こんばんは。
いよいよSプラグインとの時間が残りわずかとなってきました。
前の土曜日、戻ってきたSLと別れが迫ったSプラグインを連ねて、家から至近の横手山を目指して、長女を除いた娘3人と妻、そして私の5人でドライブしてきました。
長女はこの春、高校に入学しましたが、
思い切り背伸びをした進学先を自ら選んだおかげでなかなか課題が大変なようで、夏休み中も部屋に篭って勉強しております。
長女がまだ小学生の頃、3年間、地元のテレビ局で子どもレポーターを務めたことがありました。
縦に広い長野県‥端から端まで高速道路でたどると200キロあまりもあり、学校から公休をもらっての平日のロケの時は、テレビ局のロケ車が嫌いだった長女を乗せて、私か妻が前車221.SやSプラグインで方々へ出向きました。(その頃から生意気になったのかもしれませんが、負けず嫌いな性格は、勉学や部活動に役立ちました。)
今回で一旦打ち止めとなりそうですが、Sクラスの現行を3台に渡って乗り継ぎました。
前にも書きましたが、乗り換えの度に、アウディA8の影がちらつき、迷いましたが、選んできたのはSクラスでした。
なぜSだったのか‥
それは圧倒的に「疲れない」というメルセデス‥特にSクラスの美点からです。
長距離を移動した場合、翌日以降の疲れの残り方に差が出ます。
前車221.Sでの一番の長距離経験。
一度、仕事で朝長野を出発して、仙台へ行き、そのまま夜の予定があり東京へ、仕事をこなして2時間ほどホテルで仮眠をとって、翌朝3時に東京から再び長野の自宅へ、そして6時ごろ長女を乗せて、長野の北部から最南端のロケ地へ移動‥述べ走行距離1900キロを2日間で走ったことがありました。
さすがにその日程を終えた時は疲れましたが、驚くほど疲労感が尾を引くことはありませんでした。
Sプラグインでの長距離は長野〜広島です。
夜中の2時に自宅を出て正午頃広島に到着。
得意先をまわり、お目当ての430グロリアとご対面^_^、そしてまた帰路に。走行距離1600キロあまりを日帰り。自宅に到着したのは日付が変わった午前1時ごろでした💧 帰って爆睡しましたが、翌朝ちゃんと起きれて仕事に向かえました。
このような強行軍をした時、Sクラスの真価がわかります。
280SLとSプラグイン‥
この日、山道を、妻と運転を交代しながら乗ってみて、クルマの快適性はやはり現行モデルに分がありますが、古いSLでも等しく感じられる安定感と安心感は、やはりシャーシの剛性感と足回り、特にサスのストローク量と造りから来るのだろうなぁと思いました。
「シャーシはエンジンよりはやく」
「最善か無か」
メルセデスの証として使われ続けてきたこの言葉こそが、メルセデスの存在価値、そして魅力なのだと思いました。
時代の要請から、部品の共用化やコストダウンなどが、メルセデスにも、例外なく取り入れ始められて久しいですが、この独自性だけはこれからも貫き通してほしい美学だと思います。
(近年になり、爆発的にベンツが増えたなぁと、ドライブ中の山道で感じました。すれ違うクルマ、そして山頂の駐車場に数多くのベンツが‥。見栄とかではなく、何故このメーカーが多くの人に選ばれるのか‥その答えが、かつてのCMで)
(私と222.Sの現車との出会いは、入院している病院の駐車場にディーラーが持ってきてくれたデモカーの黒いS550ロングでした。)
(時代の変化の中でSクラスも絶えず進化を続けてきました。このクラスの中で安定したファンや乗り継ぐオーナーが多いのは、絶え間なく挑戦し続けるメーカーの姿勢と思想なのではないでしょうか。
次はG‥でも、もしかしたら、またSクラスに戻りたい!‥と思うのかもしれません^^;)
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Posted at
2020/08/19 23:07:12