ランクル７０。フューエルフィルターキャップの交換。

品番： 23301-17130

何故か、この作業直前まで寒冷地仕様だった事を忘れていて、燃料ヒーター付きなのを見て驚愕していた(笑）
特に漏れは感じていなかったし、4速40㎞/hや5速50㎞/hでの挙動で、しゃくれる状態が続いている・・・多少の差が有るけど。
オートバックスに2回目に出した後、気が付いた？
その時に黒煙対策ケミカルを使うと言われていたがその影響か？
締め付け不良とかか？
エンジンオイルを1年3回、4か月ごとに安いのを入れたりしたが、完治に至らず。

以前と同じに、コネクターを外し、クランプを1か所外して、ホースを抜いてボルトを入れる。
ベルトレンチで時計回りに回して緩めておき、ボディに固定しているボルト二本を外す。
取り出してフィルターを付け替えて元に戻す。

社外品のフィルター。
どうしてか水分検知の底部分が緩んでいてホースの差し込み口と合わせて燃料塗れ。
手が匂う・・・。

ヒーターを外すと二個の黒か灰色の異物。
特に段差等は見受けられない。

電熱部分。
単体での状態が不明だけど、ヒーター部の解体はそこそこやってみた。
シール不良で例の現象なのか？

電熱部分、Oリングは固くなって四角くなっている。

電熱部分が差し込まれている樹脂部分で台座にハマっている。
分解してみて、どうもサーモスタットの役割をしているんじゃないか？

プライミング部分を外そうと回してみた。
固いが回る。けど、外れる感覚が全くしないので後日考える事に。

取り付けてエア抜きして、エンジンを掛ける。
スロットルを開けると元気だが、ローアイドルだとかなり不安定。
暫く繰り返して様子を見ると安定した。
今回のプライミングは最初大きく動かしてから小さく行い、ノズルを緩めなくても済む様に祈ってた。
これでしゃくれが収まると嬉しい。
試走では感じられない。
少し、エンジンのツキが快調な気がする・・・。
翌日の追記。
ハーフスロットルで4速50km/hと5速60km/hでは感じられないが、かなり弱く感じる時も有り。
少し強めの登坂路（鉄道のオーバーパス）で今までと比べればとても軽いが感じられる、50から40km/h4速の時。

ヒーター用のカプラーは住友電装製187型TS防水と思われるので、配線ドットコムにダミー栓を発注し、車体側の開いているヒーターカプラーから端子を抜き防水処理の為取り付け。
イグニッション（キーON）から15Aのヒューズを経てヒーターへ届いて反対側はアースへ。
サーモ構造なのだろうから短絡させられない。
開いてしまったので何か取り付けたい、補助灯関連はバッテリーから直接取り出しているので場合によってはここからディタイムランニングランプもいいかも。
ただしカプラーが取り扱っていないのでどうするか・・・。