
どうにかこうにか、模型の機関車の弄りが一段落したあっしーです。
画像の様に機関車が仕上がりましたが、いんやぁ~、弄りどころが一杯あって面白かったぁ~ww
やっぱり、「鉄道模型は弄ってなんぼ!!」ですね!!
だって、
「ユーザーの技術レベルを考慮していない後付け部品」とか
「とことんフルディティールで値段もそれ相応に値上がってる」のとか
「精密に作りすぎて弄り所が無くて買っても箱から出せない」
ような模型に魅力を感じない人なのですよ。
先日、模型屋さんで話をしてたんですが、、、
「最近のNゲージは細かくなりましたよねぇ、、、」
「細かくなりすぎて、値段も高いって言うか、高過ぎるよね、、、」
「高価でディティールフルになったけど、弄り様が無いからどうしても模型っぽさしか残らないよね」
「お前さんのは弄りすぎてディティールが破綻しかけてんだよwwww」
「ちょwwひでぇww でも今の完成品よりかは出来が良いつもりですよww」
「つもりかいww ま、以前に比べりゃ、弄る人は少なくなったよな。」
「えぇ、貸しレイアウト屋さんで見てても製品のままって子ばっかりですよ。」
「飽きたりマイナーチェンジしたら直ぐに買い換えて前のをオークションに出してる様な奴じゃ弄る勇気が無いんだよww」
「そういや、こないだウチのGMの73系を見てトミーのHGを弄ってすげぇ!!って騒いでた子がいましたよww 良く見りゃGMだっつーのww その違いに気付かない奴もいるんですねww」
「あの仕様じゃな、、、GMだって弄ればトミー以上の出来になるんだが、そんな違いも判らないんだww」
「キットを組んだ車両って、最近は走らせる人も減りましたよ、、、作る楽しみが判らないんですかね、、、」
「そうなのかもな、、、完成品を眺めてても手先の技術は上がらないんだよな、最近は要らない知識ばっかり持ってる奴が増えたよな、そんなの知る暇があるなら手を動かして模型を弄るべきだ」
「確かにww 模型は弄ってやるのが楽しいのにね」
「弄って失敗するのが怖いからって子も普通にいるからな今は、、、弄って失敗して直して腕を上げるもんなんだけどな」
「ですねww違う意味で勿体無いですよねぇ、、、何の為に買ったんだか判らないや、単なるコレクションとして持っててもねぇ、、、」
「お前は弄る事しか頭にないからねぇww そういや最近はNはどうした?」
「もう買うのをやめました。欲しいの無いし、置き場所も無いし」
「そっか、、、でも鉄道模型は続けるんだろ?どうするんだ?」
「じつは、、、こんなん始めちゃいましたww」ガサゴソ、、、
「ありゃぁww HOかよww しかもアメリカ型かいww 今のアメリカ型は細かくなって高いんじゃねぇの? これも随分と高そうだが、、、」
「実はこれ、在庫処分品で3000円でしてww 自分で手摺とか付けたんすよww」
「安っ!! そこまで弄れんならわざわざ高いのを買う必要も無い訳か、でもどうやって買ったんだ?」
「売ってるお店が遠いから大変でした、行って帰るだけでも一苦労ですよww」
「そっか、、、うちで扱ってやれりゃ一番良いんだけどな、、、」
「そこまで無理も言えないですよww でも車両とか部品とかが普通に流通してないのが痛いんですよね」
「お前さんなら素材から作っちまうから要らないだろww」
「はいww 車両だけでも欲しい時に買えるといいんですが、、、アメリカ型HOって、日本以上に厳しいっすからねぇ、、、」
「HOは昔からだよww NがHOみたくなっちゃったんだよww 昔見たく欲しい時には買えない時代になっちゃったからね」
「えぇ、で、売れる見込みの無い物が問屋に押し付けられて不良在庫になって、店を苦しめてるんですよね」
「はっきり言いやがってww ま、否定は出来ないけどな」
「もうキットなんかも淘汰されてくんでしょうかねぇ、、、」
「これだけ手を動かせない奴ばっかりになっちゃったらキットを置いててもな、、、」
「アメリカ型もキット形態の製品は売れなくなってて、完成品ばかりになっちゃってますよ。後付けの部品すら嫌われるようですし、、、」
「日本のNもそうなっていくかもな、トミーのHGなんかはそうなったら更に値段が上がるだろうねww」
「ますます中古市場ばっかりが潤って、模型屋が減るんでしょうかね、、、そうなると親父さんとこも、、、」
「おいおい勝手に決めるなww ま、潰れて欲しいトコもあんじゃねぇの?」
「潰す気ですかいww」
「しっかし、昔、俺があんだけ言っても始めなかったHOに手を出すとはなww」
「まあまあww だってきなり「半田付けやれだの貨車作れ」だのってww 腕も道具も無かったし」
「今はHOもプラが中心だからな、、、それでやる気になったか?」
「それもありますww それにスケールが大きいから加工も楽だし」
「その内Oもやりたいとか言い出したりしてなww」
「ちょww 無理ですってww 置き場所無いってww」
と、まあ、こんな感じの会話を4時間ほどしてきまして、、、色々話せる模型屋さんはやっぱり楽しいですね。
今の鉄道模型、特にNゲージはね、、、面白みが無いんですよ、私にとっては。
ネットのお陰で、嫌な部分も目に付くようになってしまい、もう良いかな?と思う様になりました。
「中途半端に高い完成度で弄り甲斐が無い」
「高価になった上に、買い逃すともう買えない」
「鉄道模型として、走行性能の安定度すら欠落した車両が発売される」
これじゃ手も出せなくなりますってぇ、、、QTL
異論、反論は多々あると思いますが、約30年Nゲージをやってきた私の結論です。
そんなんに飽きが来ちゃい、次のジャンルを考えていたところ、某ネット動画のサイトで見つけた動画にベタはまりしまして、
「うはww これすげぇww って言うかまじカッコいいww」で、アメリカ型HOを始める機会になりました。
ですが、実際には今のNゲージ以上に厳しいんですよ、、、QTL
「販売している店が少ない」
「N以上に買い逃すと後が無い」
「製品の種類が多すぎて、欲しい車両を探すのも一苦労」
ですが、
「古い製品でもクオリティは高い」
「古い製品でもディティールはしっかりしている」
「走りの良さはN以上」
「基本的なディティールはあるが、追加工も容易」
これ、、、面白いんじゃね?
以上、私がアメリカ型HOゲージに転向した理由でした。