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十七夜月セフィロットのブログ一覧

2018年08月30日 イイね!

モーターファン別冊新型スープラのすべて

再編集&再販されたセリカXX&スープラのすべて、ではなく
1993年に発行された当時のものを入手


簡潔に言うと私が知りたかったことはほぼ載っていなかった(私が知っていることがほとんどだった)
そして再販版に掲載されていた誤植、というかウソ情報は当時からそのまま掲載されていた、ということも判明




まず私が勘違いしていたことがある
ルーフがアルミ製だ、ということを以前書いたんですが、厳密には「エアロトップがアルミ製」ということだった




本誌より抜粋すると
「NAエンジンには単なるTRCを採用~」という記述(P19)
私を惑わせた一文だが、先日のブログへのコメントによればこれはウソだということも判明している
おそらくだけど当時の1JZ-GEあたりはTRCが採用されてたんじゃないかな?とも思う
マークIIとか

TRC搭載車はちゃんとTRCオフのスイッチがあるのでそれだけでも有無というのがわかりますよね





80スープラ登場時はドアミラーがヒーターつきだった
94年の一部改良時(SZ-Rが追加されたとき)にヒーター機能が消えた代わりに電動格納式になった、と捉えていいのでしょうか





電子制御デバイスを極力廃して(特に足回り)ピュアスポーツを作ろうと開発されたスープラ
TEMSもアクティブサスも、4WSも4WDですらなく、当時のポルシェやフェラーリのように特別な足回りを制御するデバイスがなくても最高レベルの運動性能を発揮できる、そういうものをスープラでもやろうとしたという(本誌より)



またスープラのデザインを考えていく上でのインタビューの中で面白かったのが、70から80へのフルモデルチェンジが7年だったけれど、次(のフルモデルチェンジ)は7年以上先になるかもしれない、と読んでいたこと

事実80スープラはあの形のままで10年販売されることになった


デザインの話でいうと、スープラはイメージをスケッチしていくのが大変だったらしいですね
どうしても直6エンジンを収めようとすると形がうまくいかない、そういう中でメルセデスベンツの500SLという車が出て初めてスープラの形が出てきたという







単純に軽い素材を使うわけではなく、それでいて先代より100kgも軽量化した80スープラ

例えばNAだとエンジンヘッドカバーにマグネシウムを採用したり、オイルフィルターブラケットにもマグネシウムを採用している
あとはボンネットやフロントバンパーのリインホースメントがアルミ化
高密度ポリエチレン製燃料タンクといった部分で軽量化が推し進められている

さらに製法の違い(鋳造ではなく鍛造にするとか)やボルトのヘッドをえぐって軽量化するといった、そういう地道な部分がトータル100kg減につながっているというが

であれば、80スープラのさらなる軽量化は「材質置換」にあるとも見て取れる





SZ-Rに乗っている身としては、やはりエンジン出力の向上よりも軽量化が運動性能向上に一役買うと分かっているし、そこに注目はするんだけれど
すでに前後重量バランスが52:48(記事によっては51:49)というかなり理想的な数値だったりするので下手にいじれないんですよね

外観に大きな変動なく、さらに快適機能を失わないとなるとできることって限られちゃいますけどね







開発スタッフへのインタビューで気になったのは都築さんがブレーキの話をしているんですけど
「(キャリパーを)対向ピストン型にしていますから、4つのピストンでギュッとローターを締め付けるわけ」
とおっしゃっている

発売当時国内向けでは16インチブレーキしかなかったので(フロント)キャリパーって2ポット片押しでしたよね…?
これが海外版の話と混同されていたらあれだけど…





それから30ソアラについてもちょっとだけ話していますが「ソアラはハイテクのオンパレードで、将来の自動運転や無人自動車につながる試み」と語っている
平成初期の段階ですでに自動運転について考えていたってすごい話だと思うんですよね
だって30年も前の話ですよ?
そしてそれが今実現しようとしているのが今の世の中だったりする

すごい先見の明だと思うのでした
Posted at 2018/08/30 22:07:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年08月24日 イイね!

違ったわこれ違うわ

実際にエンジンをかけて、スロットルを手でいじってみましたが
それぞれを動かすと、全部エンジンの回転数が上がるわけですねこれが…



要はスロットルバルブ開度を制御するものが3つある
それぞれどういう仕組みでかはわからないけど(1つはアクセルペダルだけど)回転数の上下に関与してるってだけの話ですわこれは




だから個人的にはこれ(スープラの2JZ-GE)にTRCは採用されていないし、介入もしてないと思うなぁ






そもそもの発端はね、「セリカXX&スープラのすべて」に書かれていた記事が悪い
Posted at 2018/08/24 13:47:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年08月24日 イイね!

とりあえずエンジンルーム見てきました

エンジンヘッドの上に位置する2JZ-GEのスロットルボディ
案の定TRCなんて刻印もなく…



さて、この2JZ-GEのスロットルボディには昨日も言ったようにフロント側にセンサーのようなものが2つ
そしてリア側にアクセルワイヤーがつながったスロットルバルブを動かす装置がついている


まずこのフロント側についているセンサーのようなものですが
向かって左側にあるのがアイドルコントロールセンサー
右側にあるのがスロットルポジションセンサー、だったかな
これは特にTRC的な要素はなさそう


ではやはりリア側についているスロットルバルブを動かす装置が関係しているのでは?


このスロットルバルブを動かす装置、厳密には3つついてますよね

・1つはアクセルワイヤーがつながったもの
アクセルを踏むと一番外側にあるものと、中央にあるものが連動して動く

・この中央にある装置だけでも動かすことができるが
この際両側にある装置は連動しません

・一番スロットルボディ側に近いものは、これだけを動かすと全部の装置が一緒に動く(はず。もしかしたら中央のだけは動かなかったかも)

といった感じで単純にアクセルの操作でスロットルバルブの開き具合を制御するほかに、さまざまな条件でこのバルブが制御されている印象を受けた



2JZ-GEは4500rpmから作動する可変吸気システムが採用されているんですが
作動条件がもう1つあるらしく、スロットルバルブの開き具合にもよるらしいんですよね
昨日立ち読みしたセリカXX&スープラのすべてに記載されていましたが
この可変吸気システムのバルブの制御が、この3つある装置のいずれかが担っているはずで、それはたぶんスロットルボディに一番近い側の装置がそれをやってるんじゃないかなと思う



とするならば、一番外側にあるアクセルワイヤーにつながった装置と連動して動く中央の装置がTRC的な要素を含んでいるのでは?と私はにらんでいる

TRCはエンジンを制御する場合とABSを利用して空転するタイヤにブレーキをかける場合があるとトヨタでは紹介していましたが
このエンジンの制御を、いわゆる「中央の装置」でおこなっているのでは?




もちろんセリカXX&スープラのすべての記述が正しい、ということ前提ではありますが







って文字でばかり説明してもわからないですよね
ちょうど車庫に頭を突っ込んだ状態でスープラを格納してしまったのでボンネットを開けても暗がりでしかなく、写真が撮れませんでした…

今度天気のいい日に明るい場所でスロットルボディの写真を撮りたいと思います







ちなみに画像検索すると、「TRC」というプレートが貼られた2JZ-GE(もしかしたら1JZ-GEなのかも)のスロットルボディの画像が出てきますが
スープラの2JZ-GEにはついていないものがスロットルボディに取り付けられていて
明らかにこれTRC関連の装置でしょ…ってのが一目で分かるので
たぶんスープラのNAにはTRCは付いてないんじゃないのかなーと思うよ私は
Posted at 2018/08/24 12:51:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2018年08月23日 イイね!

嘘か真か

本屋でたまたま見かけた、「モーターファン別冊セリカXX&スープラのすべて」


これ、最近当時の記事を再録して再販されてるんですよね
私はこの間NSXのを買いました


今日のブログでも触れた「新アグレッシブパワーステアリング」について書いてないかなと思ったんですが特に記述なし…


初めて知ったのが、スープラってボンネットだけではなく、ルーフもアルミ製だったんですね
ほんとかなぁ


そして一番気になったのが、電子制御スロットルとトラクションコントロールの話

ご存知の通りツインターボモデルの2JZ-GTEには電子制御スロットルと「スリップコントロール」が採用されてますよね

でもNAモデルである2JZ-GEにもトラクションコントロール(スリップコントロールではなく)は装備されているという記述があって私は納得してない


だって仮にトラクションコントロールが搭載されていたら、これをオフにするスイッチがあるはずなのよ
でも見たことない



ただ、これはスープラに限った話なのか、いろいろな画像を見てみると、他車種の2JZ-GEにはトラクションコントロールが採用されている画像もある
スロットルのところにTRCというプレートがあって、でも少なくとも私はスープラでは見たことないんですよねぇ


すっごい気になるので明日改めて見てみようと思うけど…



うーん
でも仮にTRCが採用されていたとして、どういう時にどんな感じて働いてるの?
Posted at 2018/08/23 23:57:08 | コメント(0) | トラックバック(0)
2018年08月23日 イイね!

今更過ぎる我が愛車のグレード詳細

私が乗るスープラは前期型のSZ-R

でも私の中で前期型SZ-Rって後期型SZ-RのようにREASがあるわけでもなく中空カーボンステアリングでもなく
まして6MTでもないという微妙なポジションだと思っていた




ので
SZ-Rが追加された1994年のカタログを入手してきました(ヤフオクにて)


SZ-Rが追加された当時のグレード展開はGZ、RZ、SZ-R、SZの4つ
SZ-RはSZをベースにスポーツ要素を加えたものというグレードで

・ビルシュタイン製ショックアブソーバー(SZにはオプションでも装着不可)
・横Gセンサー付きABS(SZはメーカーオプション)
・トルセンLSD(SZはメーカーオプション)
・大型リアスポイラー(4つのグレードでSZ-Rだけが標準装備)

この4つの装備がSZ-Rの特徴だった


ちなみに「ランプオートカットシステム」はターボグレードだけの装備だった
なぜや…



個人的に気になって、しかしカタログに詳細の記述がない装備としては
「新プログレッシブパワーステアリング」というもの(全グレード標準装備)
普通の車速感応パワステとはまた違うものなのかなぁ


それから当時から存在していたいわゆる衝突安全性ボディですが
前期型の時点ではCIAS(サイアス)と呼称していたのね
確か途中からGOAになりましたよね



そしてSZ-Rの重量は1430kg
車検証ってすごいのね…(今まで信じてなかった)
Posted at 2018/08/23 14:35:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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何シテル?   03/15 19:20
愛車遍歴はいたってシンプル パジェロミニ(2003.3-2022.3)→ステージア(2024.3-) スープラ(2006.7-) これだけ ...
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