GAZショックアブソーバー取付
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
ずっとピョンピョン跳ねるミニ特有?の乗り心地を少しでも改善を狙っての交換です。
車高もある程度低くしたいこともあって
GAZショックアブソーバー ショートを、これまでのフロントはザックス、リアはプロテックに替えてフロント・リアとも交換&取り付けることにしました。
新品購入で、48000円ほどでした。
2
一応、車高計っておきます。
リアは共に49.7cmくらい。
ショックを交換するのに必要な道具は
①9/16レンチ → フロント、リアともこの大きさのボルト二カ所ずつでそれぞれ固定されています。
②1/4レンチ → リアの上部のみで供回りを防ぐために使用します。
③ジャッキ
④調整式モンキーレンチ ×2本(ハイローを調節するときに使います)
3
一番億劫な左リアから。
ハイロー隙間をノギスで計測し、大体覚えときます。
あまり調子のよくなかったプロテック。オクで中古を買ったからか。
安かったし。今回のGAZはオール新品です。
4
これは右リアなんですが、
リアのショックの取り外しは写真のように、溝にそってあてがわれてるように設置されるのですが、外すのと付けるのに、写真の状態から、私は一旦ショックを最短の長さに縮めて左回りに回転させて抜き取ります。これ以外に正しいはめかたがあったらごめんなさい。
新しいショックを付けるときは写真の状態から、ハブの下にジャッキを差し込んで徐々に上へ持ち上げていき、ショック上部のボルトをボディ穴に差し込んでいきます。
ちなみに、ボルト径は9/16インチです。
5
再び左リアの話に戻りますが、
左リアのショックは、有名な話ですが、ガソリンタンクをずらしてから作業をする必要があります。
さっきの要領で、ショックの上部ボルトがボディ穴から出てきたら、
9/16レンチで回したいところなんですが、
ショック上部ボルトは、二重構造になっており、9/16ボルトのさらに上部に1/4インチの小さいボルトの頭が出ています。(リアは左右ともこの仕組みです)
この細いボルトが回るとショック自体が回る仕組み。
だから、ショック上部を固定するには、
1/4インチ(赤矢印)の最上部の細いボルトを1/4レンチで固定しながら、9/16インチのレンチ(緑矢印)ですぐしたのナットを回さないといけません。
6
着きましたね。これは左リアです。
矢印は段階つまみ。
左に回すと硬さがマイナス。右がプラスです。
全部で20くらい段階調節できるようです。
街乗りメインの私は柔らかい2で全て統一しました。
7
続いてフロントですが、とても簡単です。
上下に一つずつ、9/16ボルトで固定されてるだけです。
ただし、下部側は、供回りするので、写真のように2本のレンチで片方を固定しながら回してはずします。
締め付けトルクは私は、ショック関係はフロントもリアも全て40Nで締めています。(少し堅いかも知れない)
8
ボディとアッパーアームが当たらないようにつけられているのが
円錐形の純正バンプストップラバー(赤矢印)。…フロントのみ着いています。
この隙間(緑の幅)が、タイヤを履いた状態で、最低1cmあるとよいらしいです。
写真のように十分なクリアランスがありそうだったので、よしとしました。
しかし、装着し終わってしばらく走ると、ショックが馴染んだのか、少し車高が下がり、
ハイロー隙間を調整し直しました。
ショックがショートタイプなので、車高は自ずと低くなり、タイヤとフェンダーまでのクリアランスが小さいと、タイヤがボディと接触してしまいます。
みなさんも気をつけてください。
最初はハイロー隙間を多めに(車高を高めに)しときました。
詳しい方は、フロントにバンプストップラバーが着いていて、その先端をカッターで切り取ったりするようです。(そうするとよりショックのストロークが効果的に機能するのかな)
しかし短く切りすぎると、大変良くないようです。
私は、このたびはバンプストップラバーのカットはせず、ハイローの調節のみにとどめました。
ハイロー隙間
フロント(両側とも)3mm → 地面~フェンダー下端までが左49.5cm右50.0cm
リア(両側とも)8.5mm → 地面~フェンダー下端までが左右とも49.8cm
交換後のフィーリング
四本とも2に設定してしばらく乗りました。
これまで、街乗りのアスファルトの通常の路面でも、世の中の自分だけが常にピョンピョン跳ねながら走行している感覚でしたが、
かなり、世の中の静けさと一体になれた感があります。
走行中、路面そのものは上下に動いてなかったのだと分かります(笑)
もちろん、日本車のクオリティまでの静粛性までは至りませんが、これまでの私の純正→ザックス→怪しい中古のプロテック というショックアブソーバー歴からすると、はっきり体感できるほどの静粛性が得られました。
段階調節できるので、ちょいちょい変えてみます。
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