ここのところ暑さで出かける気力が起こりません・・・。
引きこもって、昔の写真を整理したり、バスコレを塗り替えたりしております。
6月末にバスコレ第24弾が出ました。
写真中央の「ニッポンの働く車キット2」は570円。対してバスコレは1個1000円。
バスコレも10年前は350円くらいで買えました。1個千円では無計画に買い置き出来ませんなぁ・・・。
なので先ずは少しだけ買って、どんな改造が出来るかを検討していきます。
第24弾では三菱ふそうMS7が模型化されました。
徳島県内でMS7を採用していた事業者を探してみます・・・。
現在は高速バスエディ号などで多くの三菱車が採用されている「徳島バス」ですが、なぜかMS7の採用はありませんでした。
ジェイアール四国バスは前面窓が2枚、合唱ワイパーのMS7がジェイアールバス関東からの中古で採用されていました。扉は折戸でエアコンは三菱重工製。
ここまでの特徴からバスコレ製品の東急バスが一致しますが、側面窓の形状が異なります。
よって改造はあとまわし・・・。
次にCADで画いているのが「阿波観光」のMS7。阿波観光にはプラグドアと折戸、各タイプが居ました。

プラグドアのはドアの窓がスライド開閉出来る構造でエアコンはデンソー製。
バスコレ製品の中国バスが同じ仕様の様です。先日バスコレを追加購入したら中国バスが出たので改造を検討中です。
その次のCAD図面、オレンジ色のラインは「阿波交通」のMS7で、重工製エアコン、側窓は全部固定窓です。
今回はこの車輌を、バスコレ製品の阿寒バスを元に作りました。
全固定窓は製品にないので透明アクリル板を切り出して作りました。
その下のCAD図は「石井観光」のMS7で・・・。

これは「阿波観光」の中古で導入されてからしばらくの間の姿になります。後ろからの写真資料がないため、とりあえず模型化は断念。
こちらの一番上は「石井観光」のMS7で・・・・

先ほどの阿波観光カラーを簡易的に塗り替えたものから自社デザインに変わった後の姿になります。
折戸、重工製エアコンの車体はバスコレ製品では宮崎交通が一致しますが、側窓の形状が違うので改造はあとまわし・・・。
その次のCAD図面は大川自動車のMS7で・・・

折戸、重工製エアコン、窓形状も上の石井観光(阿波観光)と同様。バスコレでの窓パーツが該当品が無いので改造はあとまわし・・・。
その次の図面は海部観光のMS7で・・・

プラグドア、重工製エアコン。バスコレの阿寒バスとほぼ同じ仕様ですが、バスコレ製品は最前列が固定窓なので、2台目の阿寒バス入手まで改造はおあずけ。
図面一番下も海部観光のMS7で・・・

こちらは折戸でデンソーエアコン。側窓は最前列のみ固定窓となっています。バスコレ製品では大阪空港交通の車体と中国バスの窓を合わせた形状になります。
こちらの図面は小松島市営バスのMPとMS7です。

せとうちバスや姫路市営でも採用されたこのデザインはクイーンMが出た時のカタログカラーだったのではないでしょうか。折戸、重工エアコンでバスコレでは宮崎交通の車体と大阪空港交通の窓を組み合わせた様な形状ですが、この組み合わせの場合非常口の位置がずれてしまうので非常口廻だけ宮崎交通のものを残す必要があります。
宮崎交通の車体の入手が未だなので現在のところはデジタル工作のみです。

徳島西部交通と鳴門市営バスのCADデータです。
西部交通は各タイプ存在していたみたいなので、他の改造で余ったパーツから改めて検討してみたいと思います。

鳴門市営バスのMS7は、手元の写真ではプラグドア、重工製エアコンで、バスコレ製品だと阿寒バスの車体に福島交通の窓を付けた格好ですが、これも非常口位置がずれるので改造はあとまわし・・・。
と、思っていたらネット上でデンソーエアコンの鳴門市営バスMS7の写真を発見。
車体形状・窓形状ともバスコレの福島交通そのまま。
という訳で

福島交通から鳴門市営バスに改造してみました。
以上、バスコレ24弾 MS7の改造・デジタル工作でした。
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Posted at
2018/07/22 22:03:32