GIVIモノロックケース 鍵の交換・共通化(前編)

現在バイクを2台、GIVIのケースを2個運用しています。

E300NはアドレスV100、B47NTMLDはZ250に搭載しています。

これらのケースの鍵が共通で、合い鍵が6本もあればとても幸せになれそうですw

補修部品のセイムナンバーキー(3本セット)を購入してキーシリンダー交換を行いました。

B47NTMLDの内側から、ロックセットという部品のネジ止めを外します。

この箱の場合は4か所で止められています。

ロックセットを箱から取り外します。

まだ鍵の色は銀です。

ロックセットの裏側です。

Eリングという小さなクリップのような部品だけでキーシリンダーとロックプレートという部品が固定されています。

Eリングをマイナスドライバーなどでたわませて外します。

この時Eリングだけでなく、ロックプレートの裏側に金属球とスプリングがあり、吹っ飛びやすいので紛失に注意です。

自分も球が飛んでしまい探すのが大変でした。

キーシリンダーとスリーブ(金属筒)が抜けました。

交換用のものと入れ換えます。この時、キーシリンダーとスリーブは両方とも入れ換えないと不具合が発生する場合があるようです。

使い回さず両方ともセットで交換しましょう。

Eリングは、キーシリンダーの元々付いていた部分にラジオペンチなどで挟み込むようにしてスライドさせればはまります。

よく分からなければYouTubeなどで動画を見ましょう。自分も念のため見ましたw

Eリングで新しいキーシリンダーを固定して完了です。

ロックセットをケースに取り付けます。うまく取り付けないとプッシュボタンが動かないので注意して下さい。

実際、プッシュボタンが押せない状態に気付かず、荷台にセットしてしまい外せなくなりましたからw

ロックセットの裏のネジを外していじってたらなんかの拍子に外れたので助かりました。

あと、分かっていたことですが鍵の色が赤になってしまいましたw

銀色の方が格好良かったような…。

色が変わると困る人は数百円高いですが銀色のキーセットがありますので、そちらを購入しましょう。

後編ではE300Nのキーシリンダー交換を行います。