十七夜月セフィロットのブログ一覧

先日の新型スープラ発売と同時に発表されたGRヘリテージプロジェクト
私は「特にパーツがなくて困ったことはないなぁ」なんて言っちゃいましたけど
よくよく考えたらありました


それがTRDフルスケールメーター



今じゃプレ値になってしまったこれですが、当時は1つ2万円で買えたんですよね
全部揃えてもスピード、タコ、燃料計や水温計の3つで6万円くらいで済んでしまう

まぁスープラ純正部品ではないので難しいでしょうけどね
でも私の中では一番復刻してほしいパーツかなーと思います

通常のモーターファン別冊シリーズとは違い少々分厚い構成

記事によっては取材した時期の関係で認可が下りていない（下りる直前）状態だったりする


ドリキンによる試乗や、当時の主要装備などの情報はあれど
ほとんどが開発秘話的な部分が大半を占めているという感じ

ちなみに発売直前直後という時期のため、のちに装備を簡略化して価格を抑えた20台限定の大蛇・零などの情報は無し

またTRDのスーパーチャージャー搭載例についても情報なし（これも後に登場したため）
本当はこの情報を一番知りたかったんだけどなぁ…




モーターショーに初めて出展したコンセプトモデルはNSXをベースにしたものでしたが
市販化が決まると一から車を作ることになり、フェラーリ512TRを購入して参考にしたという話は有名ですが
開発を進めていく上でさまざまな仕様が変わってきて
最終的にフェラーリの名残はリアのツインサスペンションだけになったのですが
それを最後まで残して市販化したのが単純にかっこいいからという理由だったのが面白かったですね

テストドライバーにマツダでロードスターなどを手がけた方を呼んで（誌面ではそういう情報は無し）サスペンションのセッティングをしたり
ブレーキ開発やセッティングにはニッシンが携わっていたという
トヨタからエンジンを供給してもらっていますがトヨタ内では相当揉めた案件だという
当初はNSXのエンジンを載せる予定だったんですよね（オロチ発売の前年にNSXが生産終了してしまったこともあって断念）




光岡自動車50周年のときに何かしらの動き（オロチ後継車とか）があるのかと思われましたけど結局何もなかったんですよね
オロチは後継車出ないのかなぁ





オロチに関してはスーパーカーと名乗りながら、スーパーカーらしくないエンジン性能という部分で未だに賛否あったりするのが面白いところで
要は光岡が提唱した「ファッションスーパーカー」というカテゴリをどうやっても理解できない、したくない層がいるというわけです

いつものように画像はないです


スープラのサイドスカートを止めている黒いピンみたいなのがあるんですけど
いつの間にか両側で4つ中、3つも吹っ飛んでてガバガバになっていたことに気づく


で、ディーラーに注文したんですけどバックオーダーを抱えていてなかなか入荷されなかったんですよね

先日やっと入荷されて取りに行ってきましたが
黒いピンと、ボディ側の受けとなるクリアなパーツの構成なんですね

確認してみたらボディ側の受けパーツはそのまま残っていて、黒いピンだけ吹っ飛んでいたので、今回は黒いピンだけ挿して済ませました

結構面白かったです、差し込むの





最近いろんなパーツの取り付けについて、実際に取り付けをされているみんカラユーザーに質問をすることが多くなりました
いずれも納得のいく返信をしてもらいまして、この場を借りてお礼申し上げます


まぁ主にボディ補強関連なんですけど

そもそもここまでボディ補強に入れ込むとは思わなかった
発端としてはやはりフロントのタワーバー、フロアブレースの装着でしょうね
明らかに車の挙動が変わったことにびっくりしたし
元々ボディ剛性が高いと言われていたスープラなのにここまで変わっちゃうの？とも思った
それはもちろん製造から23年（パーツ装着当時）経っていることもあるんでしょうけど
ここまで効果を体感できるならもうちょっと、もうちょっと…となってしまっている

まぁそのせいでアクセルをかなり踏み込めるようになっちゃったんですけどね…
以前はある一定の速度以上になるとバタバタしてどうしようもなかったんだけどそれがなくなりましたからねぇ


当然ロールケージという最終手段があるんでしょうけどそれは私のポリシーに反するので絶対やりませんよ

ウルトラレーシングではルームバー
Do-Luckではリアクロスバーという名称で
どちらも後部座席の足元を繋いでボディを補強するというパーツがある

昨日たまたまウルトラレーシングにルームバーの固定方法について問い合わせをしたんですよね
するとこれまた画像付きでの返信がきました


それがこちら




Do-Luckのはセンタートンネルを逃がすように曲げてあるのが特徴ですが
ウルトラレーシングのは固定する箇所から直線的にバーが延びているため
後部座席の人への配慮があまりなされていない格好になっている
（要は競技用車両への装着が前提、ということですよね）

ただ固定方法を見るとシートベルトの付け根のボルトと共締めしているだけなんですけど
これで大丈夫なんですねぇ

Do-Luckのもこういう形なんですかね
そういう感じなら私でも着けられそうですが…

もうどこにも行くな！


というわけで先ほどウルトラレーシングからの返信が来ました

「JZA80スープラのフロントメンバーブレース取り付けに穴あけ加工が必要かどうか」

という質問に対しての返答がこちら








「穴あけ加工必要なし！ｗ」








やったぜ。