ラパン (HE21S)ターボ タペットカバー油漏れ修理②
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
PCVバルブホースを外します。
PCVバルブ、PCVバルブシール、ホースは新品に交換しました。
2
エアクリーナーボックスを外す際に外したブリーザーホース。
こちらも新品に交換しました。
3
タペットカバー取り付けボルトを6本外してカバーを外します。
4
タペットカバー裏側はこんな感じでした。汚いですね。
ガスケットを外すとパキパキ折れました。
タペットカバーはパーツクリーナーで洗浄しておきました。
5
プラグホールにオイルが溜まっていた為
1本目のプラグを外したらオイルがべっとり付着してきました。
他の2ヶ所のプラグを外す際は、ウエスで抑えながら
パーツクリーナーでプラグホール内のオイルを吹き飛ばしてから
プラグを外しました。
最後の1本のスパークプラグがめちゃくちゃ固くて緩めるのに苦労しました。
たぶん納車の際の1年点検でちゃんと点検してませんね。
ちゃんと信頼できる整備工場で点検しないと駄目ですね。
スパークプラグは全て新品に交換しました。
プラグレンチで止まるところまで軽く締めて、そこから半周締めます。
6
シリンダーヘッドとタペットカバーの合わせ面を綺麗に清掃して
パーツクリーナーで脱脂してガスケットシールを塗布します。
ホルツの液体ガスケットシールを使用しました。
塗布する箇所は、タイミングチェーンケースとシリンダーヘッドの合わせ面2ヶ所と
右側のメクラ部分です。
メクラ部の半円部の両端(直角部)にも塗布しなければいけないのに
塗り忘れてしまいました。
7
タペットカバーにガスケットをはめ込んで取り付けます。
ボルトの締め付けトルクは11N・mです。
トルクレンチで締め付けました。
外した部品を全て取り付けて完了です。
エンジンを始動したら白煙が出ました。
プラグホールのオイルを除去しなかった為、燃焼室内にオイルが流れ込んだせいです。
しばらくすると白煙はおさまりました。
【使用工具】
ドライバー(プラス、マイナス)
ラチェットレンチ、ソケット(8mm、10mm)、エクステンション
ベビードライバー(マイナス)
プラグレンチ(16mm)
トルクレンチ
【使用部品】
タペットカバーガスケット SP-0068T(大野ゴム工業) 1,382円
PCVバルブ 18118-78G50 1,609円
PCVバルブシール 11198-58B00 204円
PCVバルブホース 11192-73H50 809円
ブリーザーホース 11191-83H50 421円
スパークプラグ NGK DCPR7EIX-P 3,680円(3本セット)
パーツクリーナー
ホルツ 液体ガスケットシール MH218 760円
ガスケット、ホース類はモノタロウで揃えました。
スパークプラグ、液体ガスケットシールはアマゾンで購入しました。
パーツクリーナーはホームセンターでの購入です。値段は忘れました。
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