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あっしーさんのブログ一覧

2013年07月24日 イイね!

ある日の"車掌勤務"

えー、久しぶりに「昔の鉄道マン」ネタをm(__)m

私の"元"勤務先は旅客専業の鉄道会社でしたが、たまに貨物列車が走る時がありました。

「工事用臨時列車」、略して「工臨」です。

いつもは車庫で昼寝をしている「大正生まれの爺さん機関車」が「砂利運搬用ホッパ車」を牽いて走る訳ですよ。

私は運転士よりも車掌にまわる事が多く、色々な経験が出来ました。

基本的には車庫から出庫して回送列車で積込用の側線に向かい、砂利をホッパ車に積んだら散布区間でバラスを撒いて、終了後に車庫に帰るパターンですが、

待機時間の昼飯は、駅の近くの牛丼屋でテイクアウトした牛丼を、ホッパ車のデッキで食べたりとかwwww

出発したら「貨物列車」故に煙草はお構い無しとかwwww

運転士は運転しながら茶ァ飲んでやがるwwww

バラス(砂利)散布現場の前後の「線路閉鎖区間」では車掌が合図をして列車を走らせる訳ですが、たまたま沿線を散歩していた幼稚園児に沢山の小さな手を振られたお礼に緑色旗と機関車の汽笛でお返しをしたりとか、
沿線の中学校のグラウンドで練習していた女子中学生にも旗と汽笛で愛想を振りまいたら黄色い歓声とかwwww
発車待ちの駅で知り合いのJKさんを機関車の運転室に招き入れておしゃべりとかwwww
駅前の顔見知りのパン屋さんの女将さんが菓子パンを差し入れて下さったりwwww

あれ? これじゃ真面目に仕事してねーぞ(爆)

いえいえ、仕事モードに入ったら「超真剣」でしたよ。
バラス散布現場では貨車のバラス落とし口と散布開始位置を誤差数センチ単位で列車を誘導し、移動散布では終了位置にピッタリ砂利を撒き終われる様に絶妙な運転速度を指示し、
構内の入れ換えでは先を読んでの入れ換え指示と旗振りの合図による誘導とそれに応える運転士の絶妙なハンドルさばき。
ブレーキホースや連結器をいかに確実に繋ぐか、切るかを毎回が「命がけの作業」でしたけどね(^-^;

二手、三手先の行程を読みながら段取りを考えて行動し、且つ駅の運転掛と連絡ししながら運転士に指示を出すとか、普段の旅客乗務とは全く異なる勤務でしたよ。

一歩間違えば大怪我や事故に繋がる作業の綱渡りだったのは確かですが(汗)
後輩は私の真似をして貨車から飛び降りて転倒しましたし、確認と連絡のミスでポイントを割り出した同僚もいます。まさしく「無事故と事故は紙一重」でした。

ですが、「普段とは違う乗務」を「無事故で終えた」達成感、充実感は通常の旅客乗務よりもやりがいがありましたね。

ま、工臨は昼だけに限らず夜中にもありましたし、季節寒暖天候の区別なくありましたから酷しい時もありましたよ。
それでも中止にならない事を願っていた乗務でもありましたね(笑)

時代も変わり、爺さん機関車も引退し、今では単車(単行の電車)がホッパ車を牽引しているとか、、、
運転士、車掌の仕事も以前とは比較にならぬ程に規則、拘束が厳しくなりました。
私が乗務していた頃迄が、羽目を外せた「古き良き時代」でしたね(遠い目)

あ、先に言っておきますが、だからって年中適当な仕事ばかりしていた訳ではありませんからね!
むしろ「イレギュラー」や「トラブル」に対する自己解決の必要性は、責任の重さは現代よりも厳しかったのではないかと。
2013年07月19日 イイね!

あえて語らぬ「アンストッパブル」

あえて語らぬ「アンストッパブル」先日、金曜ロードSHOWで放送された「アンストッパブル」、アメリカ型の鉄道スキーな私には最高な映画でした。

鉄道好きな方なら視た方も多いと思いますが、日本の鉄道とはサイズもスケールも桁違いの迫力に戸惑われた方もいらっしゃるかと。
軽々とキャリアカーを跳ねたりボックスカー(有蓋車)を粉砕してしまったのはCGでもなんでもなく、そのくらいの車体強度(フレーム強度)を持っていないと後述の様な列車を牽引出来ない訳ですよ。

で、画像の機関車です。

右側の機関車が、映画で「AWVR777」(トリプルセブン)のモデルになったGE-AC4400型電気式ディーゼル機関車の同型機です。

エンジン出力4400馬力、自重248トンのアメリカでは"ごく一般的な機関車"ですが、彼の国ではこのクラスの機関車が2機で専用列車100両編成(全長2キロ弱、総重量1万トン超)を牽引して時速60マイル超(時速100キロ)でアメリカ大陸を疾走するモンスターロコです。

なので映画の冒頭でジョーイが「コイツは39両編成で、全長800メートルもあるんだ」なんてのは、こいつからみたら「軽い散歩」程度な訳ですよ。
貨物列車の総重量が4500トンなんてのも彼の国の列車では「軽いうち」ですかね。

そんな機関車が我が家にも増備されました。
漸く4機目のGE機ですが、GE製ワイドキャブ機はこの顔が「スタンダード」でして、90年代初期の「ダッシュ8シリーズ」から現代の最新型「GEVO(ジーボ)」までこの顔が一般的に続いています。
以前書いた通り、彼の国の鉄道車両は「レディメイド」が一般的でして、所属会社による塗装や仕様の違いが識別ポイントですかね。
左のダッシュ9シリーズの兄弟機であり、ダッシュ9とはエンジンが同一で、主モーターが直流か交流かの違いと、それに付帯するインバータユニット装置の有無が外観上の差になる程度です。

早速、コイツもチョコチョコと手を加えていますがまだまだ完成の域には達していません。
ノンビリと追加工を楽しもうと思っています。
Posted at 2013/07/19 21:35:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自宅で、、、 | モブログ
2013年07月12日 イイね!

つまらない「完成品」

つまらない「完成品」先日入線したアサーンRTR製品(塗装、組立済完成品)のEMD-SD50-C&NWです。

とりあえず、カプラーカットレバー(解放テコ)の取り付けとスノープラウの交換、カプラー交換、下回りのウェザリング、車輪とカプラーの錆色塗装でロールアウト(出場)です。

ちなみに、動力ユニットは全バラシして、注油や調整もやりました。

あとはロングフッドエンド(リア側)の細密化とフロント側ディッチライトの新設、キャブワイパーの取り付け位でしょうか、、、(;´д`)

まだ試運転すらしていないのですが、正直、

「無駄に細かいだけで面白くもなんともない製品」

でした(ぉ

「パーツを表現する為の加工や工作の楽しさ」を否定されてしまった様な出来で、、、QTL

吊るしでこんだけ細かかったら、そら弄るユーザーも減りますわwwww
「自己満足」でも「他の人との差別化」が出来る加工をメーカーがやってしまうと、ユーザーの手と腕と脳みそが退化してしまいますね。

アメリカ型HOモデルも、日本のNゲージと同じ方向に進んでいるみたいです(;´д`)

あ、日本の16番は「ガラ鉄模」ですので存じません。

ま、貴重な動力ユニットですので大事にするとは思いますが、、、

遂に、「アサーン製牽引ユニットはUP(ユニオンパシフィック)のみ」の法則が崩れましたwwww

この機関車も、後年はUPに引き継がれずにリース会社所属ながらもUP塗装になってるんですけどね(汗)

中華製品は「中途半端に接着」されてっから分解出来ないし、無駄に細かいから再塗装出来ないんだよなぁ、、、QTL

ま、当分は兄弟機のSD60-UP2220とコンビを組ませます。
Posted at 2013/07/12 22:06:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | モブログ
2013年07月06日 イイね!

兄弟機、入りました。

兄弟機、入りました。左はRPP製キットのEMD-SD60、UP仕様、
右はアサーンの組立済完成品(RTR)のEMD-SD50、C&NW仕様です。

左のRPPはベースのボディシェルキットを作り込んで製作しました。
右のアサーンRTR仕様のSD50は中華生産の完成品です。
並ぶと出来の違いが歴然ですねQTL

ですが、「吊るし(商品)でこのレベルの製品」を求めるか、
「自分で手を加えて作る事を楽しむ」かの違いですね。

左のSD60の製作には「泣かされました」(笑)
それだけ、この機関車には愛着がありますが、
半面、右のSD50は、、、

「無駄に細かくて弄り甲斐が無ェ」(爆)

全バラシして車輪を塗って注油しながら組み立てて、カプラーをKadeeに交換して"ほぼ"終わりって、、、(汗)

後はワイパーとカプラーカットレバー、ホース類を付ける以外には、、、(;´д`)

やっぱり汚すか?(爆)

こんだけやることが無いのは嬉しく無い、、、QTL

やはり鉄道模型には「ユーザー側が手を加えられる部分」を残して貰いたいですね。

一時期の日本型プラ製品みたいな「穴だらけの中途半端」な状態も如何と思いますが、、、

因みにこの2機は、中量貨物列車の牽引でコンビを組みます。

これで

「前牽き5両、中間補機2両(ダミー)」

の7機ユニットになりました。

実はもう1機増えますが(ぉ)

Posted at 2013/07/06 21:24:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型関係(鉄道&車) | モブログ
2013年07月01日 イイね!

まあ何て(ry

まあ何て(ry画像右の貨車は標準規格のプレートC仕様車です。

左の機関車は、、、旧型車故に小振りな車体です。

さて真ん中のノッポ過ぎるボックスカーは、拡大規格のプレートF仕様と云うハイキューブボックスカーです。
最大高が17フィート(以下ft)って、、、5M超えてますがwwww

日本なら架線に頭がつかえて短絡しますかね(爆)
当然ながら、彼の国でも建築限界等により通行を制限される路線や区間があります。

が、わざわざ通す為に拡大工事を行ってまでこんな車高の貨車を走らせてしまうのがアメリカです。

インターモーダル車やオートラック(自動車輸送用貨車)、コンテナ用ダブルスタックカー(2段積みコンテナ貨車)なんかでもプレートF規格ですが、むしろ普通の一般貨車でもこのプレートF仕様車が近年では一般的だったりします。
この拡大規格車、実は1970年代頃には既に一般化しておりまして、妻面上部に塗られた白帯とその中に「車高拡大車」の表記を入れる事が義務付けられています。

が、極初期のプレートF仕様車の中には、更に屋根にウォークウェイ(渡り板、ランボード)を装備し、昇降用のハシゴを持っていた車両もありました。
プレートF車の屋根上の眺めって、どんなだったんでしょうねwwww

あ、1970年以降、カブースの廃止と平行してウォークウェイの撤去が行われ、その後の新製車はウォークウェイ無しとなり、側&妻面ハシゴを短縮した仕様で登場しています。
なので今では昇る事すら出来ません。

我が家にもプレートF規格の車両は色々とおりますが、"普通の"ボックスカーとしてのハイキューブは初めてだったり。

やや短躯の50ftサイズのハイキューブの姿は、、、まだ見慣れておりませんm(__)m
Posted at 2013/07/01 21:38:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型関係(鉄道&車) | モブログ

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「超お久しぶりです。とりあえず生きてます。クルマ無しの生活にも慣れましたが、、、(;´д`)」
何シテル?   04/24 15:38
買ったモノは一回バラさないと気が済まないメカ好き人間です。 こちらでは、鉄道模型でやっている架空の鉄道会社「高俣電気鉄道」の社員達のドタバタな日常を書いて...
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