デューティー

デューティー（パルス幅変調)=PWM、電動ウォーターポンプをパルス幅変調を使いポンプの回転数を変えて水の流れを制御する。

ここまでは良かった、その後オーバークールに悩まされて真夏の高速で水温50℃。。

更に…制作したPWMコントローラが突然停止、水温85℃から十数秒で120℃…マジで終わったと思った。

もう一台のテスト車両も1年足らずでポンプが壊れ、ホトホト疲れて辞めようと思った。

だがここであることに気づく。

もう一台の対策したPWMコントローラは壊れなかった、ポンプが壊れたが水温は緩やかに上昇と言う状態だった。

そう言えば…BMWも異変に気付き水温は緩やかに上昇した…ならば

BMW E91に使われるピエルバーグ CWA200

BMWだけでなくベンツやアウディなどにも使われているポンプ。

このポンプなら耐久性はそこそこあるのではないか？

間違っても1~2年で壊れることは無いだろう、さらにこのポンプは特色がある。

PWM回路が内蔵なのだ、自分で作った怪しい回路だとぶっ壊れたらポンプ即停止→エンジン死亡なのでこのポンプを使うことにした。

問題は口

BMWは特殊なアタッチメントで接続するタイプ、ネットで世界中探してみたら…このポンプ、海外のカスタムに使われていることが判明。

口もホースで良いらしい

口のサイズが意外に大きいので変換アダプタを製作。

ホースは先輩の会社に頼んで取り寄せた

水温を劇的に制御出来るようになったプログレス デベロプメント製 E-WPアダプタ for SR20（プロト品）

サーモも使え真夏でも水温の制御が可能になり、渋滞ハマっても水温の変化は最小、サーキットの水温も希望の所で抑えれるようになった。

もちろんオーバークールも無ければ水の流れが変わると言われるモノも無くなった。

このポンプはMAX200L流せるよう。

SR20のNAならちょー余裕、6気筒ターボなども余裕でカバー出来る。

制御方法も新たなモノを試す、コレにより限りなくポンプの負担を減らせれるはず。

そうそう、製品版のE-WPアダプタは口が好きなサイズに交換できるようになるらしいww

このアダプタ、裏側に秘密があるのだけれどまだ非公表との事で釘を刺されているww