サイバーナビ AVIC-ZH77 修理① (HDD交換)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ナビのHDDがお亡くなりになってしまったのでHDDを交換します。
画面は「起動待機中です」→「再起動します」を繰り返した後、ハードディスクエラーと103の番号が出ます。
2012年モデルであることを考えるとHDDはとっくに寿命ですので長生きした方ではないかと思います。
車中の高温+振動にもよく耐えてくれました。
ただ地図割プラスが年間3,600円で利用できて、今も最新地図に出来るようになりましたのでもう少し頑張っていただこうと思います。
2
HDDが既に使えませんのでナビデータ入りの生きてるHDDを某個人取引サイトで入手。
さてナビに取り付ける前に中身が見れるか確認します。
以前ナビのHDDをSSD化しようとした時にいろいろサイトを巡りHDDの中身を見るためにATAパスワードロック解除の必要性が有る事を知ってましたので、入手したHDDにATAパスワードロックがかかっているか確認。
見事に"ロックはかかっていなかった"のでクローンツールを使ってドライブのイメージを作成しときました。
これで次回HDDが死んだりSSD化しようとしてもドライブさえ入手出来れば簡単にできます。
ちなみにナビにHDDを取り付けて電源を入れるとATAパスワードロックがかかり、PCからは内部データが見れなくなってしまいます。
パスワードロック解除するツールは有るようですが解除1回につき(50$)お金がかかります。
解除装置も有るようですが1000$とかなんとか。
さらにドライブはSATAでは無くもう既に入手が難しくなってきているIDEの物です。
SSDも存在しますが高価です。
みんカラでmSATAをIDEに変換するパーツで取り付けている方も居るようなので後にチャレンジするかも。
3
まずは交換のためにナビを分解していきます。
HDDの交換自体は細いプラスドライバーがあれば難しくは無いです。
ただし私が開けた時は指の力では回らない程キツくなっていて、大きめの精密ドライバーをプライヤーで握って回してました。
無理やり回すとネジなめそうです。
あればドライバーソケットが挿せるT字ハンドル等を使った方がスマートですかね・・
背面上部2箇所を外して天板外します。
天板は何箇所か引っかかってますのでマイナスドライバー等で優しく抉ります。
4
天板を外すとDVDドライブがネジ4個で固定されてます。
やや長めのフラットケーブルで繋がってますので、ドライブのケーブルは外さずに置いて置くことが可能です。
ドライブの下にはお目当てのHDDが鎮座してます。
5
HDDはマウンターで固定されていますのでマウンターごと外します。(ネジ4箇所)
ピンセットなどが有ればネジ回収も簡単と思います。
中身はWestern Digital Blue 80GBでした。
6
マウンター裏のネジ4箇所外して側面のテープを外すとHDDがスライド可能になりますので抜き取ります。
後はHDDを抜いて新しいHDDに交換して元通りに組み立てて交換完了です。
ちなみにHDD側面の銅テープは無くても動作は問題なしでした。
静電対策でしょうかね。
ただし今回はせっかくナビの内部にアクセスしてますのでもう少し作業します。
サイバーナビ AVIC-ZH77 修理② (ファン交換)へ続く・・・
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( HDD交換 の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク