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十七夜月セフィロットのブログ一覧

2024年08月27日 イイね!

スペースギアのカタログを徐々に増やしている

先日はモデル末期に近い04年と05年のカタログを手に入れたものの
なんとなくピンと来ない

それはモデル末期でグレードがかなり整理されてしまったということもあるのだろう

04年ではグレードがシャモニーとスーパーエクシードの2本立てに
05年ではシャモニー1本化(厳密にはアクティブフィールドエディションが選べましたが)

04年時点ではすでにエンジンもV6のガソリンしかなかったし
選択肢には限りがあったわけです



なの97年のマイナーチェンジで後期型になって以降でありながらも
まだグレードがそれほど整理されていない年代のカタログを、と思って1つ手に入れてみました


今回は2000年のカタログです

この頃はまだグレードがかなり豊富で
シャモニーがカタログモデルに昇格したあたりじゃないかな?と思う
装備はスーパーエクシードあたりとの棲み分けの関係もあってどちらかというと簡素に振った感じはあるものの
(特に全グレード中、マニュアルエアコンなのがこのシャモニーだけ)
リアのヘリカルLSD、大型フォグランプ、3連メーター、専用ニット地グレーシート
といったあたりが標準装備されていた
一方ハイルーフ/エアロルーフ、ガソリン/ディーゼルという選択肢はあったものの
8人乗りのみの設定で2000年時点でのシャモニーでは7人乗りが選択できなかった

それからエアロパーツをふんだんに使い、エアロルーフのみの設定としたスポーティモデルのエアロ

クリスタルライトルーフが標準装備のラグジュアリーなスーパーエクシード

ツインサンルーフとリアスポイラー、7人乗りが標準装備のエクシード

ツインサンルーフで8人乗りのXR

両側スライドドアが採用されたXE

それからFRのみで多人数乗車向けのグレードであろう8人乗りのエクシード-8と
10人乗りのGとグレードは様々だった






基本的に94年の発売当初からシートアレンジは全く一緒ですから
あとは外観のデザインと装備の違いくらいしかないんですけど
例えば04年以降のモデルだと、全グレードフルオートエアコンになっている
00年のときはシャモニーだけがマニュアルエアコンでしたから
どうしてもオートエアコンがええんや!という人は新しめのほうを買えばいいのだけれど
そうなると今度はヘリカルLSDですよ…
少なくとも04年以降のモデルはメーカーオプションになってしまっている
00年ではグレード別標準装備だっただけに中古物件を買うときは注意したいですね
どうしてもヘリカルLSDがほしいんや!という人はちょっと古めのを買えばいいのです




スペースギアのいいところの1つは重量ですよね
2tをギリギリ超えないグレードが多くある
電動スライドドアを採用していないというのも大きいのかな
4WD、ロングボディ、サンルーフ標準装備グレード、ディーゼルといったあたりが2tを超える要素になっていて
シャモニーやエアロはガソリンモデルだと2tを超えない
またFRモデルはV6やディーゼルではなく直4ガソリンなのでこれも超えない

4WDについてはどうしてもスーパーセレクト4WDの機構そのものがかなり重たいと言われていましたから
2WDと4WDで重量の大きな開きがあるように思う






この手の、全幅より全高が高いという車は苦手中の苦手にしている私ですが
スープラとステージア、この2つと全くキャラクターの異なる車として
スペースギアという選択肢は大いにありだと思っていますけどね
Posted at 2024/08/27 15:27:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年08月23日 イイね!

変速の節度はいいが…

イメージしたところにギアを変えてくれない
というのがステージアのATな感じがする

ジヤトコ製でしたよね確か
日産のATは大体ここだったと思うけれど
特に登坂車線で3速あたりにしてほしいなと思っているシーンでも4速で走ってしまうから
加速感が足りなく感じてしまう
かなりアクセルを踏み増しているのだけれどそれでもなかなかキックダウンしてくれないんですよね


ステージア前期型はギアセレクターではなくレンジセレクターですが
これでもあるととても便利
Dモードでダラダラ走って満足できるのは郊外だけかな
坂道や市街地での走行では物足りなさというか、キレのなさを感じてしまうから
レンジセレクターで3や4あたりにしておきたくなる
2~3000回転をキープできるとキビキビした走りになると思う



変速の速度はかなり切れ味が鋭いと思う
私の中のトルコンATのイメージってパジェロとかカローラの4ATなのですが
あれはよくなかったね…
あれのイメージでステージアに乗ったもんだから
ステージアの5ATがめちゃくちゃ高性能に感じる

おまけにスープラもマニュアルだけど前進5段だから
ステージアでMモードで走るときも大体このシーンではこのギアというイメージをつけやすい

現行型の日産は7ATや9ATがあるけど
これだけギアがあったら迷いそうだな
まぁ新しいATの場合はDに入れっぱなしでも満足できるんだろうけど




トルコンATの仕様なのかもしれないけれど
ハスラーのCVTと違ってクリープ現象が弱いよね
CVTはクリープ現象だけでもかなり出足よく走っちゃうからそれはそれで便利なんだけど
ステージアはちょっとアクセルを踏まないと発進してくれない…




そんな感じで今日も元気に走っている
Posted at 2024/08/23 22:49:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年08月21日 イイね!

デリカスペースギアのすべて

基本的に発売当初の前期型と97年以降の後期型との違いは
ざっくりいうとフロントのデザインくらいで
途中で新しいエンジンが加わったとかはないので結構安心して前期型の情報を見ていられる(?)



スターワゴンがフルキャブだったのに対し
スペースギアはエンジンを前方に移動させたセミキャブのようなスタイル
このレイアウトのために前面衝突性能がフルキャブ仕様ではなく
一般的な乗用車と同じ厳しい条件になってしまったが
それを見事にクリアした初めてのミニバンということになったという

2代目パジェロをベースとしながら
ラダーフレームをビルトインしたモノコックボディ
後のパジェロミニや3代目パジェロなどにも転用された
またボディの骨格そのものはデリカD:5のようなリブボーンフレームに繋がっていくような、そういう予感を感じさせるものとなっていた



エンジンはいずれもSOHC
V6-3000ガソリン
直4-2400ガソリン
2800ディーゼルターボ
2500ディーゼルターボ
の4種類

人気がV6と2800ディーゼルに集中したため
後期型になるとガソリンがV6に、ディーゼルが2800に集約され
最後の最後は当時の首都圏でのディーゼル規制をクリアできないこともあってか
V6に1本化されていて
途中で別の新しいエンジンが加わったというのはなかったが
2800ディーゼルターボが燃料噴射方式を機械式から電子制御式に変更したことでエンジンの出力が向上している
というのが後期型の特徴でもある

余談ですが我が家で所有していた2代目パジェロは機械式の燃料噴射方式で
とにかくここがネックだった
手放す要因の1つにもなりましたね


トランスミッションは4ATと5MTがありましたが基本的には4AT
前期型はATモードを3パターンに変更できましたが
後期型ではトランスミッションにINVECS-2が採用されたことで
ATモードが2パターンに変更された



サスペンションはフロントがダブルウィッシュボーン
リアが5リンクコイルスプリング
一部グレードには電子制御サスペンションが採用されていた

途中からリアにヘリカルLSDの設定が追加されましたよね
発売当初は存在しなかった
またモデル末期はメーカーオプションだったけど
途中の年代ではグレードによっては標準装備だったみたいね







開発時はスターワゴン同様にフルキャブが検討され
のちにミッドシップの案が出て計画が進められていた
そうこうしているうちにトヨタからエスティマが登場
エスティマと違い、デリカはバン要件があったこともあって
リアミッドシップからフロントエンジンのセミキャブというスタイルになった

そこから様々なデザインの案が出てくるわけですけど
実はその中に最近のモーターショーで発表されたD:Xに通じるデザインが
すでにこのとき出ていたりしたのよね

スペースギアの利点の1つは完全フラット化のフロア
エンジンをミッドシップレイアウトにしているエスティマですら
1列目と2列目の間には盛り上がった部分があるが
スペースギアはエンジンを前方に追いやったことで完全フラット化が実現している
これにより1列目、2列目、3列目のウォークスルーが可能となっていた






このスペースギアのすべてでも取り上げられているのはほぼ7シーターで
8シーターの扱いがほとんどない
というところが当時の時代を反映していたと思う
いわばまだ車中泊需要というのがそんなに多くなかったというところでしょう

シートレイアウトの種類は7シーターのほうが豊富で
スターワゴンでも可能だったセカンドシートの斜め向き固定がスペースギアでも可能だった


セカンドシートを回転させるとシートベルトが2点式になってしまう
とあったことから、回転させての走行は一応可能だった?みたいね






個人的には全幅より全高のほうが高い車は苦手だったりするのだけど
社外品でオーバーフェンダーが発売されていて
これを装着するとバランスがまとまる気がしている
中古市場でもそういった物件がいくつかあって
やり過ぎもよくないけどほどよいオーバーフェンダーの装着はいいなぁと思う



とはいえ以前も言った通り7人/8人乗りの車を1人で乗るというのも…
やはり時期尚早という感じはするけど
でもいいなと思った車がそこそこ手の出しやすい価格で出ているというのはそれはそれで魅力的なのよね
ステージアがそうだったように
Posted at 2024/08/21 22:36:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年08月13日 イイね!

魅力的だが今すぐは必要ない気がする

今日デリカスペースギアのモデル末期あたりのカタログを手に入れたんです
最終的にはシャモニー一本になったのですが
その前の04年あたりはシャモニーとスーパーエクシードの二本立てだった時期がある


人気はシャモニーに集中したみたいですね
エアロルーフと呼ばれるいわゆるロールーフと
ハイルーフの2種類のボディタイプが選択できた
また7人乗りと8人乗りを選べたのもシャモニーの特権だった
デリカD:5の人気が8人乗りに集中していることを考えると
やはり8人乗りを選択できたシャモニーが人気だった、という感じなんでしょうか?


一方スーパーエクシードは高級路線
・クリスタルライトルーフ(ボディとしてはハイルーフ)
・運転席パワーシート
・セカンドシート用フットレスト
・木目調パネル
・3連メーター
・コーナーセンサー
・電子制御サスペンション
といったあたりが標準装備されていたが
7人乗りしか選べなかったり、このグレードだけ車両重量が2000kgを超えてしまうため
重量税の区分が1つ上がってしまうといったデメリットも




8人乗りの最大のメリットは個人的にはフルフラットシートだと思うんですよね
1列目、2列目、3列目全て倒して段差のないフラットシートになるのは
最近の車でもあまり見ないし
一般的なセカンドシートがベンチ形状の車の場合
サードシートへ乗り込むときはこのセカンドシートを一旦手前にずらす
といった作法が必要になるのだけれど
スペースギアはスライドドア側にあるシートが補助席のようなシートで
(カタログではジャンプシートと呼称)
常に跳ね上げておけるのでセカンドシートを移動させなくてもらくらくサードシートにアクセスが可能だったりする

7人乗りの場合もフルフラットにはなるのだけれど、2列目はシート間に隙間があるので
何かしらの手法でこの隙間を埋めないと落ちてしまう
7人乗りの特権としては座面のチップアップがあることで
8人乗りとはまた違ったシートレイアウトが可能だということでしょうね





ちなみに3連メーターとコーナーセンサーはセットオプションとしてシャモニーにも装備可能ですが
フォグランプ&アンダーガーニッシュというかっこいいメーカーオプションが装備できなくなってしまうためか
シャモニーでこのセットオプションを装備している物件がほとんどない



スペースギアが一般的なミニバンと一線を画しているのはリアヘリカルLSDのオプションがあることでしょうか
なかなかないよね…



シャモニーでもサンルーフのメーカーオプションがありますが
スーパーエクシードに装着されているクリスタルライトルーフとは違った形状のサンルーフになる




車としては相当魅力的だけれど
じゃぁ今すぐ必要になるかというと…w
中古相場がこなれていて、この金額でこんな面白い車が買えるのはとてもいいですけどね
スープラにせよステージアにせよ、そういう感じで車を買ってきたので
恐らくデリカスペースギアもこの低価格でかなり満足できる車の1つだと思っています



が、やはりまだ独身だしなぁ…
実際仕事も忙しくて車中泊しながら旅行ということもできませんしね
やってみたいけどね!
Posted at 2024/08/13 19:48:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年08月10日 イイね!

至極当然の話をしてしまうかもしれない

先日スープラの車検でしたが
いつもこのタイミングでオイル交換とオイルエレメント交換をしてもらう
で、大体はディーラーにある純正オイルを使うんですけど
使ってるオイルの粘度を特に知らないんですね

まぁ純正粘度が5W-30だったはずなので(後期は5W-20)
そんな感じのが入っているんでしょうけど

しかしオイルパンあたりからのオイル滲みが数年前からあって
にじみの程度次第では車検に通らず、エンジンを下ろして液体ガスケットを塗布し直す
みたいな作業をしなきゃいけないと言われていて
車検のたびにヒヤヒヤしてるんですけど
そういったオイル滲み、オイル漏れに対しては添加剤よりもオイル粘度を上げることのほうが効果があると聞き
今回10W-40という粘度のオイルを持ち込んで替えてもらった


ちなみに春のプロケア10でも特に何もいわれていなかったので
もしかすると直った…というわけではないけれど
従来のオイル粘度でも車検に影響のない範囲内で留まっていたのかも…


で、車検から帰ってきたときはまだインナーサイレンサーが入っていたので
それの影響でエンジンがもっさりしてるのかなって思ってたんですけど
それを外した状態で運転してみたらやっぱりエンジンがもっさりしてる
吹け上がりが悪いというか、車そのものがずっしり重たくなったような感覚さえ覚えるのだけど
それがオイル粘度を上げたことによるものだとしたら…



難しいですね
オイル滲みを防ぐために粘度を上げたのに
NAエンジンの持つレスポンスの良さ、伸びの良さを全く感じられなくなってしまったのだから

もしかすると早い段階でオイル粘度を元に戻してしまうかも知れない
それだけ悪影響が大きかったということです


とはいえ交換したばかりだし
レビューによると馴染むまでにちょっと時間がかかるみたいな内容のものもあったので
しばらくは様子見だけどね








それともう1つ
車検のタイミングでブレーキをエンドレスのスリットローターに
ブレーキパッドをブレンボのブラックパッドに変更している

ブラックパッドはダストは少し多めながら初期制動を強めにしたもので
ダストが少なく、純正のフィーリングに近いセラミックパッドもあったのですが
ちょっとお高かったということもあってブラックにした

これは謳い文句通りちょっと踏んだらガクッと効く
明らかに効く
ローターのスリットもシェービング効果を発揮して制動力に好影響を与えるらしいけど
スリットの影響としてはブレーキを踏んだときにゴーーという音がするくらいしか感じられないね


まぁスリットローター+効きのいいブレーキパッドで
ブレーキローター径を変えずに制動力をアップできたと思うし
この組み合わせはいずれステージアでもやろうと思っている
(そもそも発端はステージアだったので順序が逆だけど)



まさかスープラのもっさり感がブレーキローターの重さからくるものとは思えないけど…




それと高速域からの強めのブレーキングで起こっていたジャダーは
そもそも高速域からの強めのブレーキングをしてないのでよくわからん
Posted at 2024/08/10 19:13:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「ステージアのラゲッジルームの照明はあくまでリアハッチを開けないと点灯しないのね。ハスラーは運転席のドアなどを開けると全部の照明が点灯するから不思議だった」
何シテル?   03/15 19:20
愛車遍歴はいたってシンプル パジェロミニ(2003.3-2022.3)→ステージア(2024.3-) スープラ(2006.7-) これだけ ...
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