TEIN EnduraPro PLUS
モニター当選品です!
高価なパーツをお譲りいただいたTEIN 様には改めて感謝しますm(_ _)m
さて、さっそくレビューをと行きたいところなのですが…
最初に私、大学時の専攻は物理系でしたが足回りについての知識は全くの無知なもんで、1素人のモニターレビューという感覚で軽い気持ちでお読みください笑m(_ _)m
とりあえず1週間約1000キロほどワインディング、高速道路、街中を走行してみました!
PLUSでは16段階で減衰調整できますが、フロントのみ簡単に変更できるため、以下のフロントのみの調整2パターンで走行してみました。
パターン1: フロント、リアともに12
パターン2: フロント8、リア12
*減衰調整の仕方
フロントの減衰力調整ダイヤルはエンジンルーム左右奥にカバーが外れる所があると思いますので、そこを外すと現れます。
リアのダイヤルはトランク左右の内張を外すことで調整ダイヤルが現れるそうです。
このダイヤルを右に回すと0の方向へ(減衰力が高い方向へ)、左に回すと16の方向へ(減衰力が低い方向へ)向かいます。
テインさんによれば0に近いほどコーナー走行時に、8に近いほど高速走行時に、16に近いほど街乗りに適した減衰になるそう。
ではTEIN さんから要求されたモニターレポートに関してお答えしていきます。
◯組み合わせたスプリングの種類
ローダウンスプリング TEIN HIGH.TECH
◯街中での乗り心地についてのイプレッション
まず、パターン1ですが、交換し工場を出ようと踏んだ瞬間から乗り心地の違いが分かりました。違いですが、純正ダンパー時と比べかなりしなやかな車の挙動になります。凹凸の激しい路面などによる揺れを上品かつしなやかに収束させ、ダウンサス独特の揺れが全く感じなくなりました。言い過ぎかもしれませんが空を気持ちよく浮かんでるような感じでしょうか?特にコーナーなど攻めることのないシチュエーションではこの設定が1番かな?しかし、若干のブレーキの効きの悪さを感じたのですが、これは減衰力と関係あるのでしょうか?今後はさらに街乗りに適した減衰調整を試してみます。
パターン2ですが減衰調整の中間地点ですね。ここまで下げると流石に轍や道路の段差などで揺れや突き上げが強くなりますが、それでも純正ダンパーの時と比べるとましかな?レベルです。素晴らしい。それ以上に驚きなのが、減衰力が高くなったが故に非常にハンドリングがクイックになります。これに関してはワインディングインプレッションで詳しく感想を述べます。
◯高速道路での乗り心地および安定感について。
のと里山海道と北陸道、舞鶴若狭道にて高速走行した感想です。
これに関しては街中同様、直進安定性、コーナー走行性ともに純正ダンパーと比べ高速道路の継ぎ目などの揺れをしなやかに収束させてくれます。高速走行でも街乗りと変わらず揺れを吸収してくれるという点ではダンパー自体の剛性の高さ、耐久性の良さを感じます。
◯ワインディングでのインプレッション
1番違いを感じられたのはワインディング走行時ですね。
パターン1でも感じられるコーナーでのロールの減少。パターン2ではハンドリングがかなりクイックになり、少しでもハンドルを傾けると直ぐに車体も曲がりロールの減少が、思わずにやけてしまうほどに味わえます。もはやスポーツカー?と言わんばかりのコーナリングです。
タイヤが鳴りまくり、もはやこのクイックさにエコタイヤではついてこれていない様子でした。
ここで!減衰力高くしてるから当たり前じゃん?と思う方もいるかと思いますが…。この減衰力で純正ダンパーの時と同様かそれ以上に乗り心地が良くなっている点にこの商品の素晴らしさを感じました。
◯同乗者の乗り心地に関して
同乗者がいたときはパターン2にしていましたので乗り心地の変化は相変わらずといったところでしょうか。交差点などの右左折では安全を確認した上で少々無理して曲がってみたりしましたが、ロールの減少からか、いつもはこういうことすると同乗者が文句を言うのですが、今回は安心して乗っていました。これは遠心力によるロールの減少が同乗者にも感じられているということでしょう。
総評すると、あまり同乗者の感想は得られませんでしたがいつもと比べると比較的安心して乗っておられましたので、良くなったということなのでしょう笑
◯友達に勧められるか?
純正ダンパーでかつ、特に私のようなローダウンスプリングを付けている方で揺れや突き上げの激しさや、コーナリングに不満を感じている方にオススメを、純正スプリングを付けている方で車高はそのままで、乗り心地、コーナリング性を向上させたい方にはかなりオススメしたい一品です。
ただリアの減衰力調整は簡単には変えられないのがデメリットですから、それが面倒な方は電動減衰力コントローラをつけるべきです。よって、これらによる出費は軽く15万はいきそうです^_^;
なんだかんだ言いましたが、出費のことを加味すると。そろそろ走行距離的にショックアブソーバー変えないとやばいかな?という方、純正じゃなくてこのEnduraPro-PLUSに変えてみることをオススメします。
今後に関してですが、さらに減衰調整パターンを試し、1番しっくりくるパターンを探したいのと、耐久性についても長い期間で観察していきます。
関連情報URL:https://www.tein.co.jp/products/endurapro.html
定価 | 68,000 円 |
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入手ルート | その他 ※モニター当選品 |
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TEIN EnduraPro PLUS
パーツレビュー件数:357件
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