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十七夜月セフィロットのブログ一覧

2023年10月03日 イイね!

まだ伸びしろはあるはず

日本よりも海外で人気を誇る車の1つが三菱GTO
あちらでは3000GTという名称で売られたり
ダッジからはステルスという名前で売られたりとしていましたが

パーツに関しても日本より海外のほうが豊富で
特にGTOのカスタムで有名なのが3SX Performanceというメーカー、だと思う


日本ではすでに出てこないような部品があったりして
(パワーウインドウのレギュレーターとかエンジンマウントもノンオリジナルではあるけど存在している)
おもしろいなぁと思う


また、クラシックカー・ディーラーズのGTO(3000GT)回で
アントがラッシュアジャスターを取り出すときに使っていた工具とか
穴を拡大した対策品のラッシュアジャスター
アクティブエアロのリアスポイラーのスイッチ
シフトワイヤーの金属のカラー
といったパーツもこの3SX Performanceで取り扱っているものだった
あちらではかなりポピュラーなものなんでしょうね
うらやましい




さて、そんな製品のラインナップのなかにおいて私が気になった存在がある
それがセンターデフ用のトルセンLSD

本来GTOにはVCU(ビスカスカップリング)式のLSDがセンターデフ(とリアデフ)に組み込まれていて
遊星ギアを用いてフロント45:リア55の割合でトルクが割り振られている

それが走行状態によって適切なトルク配分に~みたいな、そういう謳い文句です

ただ3SX Performanceによるとこの純正のVCUは2%ほどのトルク移動しかしないようで
状況に応じて45:55~43:57くらいの間でしかトルクが移動しないみたい

それを改善しようというのがこのトルセンLSD
前後トルク配分を40:60に設定し
状況に応じて60:40~20:80というかなり大幅なトルク配分を自動的にしてくれるという

またアクセルオン時に発生するアンダーステアを実質このトルセンLSDで解消できる、ともしている



しかも製品はトルセンLSDだけではなく強化されたアウトプットシャフトが付属し、最初から組み込まれているというのも大きいと思う



これが今の為替レートで大体50万円くらいですって
まぁ高いけど…
高いけど国内で売られている強化アウトプットシャフトだけで45万円
工賃でさらに同額かそれ以上とか言われてるのでまだお安く感じてしまう…





もちろんフロント用やリア用のLSDの設定もあり
フロントはクワイフのトルセン式かな
リアはKAAZの1.5way機械式LSDのラインナップがある

ピットロードMではフロントはトルセン式(今は特別何式かの表記がないが以前はトルセン式と表記があった気がする)
画像を見た感じではクワイフではない別なメーカーのものだと思う
リアはハイブリッドLSDの設定があるのであとは個人のお好きなものを
といったようになると思うけど、やはりこちらは国内で買えるというのが強みですよね




中谷明彦氏がGTOでN1耐久に出たときに
GTOの排気量を2500ccくらいに下げるか、フロントにLSDを入れてくれ
と頼んだけど実現しなかった
そういったノウハウがランエボV以降の開発に生かされていったのですが
アフター品でフロントLSDが出るようになったというのはいいことよね



これが、私がちょっと前のブログに書いた
「自分でトランスミッションをOHできるようになりたい」
に繋がっていく
Posted at 2023/10/03 15:31:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年10月03日 イイね!

有名メーカーのパーツを装備することには意味がある

ポルシェはモデルイヤー制でモデルチェンジ、マイナーチェンジ、一部改良ごとに
各部位のパーツを各社に作らせ、コンペをするんですってね

でも結局
ブレーキはブレンボ
シートはレカロ
サスペンションはビルシュタイン
ホイールはBBS
トランスミッションはゲトラグかアイシン
になるという

それだけポルシェが提示した条件に見合ったものを作ってくれる有名で大手なメーカーたちということですが


これと似たようなことをやってる国産車がどこかにありましたよねぇ…

ブレーキはブレンボ
シートはレカロ
サスペンションはビルシュタイン
スプリングはアイバッハ
ホイールはBBS(オプション)
トランスミッションはゲトラグ(ツインクラッチSST)かアイシン(MT)

な車がね…!!!!!!!



ランエボがそういう装備をするというのにもちゃんと意味があると思うんだけれど
一方でそういう有名ブランドの製品を装備すること自体に
一種の満足感を覚えるという面もなくはないと思うんですよね





ちなみに、アイシンは会社そのものが大きくて
出資している自動車メーカーも多いと思うんですけど
アイシン以外のトランスミッションを採用してるメーカーを探す方がむしろ大変なのかしら

と思って調べてみたら
トヨタと三菱は大体アイシン
日産はジヤトコ
ホンダとマツダはほぼ内製らしい…

こういうところは意外とファン層がコアというか、熱烈なイメージがありますよね
ホンダもマツダも


ホンダはS2000の6MTがエンジンと一緒に開発された内製であることは冊子で語られていましたね
だからエンジンとのマッチングがほぼ完璧でそういった部分がS2000が評価されるところでもあると思う

マツダはRX-8の前期型はアイシンだったけれど
シフトフィールに満足がいかず後期型では内製に変更されたという話があって
このあたりからマツダが徐々に内製に切り替えていったのかなと推測できる
マツダって当初はジヤトコとか使ってましたよね



しかしあれですね
私はボルグワーナーの名前が出てくるのかなって思ったら
かなり昔の時点でアイシンと合併してたの知らなかったよ…


ゲトラグも今はマグナになりましたからねぇ
Posted at 2023/10/03 14:37:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年10月01日 イイね!

自分でトランスミッションのOHができるようになりたい

でもそういう施設を作るところから始めるとなると
OH代以上のお金がかかることが確定するのであんまり現実的じゃない気がする…


ただ、地元やその近辺にトランスミッションをOHしてくれるショップ、業者っていないんですよねたぶん
だから遠くのショップに車を持って行って預けたりしなきゃいけない
でもちょっとそれも難しいでしょ?


自分で出来るようになるのが一番なんだけどなぁ…


クラシックカー・ディーラーズを見てるとご自宅で出来る気がしてくるのが不思議なんだよなぁ
Posted at 2023/10/01 22:40:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「ステージアのラゲッジルームの照明はあくまでリアハッチを開けないと点灯しないのね。ハスラーは運転席のドアなどを開けると全部の照明が点灯するから不思議だった」
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愛車遍歴はいたってシンプル パジェロミニ(2003.3-2022.3)→ステージア(2024.3-) スープラ(2006.7-) これだけ ...
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