ルネッサンスのブログ一覧

　ところで猫は音読みで　ビョウ、ミョウ、ボウ　と発音するそうで、例えば猫を可愛がる人を
愛猫家 (アイビョウカ) と言うらしいですが、私自身こんな呼び方は聞いた事は無く愛犬家ほど
流通していない呼び方だと思います。ビョウの発音が病を連想させるのを嫌うのかもしれません。

　そもそも猫を飼い始めたのは家族がどうしてもペットを飼うと言って聞かないので、犬は毎日
散歩させる自信がないので、自然猫に決まり、極めて消極的な選択でした。

　仕方ないので友達宅からオスの子猫を貰って帰ったのが3年程前になります。
最初は母猫と離されて淋しく泣いていましたがその内すっかり慣れて今ではすっかり家族の
一員です。思えば飼ってから今まで、色んなことがありました。失敗談も数知れず・・・。
　それと私も初めは猫が嫌いで馴染めないと思っていましたが今では一番猫を溺愛している
のが私で、当初猛反対していた私のあまりの変貌ぶりに妻が呆れています。

　これは私だけの思い込みかもしれませんが、猫は常に母親を恋しく思う動物、そんな時は
飼い主が母猫に成り代わって慈しんでやるものだと思っています。

　可愛がるといっても角界で言う「可愛がり」はいけません。　親方「おう、やってやれ !」　弟子「ヘイ !」

それで弟子が同僚の眉間をビール瓶で叩く、こんな事はいけません。　　　どこが可愛がりかと。

死んじゃいます。　実際亡くなったのですが・・・。

　話しが脱線しましたが、ペットを飼う事で最も嫌なのは死別です。今までどれだけの愛犬を見送ったか分かりません。　だから私はペットを飼う話には当初反対でした。

　その他良い事ばかりではありませんが、それは人間とて同じ事。この猫が癒しになっている
事は確実です。それにしてもペットロスは怖いです。

　以上、そうした経験のない人にとっては、まるで、のろけ話を聞かされるほど苦痛な話で
申しわけありません。