昨日の時点では三瓶山に行こうと思っていましたが、道が混むのと遠過ぎを嫌って近場でやめました。向かう先は八雲町の星上山です。広瀬から西へ向かう道を使いました。
R432の高速上りコーナーを調子良くグングン上ります。
すると程なく案内看板がありましたので指示通り狭いグネグネ道を登って行きます。
そして到着。しかし「星上山スターパーク」は休止中 (>_<)
この5月連休に随分商売気のない事と呆れてバイクはそこに止めて山道を目指します。
バイク奥側が山道です。
少し歩くと広場があり、御堂と石碑がありました。
歌会の碑だとか
裏に回ってみますと文政11年とあります、江戸時代ですね。
これは、おそらく立派な人物のお墓? でしょうか説明がないのでさっぱりわかりません。
↑だそうです(笑)
そこからまた歩いて展望台を目指します。
到着しました。さすがに眺めは良いです、中海が一望できます。2名の若い女性が先客でした。
さてそこから先、よせばいいのに京羅木山 (きょうらぎさん) を目指す事にしました。
3.7キロで所要時間は約2時間とか。
最初は縦走路っぽい感じでした。
が、やがてどんどん急坂を下りて行くにつれ帰りが不安に (汗)
あと110分だって (@_@。 考えただけで膝が笑いそうだべし(笑) でもこれは想定内。
うおー ! 凄い竹林だっちゃー。
さんざん歩いて後60分・・・。 (*_*) まあ仕方ねーわ 行くしかござらん。
もう何回竹林を超えたか分からない頃、明るくなっていよいよ目的地かーと期待したばってん世ん中そう甘い事なかかー (汗、汗)
更に急坂を2つばー、超えた後に
なんか建ちもんが、あるっちゃ !
ジャーン おお!
ついに京羅木山頂上まで来たバイ
フー!
まずこの観音様がお出迎えですねん。
もうヘトヘトでバテバテの図(笑)
この山頂はこんな戦国時代の謂われがあります。詳しく説明していたら何時間もかかるもんだで今回は割礼、否割愛致します。 まあ当時毛利元就が尼子攻めでここに陣を敷いたというお話ですね。
ここから見ると尼子の居城月山が手に取るように分かります、今となっては城址に過ぎないのですが。
もう少し拡大。 上に見えますのが月山冨田城跡ですね。
ところで頂上まで到達して意外だったのは全くの無人だった事です。GWなのにね。
暫く休んでいたら反対方面から男女混合の4人組が昇っていらして挨拶を交わしたくらいです。
これはちょっとした秘境ですね(笑)
さてさて充分休憩した後は帰路に向かいます。
少しだけ歩いた後スミレに目を落とします。
♪スミレの花の~って ←宝塚かよ !!
道を間違えないように要所、要所にリボンが結んであるのは助かります。
こんなところに野地蔵さんですね。立ちションはダメです。チンチンが腫れます !! 大きいぞって自慢できます、 馬鹿者~。
チカレタビーの頃、今度はまた自然のハードルですか ? 勘弁して下さいよ~。
なに、あと30分、よしもうひと頑張りと頑張って歩き続けるとなぜか舗装路に降りて愕然 !?
どゆ事。 意味不明だっちゃ ここはどこ、私は誰 うえーん 泣いちゃうよ~
きっとどこかの分岐点で間違えたのでしょうね。
仕方なく今来た道をショボショボ、トボトボ引き返しますでござるでバザール←NECかよ !
できる事なら猿になりたい気分です。 ← 頭脳崩壊
あっ、このポイントで間違えてますね。
本来この星上寺を目指すべきを
こっち、右の展望台に向かった訳です。それにしても車道の展望台とハイキングコースの展望台があるから紛らわしいです。
なんとかやっと出発点の展望台に戻りました。
ルネも淋しく御主人様を待っていました。 九ちゃんじゃねーわ(笑)
今回の山歩き (トレッキング) で分かったのは自分の身体が意外と持久力があった事です。
夜はサッパリだけど ←そこかよ !!
やっぱり日々ジョギングを続けた効果があるってもんです。
ここからはラクーにバイクで下山です (嬉)
トンネルがこれです。駒返トンネル
郷土の生んだヒーロー山中鹿之助です。その頑張りは毛利を散々苦しめ、後の広瀬町民の尼子敗れたとはいえ毛利にこれだけのスターはいまい、と胸を張らせました。
「我に七難八苦を与えたまえ」は鹿之助の言葉と聞いていますが、今日の私はまさに山中鹿之助幸盛公をお手本にしていましたね(笑)
そんなこんなでバイクの旅としてはご近所回りでしたが運動量は結構行きましたデス(笑)
最高気温 27℃ 無風 走行距離 34キロ 歩行時間 4時間弱(笑)
Posted at 2019/05/05 20:59:22 | |
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プチツーリング | 日記