さらばWALKMAN スマホをDAPとして使う

Xperia XZが調子悪くなりバッテリーも一日しか持たなくなったのでXperia 1 Ⅲに機種変。これをDAPの替わりに使ってみたところ非常に使い勝手が良かったので導入方法・注意点を記しておきます。

NW-ZX507のようにUSBを繋げた後に、ミュージックアプリ起ち上げ時に認証画面が出るのでは？と思っていたが…　出ない。
やはりスマホはDSPに認証させるには再起動が必須なのかと思いつつ再生すると音が出る！
これは、P-SIX DSP MKⅡからBRAX DSPに買い替えたおかげなのかと検証するためXZを繋げてみると電源を入れ直さないと認証しない。これは、Xperia 1 Ⅲのおかげだった。
これはもう別に一台DAPを用意することなく、電源入れっぱなしのスマホを接続するだけで速行で使用可能になるということ。

マツコネの場合、Bluetooth設定は電話のみにすること。オーディオ有効にしてしまうとBluetooth優先となってしまいUSBデジタル音声出力が不可となります。

認証後の最初の使い始めは、アッテネーター値が下でミュート状態になっているので物理キー(ボリューム)で最大にしておきます。次回からは前回の設定値になっています。
それと使う時はマナーモードにしておくこと。これは通知音が再生される時にUSBデジタル音声出力が一時ミュートされるのを防ぐためです。

最大の悩みどころの自動画面OFFを無くすため、つけっぱ！をインストールして事前に起動しておくことで完全解消できます。

スマホホルダーをワイヤレス充電できる物と替えたのですが、USBケーブルを繋いだ途端にワイヤレス充電がストップしてしまいます。再生しながらの充電は不可となります。考えてみるとワイヤレス充電とUSB充電のダブル充電にならないようにしてあると思われます。

使用感として、画面が大きいので使いやすい。タッチレスポンスもバッテリー容量もDAPとは桁違いで不満無し。DAPだと電源OFFからONまで待つという時間が発生するが、それも解消される。通勤時、特に出勤時はセッティングの時短になる。とにかく使い心地が良いので、もうDAPに戻る気は消滅した。

ポータブルDAPの問題点として、あのサイズで何もかも収めなければならないということ。制約ありまくりで特にDACとアンプは無理がある。高額な物でも例外ではない。WALKMANだとNW-ZX507でもNW-WM1シリーズでさえも、ヘッドホン出力は周波数特性20Hz～40,000Hzとなっています。これが何を意味するか理解できる方は極僅かだと思います。真のハイレゾをポータブルで聴こうとするなら内蔵DACやアンプを捨て、ポタアンとヘッドホン(両方とも100kHz対応品)で解決できます。こんなシーンでもDAP使う意味は無くなった。

意味が理解できない方、聞こえない帯域の話に意味あるのか？と思われた方は、
こちらと
https://minkara.carview.co.jp/userid/2785165/blog/43545229/
こちらへどうぞ、
https://minkara.carview.co.jp/userid/2785165/car/2382704/5881631/note.aspx

Android12にアプデしたところ、つけっぱ！が使えなくなりました。類似アプリを探してたら画面消女を見つけましたので追記しておきます。
こちらの方が多機能で使い易い。