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バネ下重量の軽減を主眼としたホイルセットへの交換がようやく出来ました。本題はあくまで重量軽減ですが、交換する限りは外観的にもオリジナルより良くしたいですし、またメンテナンス性も向上させたい、コストも抑えたい(^^;...という欲張りな要求のもと、たどり着いたのが以下の組み合わせです。
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ホイルは、17インチ固定で考えました。選定の条件として、重量は7kg以下、幅は71/2以上、オフセットは35mm以下という条件で探しました。パルティーレ以外では、エンケイのRPF1、SSRのTypeC-RS、BBSのRG-Rなどが引っ掛かりましたが、パルティーレのアルファとの相性の良さは群を抜いており、結局定番ホイルで落ち着きました。ゴールドという塗色については賛否両論あると思いますが私は気にいってます。
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パルティーレは何も考えずにポン付けできるのが大きなアドバンテージです。オフセットの小さなモデルが存在することも魅力です。残念なことに25mmオフセットモデルはカタログ落ちしたようですが、これは147や156ではみ出てしまうのが理由だと思います。GTのようにタイヤハウスの懐の深いタイプのクルマには嬉しいオフセット量です。写真はオフセット25mmの(内側にせり出した)取り付け面の様子です。
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比較のための純正ホイル(オフセット35mm)の取り付け面の写真です。上の写真と比べると10mmのオフセットの差が良く分かります。オフセット量に関してはノギスと金尺を使用して現物から実測してみましたが、純正もパルティーレも表示と寸分違わずピッタリとその値通りでした。
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オフセットが小さくなることにより、キャリパーとスポークの間がガラ空きになります。これならば、ブレンボでもAPのビッグキャリパーや、ブレンボマークのプラカバーでも(笑)なんでも逝けます。キャリパーの全方面にブラシがとどくので丸洗いが楽勝です。リヤはもっと空いてます。手が入ります^^。スポークの本数が5本減りましたのでホイル洗いもグッと楽になりました。
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装着後の車輪の位置はこんな感じです。かなり外に出て殆どツライチになりました^^。前後輪ともオリジナルに比較して16.4mm出たことになります。この状態でも、4名+フル荷物搭載状態で全く問題はありませんでした。サスをローダウンしない限りフェンダーとの接触はまったく心配しなくてよいです。前輪は後輪に比べてもう少し内側に位置していますが、違和感なくおさまってます。
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タイヤは215/45-17を固定し、重量は10kg以下を条件として探しました。ミシュラン・パイロットスポーツや同エナジー MXV8、グッドイヤー・イーグル LS2000、トーヨー・トランピオ ヴィモード、ファルケン・ジークスなどがこの条件を満たします。今回選択したピレリ・P7000は設計方針からして軽量を志向している事と圧倒的なコストパフォーマンスも魅力です。お決まりのmade in Chinaですが^^;....。
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これは交換前の旧タイヤ(RE050完成車装着:ポーランド製)の写真です。このタイヤは前輪使用で25,000km、後輪使用で16,000km、合計41,000を走りました。偏摩耗はなくとてもきれいに均等に減っており、GTのアライメントが適正であることが分かります。中央に見える白い点はパンクを修理した跡です。タイヤは新品時に比べて2kg強重量が減っていました。どのタイミングでタイヤの重量を測定するかは重要な要素ですね。タイヤが摩耗するとマイナス要素が多いのですが、こと軽量化というポイントのみ着目すればプラス方向です。
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