• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

もりもり@の"BP5E" [スバル レガシィツーリングワゴン]

保存蒸気機関車コレクション58♪

投稿日 : 2019年09月25日
1
アップまでかなり日数が経ってしまいましたが、BPに乗り換えて2つ目の保存蒸気機関車コレクションです^ ^

7/16〜18の2泊3日で約3年振りに北海道へ旅行に行って来ました。 主な目的はこれからアップする保存SL撮影の他、観光ですが、昨秋に一度北海道へ旅行に行くつもりで計画を立ててツアー手配や現地でのJR指定券などを購入したものの、出発3日前に発生した北海道胆振東部地震により旅行そのものを無手数料でキャンセルし、その時の行程やスケジュールを少々変更した上で上記の日程で実施しました♪

去る3月にJR北海道ではダイヤ改正をしていましたが、今回のスケジュールでは時刻等の変更が無かった為、ほぼ昨年計画した行程で行くことが出来ました。

しかし、初日にまず羽田空港に向かう際、プライベート用の腕時計(Gショック)の電池切れが発生、普段スマホの時計はあまりあてにしない為、急遽羽田空港の喫煙所でヨドバシドットコムを検索してGショックを購入、受け取りを札幌店指定にしました。しかし、往路のJAL便で大幅に遅れが発生、(後で問い合わせしたらダブルブッキングで双方の主張により搭乗した飛行機の出発が遅れたらしい…)札幌での間合い時間が予定した50分から9分になってしまい、札幌駅から走ってなんとか腕時計を購入(受け取り)後、JR線の特急ライラックに乗車、旭川経由で富良野線(富良野 美瑛ノロッコ号)に乗って富良野駅下車、駅から約15分歩いた富良野市役所前、文化会館保存のD51 945号機を撮影します♪

現地に着いてまず驚いたのは屋根無しの保存場所に関わらず非常に状態が良いデゴイチだったことです。 SL前の案内看板に愛称 フラヌイ号と表記されているように、自治体及び地元でしっかりメンテナンスされていれば機関車の状態は良い状態で維持される典型的な例だと思いました。まぁ近くが役所なのでSLの状態も把握しやすく、定期的に塗装等のメンテナンスを実施した賜物だと思います^ ^

北海道に3年振りに来て最初の保存SL撮影がこれなので自ずとテンションが上がりました♪

撮影後は再び旭川方面に戻る列車の時間に間に合うように富良野駅に戻った為、名物の富良野オムカレーを食べることや、ドラマ(北の国から)の舞台となった望郷の森へ行くのは諦めました^^




2
富良野駅からJR富良野線の普通列車で約40分、往路同様に途中ラベンダー畑で有名なファーム富田を車窓から眺めつつ美瑛駅で下車します。

碁盤のようにキレイに整備された駅前道路を歩き、美瑛町役場前を左折して美瑛町病院前にある小さな中町公園内保存の9600形蒸気機関車の49600号機です。

当コレクションで過去数多くの9600形SL及び8620形SLを紹介してきましたが、皆さんご存知のSLで代表的なデゴイチはD51形SLと呼称し、製造された機はD51-1から順にハイフンの後に番号を割り振るのに対して国鉄に変わる前の旧鉄道省時代から製造された上記のSL(9600形 8620形)などは
製造番号の1番目が9601…と下一桁に製造番号を割り振り100番目が9699、101番目は9700となりますが、旧鉄道省には既に9700形SLが存在する為、101番目は万位に1を付けて19600としました、その後も下二桁を00から番号を振り99に達すると万位の頭に2…を付け足す番号付与方としました。 よってこの49600形SLは製造順としては上記の法則に従うと401番目の9600形SLということとなります♪

保存場所には小さな屋根がありSLの状態は比較的良好です。 キャブ(運転台)にはステップが取り付けられていますが、写真に写っていない反対側には機関車に沿うように木製のデッキがつけられていて運転台を自由に見学出来ます。
ここも近くに町役場があることからSLの状態を町が把握しやすく必要最低限のメンテナンスが実施されているようで非常に好感が持てます^ ^

SLの両側をいつものように2台のNikon P330で撮影後、美瑛駅に戻り、再び富良野 美瑛ノロッコ号で旭川経由で初日の宿泊場所となる札幌に向かいました♪

3
北海道ツアー2日目は保存SL撮影と並んで今回最大の旅の目的として来年5月7日に廃止されてしまう札沼線の乗車です^ ^

札沼線…廃線について詳しい理由は割愛しますが、札幌近郊路線でありながら途中駅の北海道医療大学駅までは電化されていて電車も6両編成で1時間に数本走っていて実際乗客も多く、沿線はそれなりに開発されていて札幌近郊のベッドタウンになっており別名として学園都市線と名付けられていますが、途中駅の石狩当別駅から終点の新十津川駅までは1両のディーゼルカーが1日1本走るのみの閑散ローカル線です♪
1日1本ということはその列車が始発であり終電でもあります。 その列車に乗る為には札幌発6:58の学園都市線の電車に乗って途中の石狩当別駅で乗り換えなければなりません。
その為、2日目は泊まっているホテル(すすきの)から6:30頃の地下鉄で札幌駅に出てJR学園都市線列車に乗らなければならず、頑張って早起きして札幌駅に向かい、駅の売店で朝軽食を購入し学園都市線の電車に乗りました^ ^

特に問題無く途中駅の石狩当別で札沼線始発列車に乗り換え、終点の新十津川駅に9:28頃到着します。 終点の新十津川駅では記念乗車証を貰えますが、新十津川駅脇の保育園の子供たちが到着した列車に乗る乗客を保母さんたちと一緒に出迎えてくれます^ ^

2〜5歳くらいの可愛い園児達に出迎えてもらった後、本来ならば10:00発の最終 石狩当別駅行き列車に乗ることが完乗記念となりますが、新十津川駅から少し歩くと新十津川町役場があって9:50発の路線バスに乗ると札沼線に並行して走るJR函館本線 滝川駅に行くことが出来るため、私もそのルートでJR滝川駅に向かいました。
滝川駅でバスからタクシーに乗り換えて約10分ほどの滝川郷土館 文化センター内保存のD51 297号機を撮影します♪

滝川駅から離れた場所にある為、乗って来たタクシーの運転手さんに待ってもらうようお願いしてデゴイチを撮影、屋根付きの保存場所ですが、近年メンテナンスはされておらず状態はまぁまぁでした^^

しかし、かつて滝川駅はSLの機関区があったようで保存場所の片隅には機関車に給水する給水柱なども設置されていました。
タクシーの運転手さん曰く30年近くここで運転手をしているが、ここにSLが保存されていることは知らなかったそうです(笑)♪

撮影後はタクシーで滝川駅に戻り、函館本線 特急ライラック自由席で次の停車駅である深川に向かいました^ ^





4
特急ライラックで約10分強、次の停車駅の深川に到着後、約5分の乗り継ぎで留萌本線の2両編成の普通列車に乗車します。

本線と名が付きますが、現在の留萌本線は深川から留萌までの間を1〜2両のディーゼルカーが走るローカル線で特急や快速列車の設定はありません。 一昨年?に留萌から増毛までが廃線となりましたが、残っている区間もいつ廃線となるかわかりません。

普通列車の留萌行きに乗って約1時間で終点の留萌に到着します。朝、札幌を出た時は時々小雨が降る曇り空でしたが、留萌はカラッと晴れており、おまけに非常に暑かったです^^

駅前の商店街を突っ切って目的地に向かうつもりでしたが、ちょうど地元の夏祭り開催のようで出店が多く立ち並び人も多い為、多少迂回して歩くこと約15分、上り坂の途中にある見晴公園内保存のD61 3号機です♪

このSLは当初、D51 1181号機として製造後、本州各地で貨物の輸送に従事していましたが、機関車後方の車輪(従輪と呼ぶ)をデゴイチの2軸から1軸に改造、新たにD61形機関車として6両が改造デビューしました^ ^

改造後はここ留萌本線やかつてあった羽幌炭鉱の鉱物輸送に従事したSLでD61として唯一の保存機です♪

公園内の奥の高台に保存されており、以前は屋根が付いていましたが、現在は撤去されて今に至ります。 近年再塗装されたようで野ざらしの割には状態は良好でした^ ^

高台の保存場所から眼下先を走る留萌本線を見守る存在になっています!

撮影後は留萌本線 次の深川行き列車に乗る為、留萌駅に戻りました♪
5
留萌本線を一往復して深川駅に到着後、駅隣接の観光案内所でレンタサイクルを申し込み、最新の電動アシスト付き自転車を借りました。 深川駅から駅の裏手に出るのは国道まで迂回しなくてはなりませんが、歩行者や自転車利用者は駅脇にあるエレベーター付きの自由通路で駅を跨いで裏手に出れるので非常に便利でした^ ^

レンタサイクルを借りた理由は深川駅から留萌本線で一駅の北一已(きたいちやん…難読駅名ですね!)から徒歩20分くらいの位置にある桜山公園内に保存SLがある(しかも2両!)からですが、当初留萌からの帰りに北一已で降りて徒歩で向かう予定でgoogle mapで下調べするととても20分では歩けないことと、桜山と名が付くことからおそらく上り坂だろうと判断した為、ならばレンタサイクルで向かう方が良いと思ったからです♪

北一已付近まではほぼ平坦な道(国道)で約4㎞強の道のりでしたが、下調べの予想は当たって桜山公園に向かう為には案内看板からかなりの急勾配の坂を登らなければならないことが判明、電動アシスト付き自転車でアシスト最大値にしても立ち漕ぎしなければならない程の急勾配で改めて歩いて行かなくて良かったと思いました^^

急勾配を上りきった場所にある桜山公園は名の通り桜の季節はキレイだと思いましたが、7月ではその状態は判らず、ただパターゴルフ場があるだけの公園でした…2段式の敷地の上に位置する駐車場脇に保存された C58 98号機を最初に撮影します。

駐車場脇の木々が生い茂っている箇所に沿うように保存されたSLはちょうど撮影時間帯にSLを正面から撮影しようとすると常に逆光でなかなか上手く撮れません、カメラの設定を駆使してようやく撮影出来ました♪

機関車周辺には案内看板も無くただポツンとSLが鎮座していました^ ^

次に紹介するD51 と何故離して保存されているのか非常に不思議なSLでした^^

野ざらしの保存でしたが、それほど状態は悪くなかったです^ ^
6
桜山公園内保存の2両目のD51 312号機です♪

このデゴイチはパターゴルフ場受付の建物向かいに保存されていました。
こちらも野ざらしの中、比較的状態は良好でした^ ^

5番のC58 98号機同様にナンバープレートが赤色のプレートでした^ ^

何故、2両のSLが離れた場所に保存されているか尋ねたいと思いましたが、公園スタッフが誰一人としておらず断念しました♪


C58 98及びこのD51 312号機共に後方のテンダ車(炭水車)にたくさんの古タイヤが積まれていて何の為だろうとネット等で調べてみると冬期SLはシートを掛けて保管されますが、窪みのあるテンダ車にそのままシートを掛けると雪が解けた時にシート上に水が溜まり腐食する原因になるとのことであえて古タイヤを積んで盛り上がる状態で冬を越すという北海道内保存SL特有のノウハウらしいです♪

2両のSLを撮影後、40分後の16:00までに約4㎞強離れた深川駅観光案内所にレンタサイクルを返却しなくてはならない為、急いで向かいますが、桜山公園からはかなりの急勾配を今度は下るだけなので思ったよりも余裕で深川駅に到着、レンタサイクルも無事に返却しました^ ^

以上で北海道2日目の旅ノルマは達成出来ましたが、深川から復路に札幌まで乗った特急カムイは初日復路で乗った特急ライラックより1両少ない5両編成だった為、非常に混んでいて4両ある自由席はほぼ満席で座れないかと思いましたが、車掌さんが座席の上に荷物を置いて占有しないように車内放送で呼び掛けてくれた為、通路側の座席が空いてなんとか座って札幌に戻りました^^

以上で北海道ツアー2日目の予定は無事終了しました^ ^

7
北海道ツアー3日目の最終日は昨日までの鉄道利用旅と違い前もって予約済みのレンタカーで各地に点在する保存SL撮影となりました。

北海道をクルマで移動するのはとかく広域移動になる為と以前釧路に行った際に借りたレンタカーをその時所有していたミラジーノと同クラスの軽自動車に合わせたら非常に疲れてしまった反省から、今回は奮発して乗用車プレミアムクラスを借りることにしました♪

利用したレンタカー会社(会員で割引あり)でプレミアムクラスは車種を指定すると追加料金が発生しますが、札幌ではアテンザワゴンとレヴォーグの2種しか無いので指定無しで予約、その時点ではやはりレヴォーグが良いなぁと思っていました。
店舗に着いて手続き後、案内された場所にあったクルマはアテンザワゴン…確認したらグレードはXDディーゼルでした。

さすがに旧マツダレンタカーから変わったレンタカー会社でほぼ現行型の最新車でした。ちなみにレヴォーグだと1.6リッター車だったので長距離を走るならやっぱりディーゼルで正解、クラス的にも普段のBPと同じなので車両感覚的にも安心です^ ^

借りた時間から札幌市内の渋滞中で感覚を慣らし、札幌西インターから道央道で一気に岩見沢まで向かいます。 アテンザワゴンは非常に乗りやすくディーゼルエンジンの音も全然気にならず、加速もレスポンスも良いとすぐにわかりました^ ^
北海道のレンタカーはグレードで4WDがあれば気候及び土地柄ほぼ全てのクルマが4WDですが、岩見沢に到着後外は雨が降り出し向かった先も路面の状態が刻一刻と変わる中安心して運転出来ました^ ^
リアゲートのエンブレムもスバルと同じAWD表記なのは親しみが持てます(笑)♪

写真はかつて室蘭本線志文駅から伸びていた旧万字線、旧朝日駅跡前で撮影しました♪

次からは通常の保存SL紹介となります♪

8
7番で訪れた旧万字線、旧朝日駅跡にある旧万字線公園内保存のB20 1号機です♪

岩見沢から分岐する室蘭本線の志文駅から更に分岐する旧万字線は終点の万字炭山から算出される石炭の輸送に活用されましたが、閉山と沿線人口の減少により昭和60年に廃線されました。

ここ万字線公園は旧朝日駅跡を整備して開園した公園で駅舎とホームがそのまま残されていたホームに停車しているようにB20 1号機は鎮座していました。
ホームに屋根がありながらおそらく数年の間整備されておらずSLの状態はまあまあでした。
旧国鉄で製造された最少のB20形蒸気機関車は京都鉄道博物館にB20 20号機が動態保存されている他、静態保存機としてはこのトップナンバーの1号機が唯一の存在です。

岩見沢市はこの点を踏まえてしっかり整備、保存して欲しいと思いました♪


旧朝日駅内の万字線資料館もこの日は閉まっていた為、7番の旧朝日駅舎前でアテンザワゴンとの記念撮影後、再び道央道で札幌経由で小樽方面(札樽道)に向かいました、次のコレクション59♪に続きます^ ^



イイね!0件




関連コンテンツ

関連リンク

この記事へのコメント

コメントはありません。

プロフィール

「昨日は2018年に亡くなった父親のお墓参りに行きました、霊園前ですが枝垂れ桜がキレイだったのでオーラと一緒に撮影♪」
何シテル?   04/09 14:58
はじめまして、もりもり@です♪ みんカラ登録後13年、大半をスバル車と過ごしレガシィは初代から四代目まで乗り継いで来ましたが、令和2年コロナ禍による新しい生...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

リンク・クリップ

スバル(純正) リアアーチフィン 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/06/01 22:54:27
HASEPRO マジカルカーボン ホイールキャップエンブレム 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/05/26 12:13:56
AXIS-PARTS ドアキックガード 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/04/18 10:34:59

愛車一覧

日産 オーラ e-POWER 2代目ニスモ君♪ (日産 オーラ e-POWER)
2024.1月下旬にE12型ノート e-POWER nismoから乗り換えました^ ^ ...
日産 ノート e-POWER ニスモくん♪ (日産 ノート e-POWER)
レガシィBP5から乗り換えました。 愛車歴13台目にして初の日産車でハイブリッド車となり ...
スバル レガシィツーリングワゴン BP5E (スバル レガシィツーリングワゴン)
2nd BHから'19.4.02に乗り換えました。 これでレガシィツーリングワゴンは初代 ...
スバル レガシィツーリングワゴン 2nd BH (スバル レガシィツーリングワゴン)
...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation