十七夜月セフィロットのブログ一覧

ステージア、乗れば乗るほどステージアの特性みたいなのが見えてきた気がする

スープラと違い
・ATであること
・ホイールベースが30cm以上も長いこと
・4WDであること
・ターボであること
そして
・電子制御スロットルであること
これらがかなりスープラとの大きな違いを生み出していると思う

特に最後に分けて書いた電子制御スロットルは
「新型ステージアのすべて」に書かれていたように
アクセルを抜いてもある程度開きっぱなしになることで車がスッと前に出ていってしまう特徴がある

気になっていた部分だったけどちゃんと試乗レビューに書いてあって納得だった
だからブレーキが効かないような印象があったんだね
そこはね、たぶんレンジセレクターを使って4速とか、あと街中だと3速にすると
結構アクセルのつきが良くなって私は多用してたりします
Dレンジのままだとかなり早い段階で5速巡航になってしまうからエンジンブレーキを効かせられないのよね



ターボのインレットとエアダクトの接続部にある緩んでいたホースバンドを締めたこと
それから純正エアフロメーターに交換したことなどで本来のパフォーマンスを得たステージア
路面の段差をうまくいなし、ゆったりとした乗り心地はまるでクルーザーのようで
適度な速度で流してもいいし、ちょっと踏んでかっ飛ばしてもいい


最低地上高がちょっと高めなことと重量の重さ、タイヤの関係もあって
コーナーでの踏ん張りがやはりスープラから比べると甘い気はするけど…
スープラより320kgくらい重たいもんね




ステージアのデザインの特徴の1つが極端に短いフロントオーバーハングだと思うのですが
これが実現できたのは国内専売としたことによるものらしいですね
海外、特に北米で売る場合は5マイルバンパー要件が必要になるからです


V35スカイラインはどうだったのかわからないのですが
ステージアってリアドアの窓ガラス全然開かないのよねｗ
そりゃもうドアの形状的にガラスが全然降りられないのもわかるんです
すぐにタイヤハウスがやってくるもんね



ディーラーオプションだった前後のソナーがかなり重宝している
うちの物件は前後にカメラもあるんだけど壊れていて使えないのですが
このソナーだけでも距離をある程度測れますからね
特にリアがどこまで壁や障害物と迫っているかの判断材料になる
車庫入れに便利
最初の警告音が大体対象物と1メートルくらいで鳴り始め
音の感覚が狭くなってくると50センチかなぁ
大体このあたりで止めてしまうのだけど、さらにもう1段階早い音があって
最後に音が鳴りっぱなしの警告に変わる

リアは真後ろとコーナー、2種類のソナーがあるのでそれぞれ異なる音がする




運転席はリクライニングやスライドの他にリフター、サイサポートなども電動調整できるのですが
これまでは腿を持ち上げたくて一番上まで上げていたのを先日一番下まで下げた
この一番下げた状態が助手席と同じ高さになる

これまでは座面が高すぎたよね
コーナーで揺さぶられる感じがしていた原因にもなっていたと思う
今はスポーティセダンのような感じの体の収まり具合になったと思う

もちろんこれによってルームミラーやドアミラーの角度も調整し直し
またサイサポートを一番上に上げていたとき、シートのスライドをすると異音がしていたのも下げたことによって消えました




メーター照度を調整するレオスタットがないのが意外だった
操作系が重たいというレビューをそこそこ見かけたステージアですが私は慣れましたね
あまり軽すぎるのもあまり好きじゃないというのもあるのですが
比較対象がスープラなのでね…ｗ

ただワイパーやウインカーなどの操作系はかなり軽いですね
特にヘッドライト点灯などの、ノブを回す系の操作はクリック感がもう少しほしいところ



こういう車はやはり大人4人+そこそこの荷物を乗せてなんぼというところでしょう