ルネッサンスのブログ一覧

　せっかく友人が休みを取ったのに天気が下り坂になるというので、昼までをめどに近場まで走ってきました。　行先は鳥取県西部の海岸にほど近い大山町、名和です。

　時は太平記の時代、討幕計画が露見し、隠岐の島に流罪になっていた後醍醐天皇が脱出し当地に漂着した折に、これを援けて武名を挙げた名和長年の本拠地です。名和神社には、この長年が祀られていますし、海岸には後醍醐が腰かけたという、御腰掛の岩があります。

　今回見て回ったのはその名和神社、名和駅、御腰掛の岩、長綱寺の裏山にある名和一族郎党の墓です。名和で私の気に入っているロケーションは名和駅横の陸橋から見下ろす国道9号線の景観です。
午後から天気が崩れるというので、余裕をもって早めに帰りましたが、久々に親しい友と走った気持ちはまた格別でした。当日の夜は彼と一緒にお酒を酌み交わしました。

走行距離　75km