高い・・・

そこで、調べる範囲を広げるためにオークションで探してもらうことにしました。
まずはお決まりの？CARVIEW・逆オークション。
以前に違う車種（これもレアな車）で依頼したら５台程度の情報が入ってきましたが、今回は１社１台のみでそれっきりです。
そして色々ネットで調べていると、意外なことに近所の馴染みの深いＧＳがオークション代行をしていることを知りました。

早速お邪魔して希望の車種を検索してもらうと、とりあえず現時点では１台あり、過去３ヶ月で９台がオークションにかけられていたことを知りました。あれ？、希望色に拘ると3ヶ月に１台もない？＜厳しい～！

それでも予想される価格は、別途正規ディーラーで見積もりを取った３年落ちの車より１年新しいのに○○万円安いのにはビックリしました。
もちろん納車整備も無い売りっ放しになりますが、高年式で主要部品はメーカー保証が使えるから、すぐには大枚をたくような整備はないでしょう。
とりあえず気長に待って、１年落ち・１万キロ未満を狙います。
それまで頑張ってくれよ、406号！