アライメント調整その2

みなさんおはようございます、こんにちは、こんばんは。

先日冬タイヤに交換したときに、フロントに履いていた2本の内側約3センチずつ、溝がなくなる程度に片減りしていたのが気になり、近くのタイヤ館へやってきました。

まず店員が試乗して異常がないかどうかを確認した後テスターに載せ、下回りを確認した後、調整するかどうかを確認しました。
結果は次の通りだったのですが、最初から調整するつもりﾏｿﾏｿだったので、否応もなく「やっちゃってください！」でゴーサイン。

調整前データの列に注目してください。
フロントのトー角がかなりマイナス側へ寄っていることが見て取れます。これはつまり、真上から見てフロントタイヤがかなり開いていることを示し、このためフロントタイヤが片減りを発生していたようでした。

これを調整後の列の通り調整してひとまずは完了･･･といいたいところですが、このほかに、CX-3の機能的欠陥がこの表から見て取ることができます。

まずはリアの左トー角。調整後でも右にくらべてかなりプラスに寄っています。
ショップの人曰く、ここは固定されていて調整できないらしく、とりあえずマイナスになっていなければ内側の片減りはしない（その代わり外側が減りやすいが、かなり微々たるもの）とのこと。

次に右キャンバー角。キャンバー角調整可能な車高調を装着していればこの辺もしっかり調整可能だったのですが、そこは純正サス、調整不可でいくしかありません。右と左で結構違うように見えるのですが･･･実際に走ってみると特に問題なく走るので、この辺は目を瞑るしかないということです。

純正サスの場合、アライメント調整をするたびに「ここは調整できない箇所でして･･･」と言われる運命だけは受け入れなければならないのがCX-3の宿命みたいです。

本日の測定及び調整の結果、22,000円が財布からすっ飛んでいきましたとさ。
本日はこれまで。