2020年08月25日
大体の平均燃費が16キロ台半ばという感じのハスラー
NA、CVT、4WDという構成です
トリップメーターがなかったので正確な数値を出すのがとてもめんどくさかったけれど
確か当時所有していたトッポBJも燃費はこんなもんだったと思うんですけど
あちらはNA、5MT、FFという構成だったことを考えると
ハスラーは健闘しているのではないかなと思う
その要因の1つがマイルドハイブリッドシステムであるS-エネチャージとアイドリングストップかな
いやぁでも最近のトヨタがアイドルストップ機能を廃止している流れがあって
この機能がどれだけ燃費に影響しているかっていうのがわからないんですけどね
夏でも冬でもエアコンは入れっぱなしなんです
特に冬場はどうしても曇ってしまうから
夏場は当然暑いですからね
トッポBJのときはエアコンってあんまり使わなかった記憶なので
やはりエアコンをガンガン使ってもこの燃費というならハスラーはすごいのでは?
我が家では燃費を気にする車がこのハスラーくらいしかない
スープラやパジェロミニはそういう車ではないし
カローラは適当に乗っても大体14キロ弱くらい出ちゃうのでそういう意味で気にしてません
Posted at 2020/08/25 22:04:14 | |
トラックバック(0) | 日記
2020年08月10日
今回取り上げるのはRVR(初代)とRVR(2代目)です
RVR「3代目ェ…」
一時期2代目RVRがとてもほしい時期があったんですけどご存じですか?
まぁ知らないですよね…たぶん言ってませんもんね…(えぇ…(困惑))
言ったかもしれないけど
中でも初代はRVRハイパースポーツギア
2代目はRVRスポーツギアX3という、いずれもホットグレードが私としては好みで
中身は同年代のランエボのエンジンが組み込まれていたりします
すごいね
RVRとしての共通項は、3列シートミニバンであったシャリオおよびシャリオグランディスのショートホイールベース版
シートを2列4シーターに割り切ることで、特に2列目のシート足元にはかなりの余裕を持たせてある
またシャリオはリアドアがヒンジドアだったのに対し、RVRは片側スライドドアだったこともトピックの1つで
しかもスライドドア特有のスライドレールがボディ外側についていないというのもスタイリッシュで三菱のこだわりを感じたものでした
○リアシートについて
初代はリアシートの形状が2種類あったのを最近知りました
上位モデルはリアシートの座面が二重構造になっていて、展開することで足を伸ばせるようなギミックが仕込んであった
スライド量300㎜、シートを最前方にスライドし、タンブルすることで広大なラゲッジルームが出来上がる
一方2代目はスライド量をさらに拡大
タンブル機能を廃止する代わりに座面のチップアップ機能を追加することで
やはり初代と同じように、座面チップアップ後にリアシートを最前方にスライドすることで広大なラゲッジルームが出来上がる
2代目の強みとしては座面をチップアップした状態でリアシートを最後方にスライドすることで
スライドドアをうまく活用できるギミックがあることでしょうね
RVRは初代も2代目も背面にスペアタイヤを背負う関係でリアゲートへのアクセスが少々手間なんですが
こうしてスライドドアから荷物を積み込めるという芸当ができるのは2代目だけなので
やはりそこは考えて改良されているんだなと思いました
○内装
初代と2代目はやはり年代が異なるので、特に内装の造形もかなり違う
初代は高めのシートポジションと、低めのダッシュボードで構成されていて
運転席からの視界を広く取ろうとしている
一方2代目はカーナビを搭載することを前提としたインパネのデザインなので
モニターや操作系がかなり高い位置に移動している
また事故が起きたときに乗員の頭部がガラスよりも先に、柔らかいインパネにヒットするように考えてあるのかな?
そういう意味でもインパネの位置を高めにし、囲まれ感を強めた造形になっているのは時代ですね
初代では結構大型のアームレストを備えているので、フロントとリアのシートをフラット形状にしたときにこのアームレストが邪魔になる
その点2代目はアームレストを廃止したことでフラットシート時に突起物ができないようになっている
(ただし運転席と助手席の間はリアシートへのウォークスルーができる関係もあって何もないのでフラットシート時は穴が空く)
○メカニズム
ここで取り上げる初代RVRハイパースポーツギアと2代目RVRスポーツギアX3についてですが
エンジンは同じ2000㏄ターボの4G63、VCU付センターデフ式4WDという部分はほぼ同じ
ただしハイパースポーツギアがさらにスポーツ寄りだなと思うのはリアLSDが標準装備だということ
また社外品の話になりますが、ボディ補強系パーツのラインナップがあるのはなぜか初代RVRだけ
初代はエンジンが助手席側にあった世代
2代目ではエンジンが一般的な運転席側のレイアウトになりました
使い勝手がよく、走りもいい
そういうバランスの取れた車というのは昔の世代だからこそあったもの
だけれどそういう車に限ってやはりどこか中途半端と感じることも多いんですよね
例えば同じ三菱の中でも、RVRよりもさらにスポーツ寄りな車といえばGTOやランエボがあるわけですし
もっとユーティリティ寄りであればデリカD:5がある
特に今スライドドアの便利な車を、と思えばデリカが強すぎてあえて古い車を買おうとならないのが悲しいところ
RVRは初代も2代目も社外品のマフラーのラインナップが存在せず、エンジンも古いしなかなか部品が出てこない世代になってしまった
ちなみに同じような立ち位置なのがエクリプスクロスなんですよね
これも4ドアでリアシートが凝っていて、デザインやメカニズムはスポーティ、中身はユーティリティに溢れているけれど
どこか中途半端でどちらかに突き抜けたい衝動に駆られてしまうのです
だからエクリプスクロスに2000㏄ターボみたいな、そういう組み合わせがあったら最強なんですけど
現実はエクリプスクロスのPHEV化が決定したので、そういうスポーツ路線には行かないわけです
とはいっても初代や2代目のRVRは現代にも通用する、とても魅力的な車であることには変わりはないと思いますけどね
特にアウトドアや車中泊といった需要が増えている昨今、こういう車はあっても面白いと思うのでした
デリカD:5「せやな」
Posted at 2020/08/10 12:22:29 | |
トラックバック(0) | 日記