ネットフリマで見たことのない古典的なフレームが売られてたので迷ったが買ってしまった。単純に珍奇なモノが好きなだけなんですが。
カワムラサイクルのニシキ。1980年製の古いカーボンフレーム。もちろん今みたいな一体成型のフルカーボンではなく、アルミラグでカーボンパイプを繋ぐスタイル。ステーやフロントフォークはアルミっぽい。
作りからして当時は結構な高級品だったのじゃないかなと思うのだけど残念ながらカワムラの自転車部門はもうなくなっていて情報が全然ない。車体番号からして多分個体数はめっちゃ少ない。
ゆっくり組んで行こうと思います。
<<<訂正>>>
多分、これカワムラサイクルのニシキではなく、中川工業のDURA ALL Kevlar 624というモデル。週末にネット検索して突き止めた。フレーム単体で14万していたらしいのでかなりなハイエンドモデル!中川工業もカワムラ同様「今はなき」会社なので情報少ねー😵
しかしまあ素性のわからんフレームに手を出しちゃったんだけど正体がわかってみればそれなりに目利きできてたってことかも?で、そうなると製造番号からして1988年製かな?
当時、世界最軽量フレームとしてヒルクライム御用達の尖ったレーサーだったようですが、35年が経過してみると見事なクラシックになっており、この細身のカーボンパイプによるしっとりしなやかな乗り味はちょっと他では味わえないものだと思う。オーストラリアのロード乗りがこのフレームの乗り味を「plush」と表現していたけどまさにそんな感じ。良いフレームにめぐり逢えました。
現在の構成
・フレーム DURA ALL Kevlar 624
・フレーム構成 アルミラグ+カーボン&ケブラーパイプ(接着)
・フロントフォーク/リアステー アルミ
・フレームサイズ 530mm
・ヘッドパーツ Hatta Kranz
・ステム NITTO Pearl 10
・ハンドルバー Chinelli Vai 410mm
・ブレーキ TEKTRO R540 Silver
・ブレーキパッド Shimano R55C3
・STI ST-R500 8s
・Fディレイラー Shimano 60 EC-200
・Rディレイラー Shimano 600 RD-6401
・スプロケット Shimano CS-HG51 11-32T 8s
・ボトムブラケット SHIMANO BB-UN300
・クランク SUNTOUR Cyclone 170mm
・チェーンリング Shimano 600 52-39
・ペダル VP-196
・Fリム MAVIC Open PRO SUP Maxtal 32H 622x15
・Fハブ SANSIN SE
・Rリム MAVIC Open PRO SUP Maxtal 32H 622x15
・Rハブ Shimano 600 FH-6402
・タイヤ CONTINENTAL Ultra Sport 3 Black-Black 700×25C
・チューブ CONTINENTAL Race28 Wide 700×25-32c
・シートポスト KALLOY SP-248 25.0mm
・サドル SELLA ITALIA Transam