フォグランプも明るくしちゃうぞ！【①失敗編】

冬場は日が短くなり、暗がりを走ることが増えますね。
歳を取ったのか、普段からもう少しライトが明るかったらな～と感じていました。
特に狭い道を通る時や、小さな交差点などを曲がる時、鼻先の左右をもう少し広めに照らしてくれたらな～って感じです。
そんな感じで、叱られちゃいますが、フォグは点けっぱなしで運転しています。
(>_<｡)

ってな感じで、前置き(言い訳)が長くなりましたが、歩行者や対向車に迷惑を掛けない程度で、フォグランプをもう少し明るくしてみました。

購入したのは、こちらの商品。
見たことある？(笑)

またまた大陸製の安物ですな(^_^;)
色温度は6,000k、規格はH16(JP)を選択し購入しました。
明度は8,000lm！、40W(1つ20Wかな)らしい。
本当か怪しいですな。(^_^;)
2個セットで送料込み¥1,016でした。

因みに、この手の通販では明度を2個合わせた2倍の明るさで記載されていることがほとんどで、それが2個合わした数値なのか説明が無いShopも多いので、注意が必要です。

取りあえず、付けて行きましょう！

って、まだ早い。
これ説明しとかんとね。

我がS4は後期E型です。
よってフォグは標準でレンズ一体型のLEDが付いており、ランプのみを交換出来ません。
よって、前期のハロゲンフォグランプを一式中古品を買いました。
WRX STi VAB前期より取り外した物だそうで、小傷は有るものの美品でした。
送料込みで¥2,860でゲットです。

裏側は、こんな感じ。
KOITO製ですな。

前輪をスロープに載せて、作業開始！

フォグの下に潜って作業です。
この2箇所のクリップを外して。

その奥の側面の、このクリップも

さっきの側面クリップの少し前、
奥まったところにある、ボルトも外します。

さらに、タイヤ前のこのクリップと

タイヤハウス前方の側面にあるクリップも外します。
緑色で囲んだクリップは、3つ前で外した側面クリップです。

これで、タイヤハウスカバーの前方を捲ると、フォグランプにアクセス出来ます。

フォグ本体は、外側の2本のビスで留まっています。
内側は、ビス穴の突起が差し込んであるだけですので、ビスを外して横にスライドさせて外します。
あっ、そも前にフォグランプのコネクターは外しおいてね。

コネクターは、この部分を摘まんで押しながら抜きます。

で、外したので、比べてみましょう。
右が元から付いていた物
左が、これから付ける前期の物
あれ？
前期の方が小さく見えるな。

目の錯覚ですな。
同じ大きさです。
レンズ内のリフレクターの形状が異なります。

裏側です。
後期はLEDなので、ランプのバルブは無く、放熱フィンが有ります。

上から見た感じ、ビスの取り付け部から前の長さも同じくらいですな。
若干、前期の方が長いかな。

で、買ったフォグ本体のハロゲンバルブを、安物のLEDバルブに付け替えて

バルブの向きをセオリー通りに、リフレクターと発光面が垂直になっているか、確認してから、逆の手順で取り付けます。

で、試験点灯。
は！
なんじゃこりゃ(ﾟДﾟ;)
右が新たに付けたLED
左が純正LED
明らかに暗ない？
これ点いてるよね？

で、後戻りはせずに両方付け替えました。
夜を待って点灯です。
見て！
フォグの正面がケラレています。
(T_T)

運転席から見た比較です。
上が純正LED
下が安物LED
明るさ的には同じか微妙に暗いぐらいですが、正面のケラレの為に、凄く暗い。
これほんまに8,000lmか？
大失敗ですわ(泣)

ケラレている原因を突き止めました。
ハロゲンバルブと安物LEDを並べて比較。
赤線を入れてますが、ハロゲンのフェラメント位置とLEDの発光面の位置が、明らかに異なります。
これが原因で、リフレクターに合わずケラレが発生しているようです。

てな感じで、今回は大失敗でした。
安物買いの銭失いとは、この事ですな。
良い勉強になりました。
また懲りずにリベンジですな(^_^;)
では(^_^)ﾉ