2023年01月17日
なんとなく見たくなって中古本を買ってみた
車って意外と初期型が丁寧に(お金がかかってるという意味で)作られていて
マイナーチェンジのたびにコストダウンが図られるパターンが多いイメージなんです
それはどこのメーカーも多分一緒だと思う
なのでマツダがアンフィニというチャンネルを新設して投入した新型車のうちの1台という意気込みもあって初期型は相当頑張って作られていたのではと思ったんですよね
案の定、最上位グレードであるタイプXは内装がレッドの本革仕様だったりして
これがI型だけの装備だったはず
RX-7といえばロータリーエンジンであること、前後重量配分が50:50であること
ゼロ作戦による徹底的な軽量化など、特徴が多く見受けられるスポーツカーで
中でもピュアスポーツと呼ばれることも多い
そしてこれが本物のスポーツカーであるという評価は相当見受けられるのは
やはりスポーツカーが軽さにあるというところが占めているところもあると思う
軽さが与える運動性能に対する影響はかなりのもので
よくGTOは比較されてきましたけどw
そういう本物感のあるスポーツカーは人気だし、それは今の中古相場にも表れている
このRX-7のすべてでライバル比較として登場したのは、やはり当時市場を席巻したNSX
そして名門ポルシェから968がエントリーしているのもRX-7がいかに本物か、というところなんだろう
で、前後重量配分50:50を謳っていてそれが広まっているのもわかるんだけど
このRX-7のすべての記事の中で「2人乗車のときに」という文言が付いたものがあったりするのだけれど、どっちが正しいの?
空車で50:50なのか、2人乗車で50:50なのかがよくわからないなぁ
だって2人乗って50:50って今のGRスープラのSZ系も該当するじゃない?
多分80スープラのSZ系も2人乗ったら50:50くらいになりますよ
空車で52:48なんだから
とはいってもロータリーエンジンがもたらしたフロントミッドシップレイアウトはレシプロにはないもの
重たいものを車体中心に寄せることもまたスポーツカーとしてあるべき姿…
さて、RX-7については実はあまり語ることがなく
RX-7の車作りは80スープラをカスタムしていく上で参考になるなぁという感じで見てるだけなのですが
このRX-7のすべてのなかにNSXとの比較があって、RX-7は乗用車の延長で運転できるのに対し、NSXは生粋のレーシングカーでレーシングカー的な運転の仕方があると書いてあった
「NSXの場合は直線の内にブレーキングを終了させ、コーナーアペックスまではイーブンスロットルでコーナリングフォースを稼ぎながら進み、アペックスから出口に向けてはステアリングを戻した分だけアクセルを開いていくという純粋なレーシングカーの走行方法に合わせてセッティングしてあるのだ
逆に言えばこの走り方でないと、NSXをNSXらしく走らせられないともいえ、クルマ側からドライビングを要求するスポーツカーであるといえる。(原文ママ)」
つまりリアミッドシップだからこその運転の仕方があり
おそらくこれってMR2にも言えるのではと思うのだけれど
MR2がやたらとサスペンションが~重心高が~みたいに言われすぎてたのって
実は運転している人間がリアミッドシップ車の運転の仕方を知らなかっただけなのでは…?という印象も受けてしまう
私は絶対にNSXは買えないと思う
生涯をかけてもね
でもMR2ならなんとかなるかもしれないと思っている人で
でもそういう悪評が目立ってしまうMR2であるのだけれど
私自身がそういう運転の仕方を心得ていればMR2の本来の姿を体感できるのでは?と思っているところです
そしてMR2もまたRX-7と同じように1300kgを割ったライトウェイトスポーツの1つ
純粋で贅沢な2シーターです
中古相場が圧倒的に高騰してしまっているNSXやRX-7よりも現実的で
NSXやRX-7、それぞれの要素を併せ持つような車とも言えるMR2にはそれ相応の魅力があると思えるのです
RX-7の話から脱線しちゃったけどw
Posted at 2023/01/17 23:34:51 | |
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2023年01月07日
80スープラ用のサスペンションは前後ダブルウィッシュボーンです
フロントはアーム点数が比較的少なく、基本的には
・A字型アッパーアーム
・L字型ロワアーム
の2つで構成されている
一方リアはアーム点数が多く
・L字型アッパーアーム
・No.1ロワアーム
・No.2ロワアーム
・ラジアスロッド
の4本で構成されている
社外品が多く出ているのはリア側なんですが
アームによっては構造変更申請が必要ないものがありますよね
テンションロッドとか、トーコントロールアームとかは大丈夫と紹介しているサイトもある
80用にもボディ側をピロボールにした調整幅の広いテンションロッドやトーコントロールアームを販売しているメーカーもあるのですが
リアサスペンションのアーム類のうち、どれがどれを指してるのかわからないですよね
画像を見るに
・L字型アッパーアーム
・No.1ロワアーム(トーコントロールアーム)
・No.2ロワアーム
・ラジアスロッド(テンションロッド)
になるはずなので、この2本は交換しても大丈夫?と思いたい一方で
おそらくメーカー側の呼称で判断されてしまうのか
例えばイケヤフォーミュラでも同じような商品を出していて
イケヤフォーミュラの場合、保安基準に適応しているのか、改造申請対応しているかを記載していてとても便利なのですが
スープラの場合、トーコントロールアーム(トーアジャスターロッド)もテンションロッド(トラクションアジャスターロッド)も保安基準に対応していない
でもRX-7のトーアジャスターロッドは保安基準適応になっている
同じ部品なのに
不思議ですよね
ちなみに80スープラのリアサスペンション
アッパーアームのボディ側はピロボールブッシュ
ラジアスロッド(テンションロッド)のボディ側のブッシュはインターリング入りと
結構配慮されてはいる
(なのでBiotの「サスペンションピロブッシュセット」にはリアアッパーアーム向けの設定がない)
もちろんアーム類の変更は構造変更申請が必要ですが
ブッシュの打ち替えはそれの対象外なのでピロボールブッシュの打ち替えをすればいい話なのですが
フルピロ化もなかなか難しいところがありますからね…
というかピロボールブッシュの圧入っていくらくらいかかるのかしら?
私は車高を下げる予定ってほぼ無いし
サスペンションを変更したとしても車高をあまり下げたくないんです
だから純正アームの調整幅の範囲内でなんとかできると思うから
無理にアームを変える必要もないんですけれど
でもピロボール化には少し興味があるのでした
Posted at 2023/01/07 22:02:25 | |
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2023年01月06日
ミニバンって1つの部屋なんですよね
ときには5人~8人乗れるし
ときにはたくさん荷物を積めるし
ときにはシートをフルフラットにして寝ることも出来る
そういう柔軟さが面白いし
各メーカーでミニバンに対して様々なキャラ付けをしているのも楽しい
その中でもSUVとミニバンを融合させ、ミニバン唯一のディーゼルエンジンを搭載したのがデリカD:5だったりするのだけれど
私としてはあまりディーゼルにはこだわりはなく、最低地上高が高いという点のほうが美点な気がしている
ビッグマイナーチェンジで外観が変わったのを境に前期後期とするのであれば
私はビッグマイナーチェンジ前の前期モデルのほうが実は気に入っている
なぜならグレードによってはロックフォードフォズゲートのスピーカーが搭載されていたからだが
中古物件ではそれが標準装備されていた○-Premium(○の中はガソリンならG、ディーゼルならDが入っていた)グレードそのものの数が少ないのね
これは実は三菱の営業マンもおっしゃっていた
購入層の関係なのか、それともデリカに求められているものが違うからなのか
こういう豪華なスピーカーを搭載したグレードそのものがあまり売れなかったという
ビッグマイナーチェンジで物理的に載らなくなったことで廃止されてしまったのだけれど
元々求められていないのだから無理に押し込まなくても良くなった、というメーカー側の判断ともとれる
だからこそ中古物件では貴重なんですけどね
あと7人乗りグレードも少ないですよね
これも三菱の営業マンが仰ってた
確か少なくとも地元のディーラーでは9割は8人乗りとかだったと聞いた
1列目と2列目で5人乗りとして使って、3列目を畳んでワゴンのように使う人がめちゃくちゃ多いのと
2列目がベンチシートだとチャイルドシートを装着して隣で親がお世話しやすいというのもメリットだという
もちろんフラットシートにしたときに穴ができないのもいいよねw
基本的に現行モデルもシートの仕組みは変わらないから以前のモデルを買っても困らないというのが私の判断
絶対汚れるんだから中古でいいよ
現行モデルのディーゼルってエキマニが割れやすいって聞くけど…
このあたりリコール対象にはなってないのかしら
現行モデルだとジャスパーが好みだなぁ
以前は夏のジャスパー、冬のシャモニーという売り方をしてたけど
1月の時点でシャモニーはないがジャスパーは売ってる
以前のモデルならエンジンは問わないがロックフォードフォズゲートのスピーカーはほしい気がする
これは現行モデルに対する唯一のアドバンテージだと思う
Posted at 2023/01/06 18:56:26 | |
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