【前編】カウルトップとエンジンバルクヘッドのデッドニング【効果絶大】

冬になると聞こえてくる助手席フロント付近からの異音。非常にストレスで、通勤中にずっと鳴り続ける事もあります。

助手席に家族を乗せて、音の発生源を調査したところ、フロントウィンドウの助手席から聞こえてくるという事で、カウルトップがとても怪しい。

以前から用意していた、ゼトロ耐熱吸音シートもあるので、カウルトップとエンジンバルクヘッドのデッドニングを施工。ちなみに、途中でゼトロが足りなくなり、再発注かけて、2回に分けて施工した記録になります。
ちなみに２回目は作業しやすいようにタワーバーのシャフトを外しました。


施工方法は、先輩方の整備手帳を参考にしました。

まずは、ワイパーの位置をマスキングテープでマーキングし、取り外すパーツ付近の養生をします。

ワイパー軸のネジを外します。
14mmです。

カウルトップの両サイドのカバーを外します。
（写真は割愛）

カウルトップを留めているクリップを外します。
両端はプラスチックのスクリュータイプ、
他は6箇所のクリップです。

綺麗に外せば再利用できますが、万が一に備えて予備を用意しました。

1回目は上手く外せず破壊しましたが、２回目は上手く外せました。

カウルトップを上に持ち上げるように引っ張り、白いクリップの凸部分両側をペンチで押し込むと外れます。
すぐ戻ろうとするので、先端を穴の位置からずらし、一つ一つ外していきます。

ちなみに部品は

91486KJ010クリップ
91486KJ000キャップ

です。


再度取り付ける際は、クリップを外しやすい向きにしておくことをオススメします。

手前にスライドさせると、カウルトップが外れます。
助手席側にウォッシャー液のチューブがあるので、外します。

写真右側は、再取り付けの際の写真です。
再取り付けの際は、チューブを戻すのを忘れないようにしましょう。

次いで、カウルトップを固定しているステーを外します。
10mmのネジを4箇所外します。

ワイパーのモーターユニットを外します。

ここは10mmのネジが2箇所です。

奥のオレンジ丸印はゴムのステーがあり、左側にスライドさせると外れます。

電源のカプラーを外すと簡単に取り出せます。
こちらのカプラーですが、戻る際につけ忘れる可能性があるので、注意です。

バルクヘッド内部の汚れを拭き取り、脱脂して、水が流れるとことを避けて、レアルシルトを貼り付け。

•••続く。