
11/20(土)は、岡山国際サーキットで開催された、マツダファン・サーキットトライアル2021 第4戦 岡山ラウンドに参加してきました!
前回の第3戦 茨城ラウンド(筑波サーキット2000)から約1ヶ月振りの開催・参加です。
今年は台風の影響で、第2戦 大分ラウンド(オートポリス)が開催中止となったため、今のところ全戦参加という事になっております(^^;)
2週間後の第5戦 栃木ラウンド(ツインリンクもてぎ)にも参加予定なので、今年は初のMFCT全戦参加となりそうですw
今回は、11/18(木)の22時に自宅を出発し、11/21(日)の24時ジャストに帰宅しました。
せっかく岡山まで行くので、ただサーキット走って帰るだけでは勿体ない!
ということで、色々、観光兼ねて回って来ました♪
が、そちらはまた別のブログでUPするとして、まずはMFCTです。
まずね。
受付 6:00 ~ 6:30。
早い!
早すぎる!
てか、まだ暗いのよ、11月下旬だから。
せめて、6:30 ~ 7:00 とかにならんか~。
無理だろうな~。
寝坊して、夜道(下道)を XXX km/h でかっ飛ばしたのは秘密です。。。
危うく残り僅かなタイヤの溝が全部無くなるかと思ったぜぃ(;´∀`)
これでタイヤのウォームアップはバッチリだね♪(んな訳あるか!)
なんとか 6:30 の受付終了に滑り込み、ホッと胸を撫でおろしたのも束の間。
7:05 からブリーフィング(これが結構長かったのよ。。。)
7:35 から出張車検
8:25 から1本目
と、怒涛のスケジュール。
ブリーフィング開始前
ホームストレート(第1コーナー側)
ホームストレート(最終コーナー側)
やっと明るくなってきました。
が、他の参加者とゆっくり話す時間もなく、慌ただしく走行準備を終わらせ、1本目の走行開始時間がやってきました。
前回の2019年参加時は、脚はノーマル、タイヤはエコタイヤではないけどハイグリップタイヤでもない、という状況だったので、さすがにタイムは更新できるだろうと思っていましたが、前回の苦い思い出(※)が蘇り、果たしてどうだろうかと、期待と不安が入り混じりつつ、ピットレーンに並びます。
※アタック周よりも、ウォームアップ周の方が 5 秒もタイムが良かった。
そんなサーキットは初めてでした。
そして、1本目!
今回かなり参加者のタイムが近いのか、ほとんど抜く/抜かれるが無く、ずっとクリアラップw
やはり2年振りということもあり、感覚が戻るまでに少し時間がかかりましたが、1本目の最終ラップが
2'08.835 で、まずは前回ベストを大幅に更新!
なんと、
9秒近くベストを更新することが出来ました♪
正直、この1本目で満足していたのですが、遥々
750km もの遠方へ3日間費やして来ているので、当然2本目も走ります。
タイヤは温存したいんだけどね。。。
ただ、予想通り2本目は気温もかなり上がり、日向に居ると暑いくらいの陽射しです。
正直、1本目のタイムを上回ることは難しいだろうなと思いましたが、2本目の2ラップ目(アウトラップ含む3ラップ目)であっさりベスト更新w
今度は、
2'08.279 で、1本目のベストを約 0.6 秒 更新しました♪
もちろん真剣にアタックはしたのですが、どうして更新できたのか!?
それについては、後程。
今回はちゃんと動画が撮れてました♪
<ベストラップ>
やはり、岡山国際サーキットも面白いですね♪
今までは、SUGOの方が面白いと思っていたのですが、テクニカルなコーナーが沢山あり、SUGOに勝るとも劣らない面白さだと今回改めて認識しました。
コーナーについて言えば、SUGOよりもテクニカルなコーナーが多いと感じます。
勾配については、SUGOの方が面白いかな。
どちらも素晴らしいサーキットなのは間違いありません♪
そして、常連のMFCTドライバーの皆さんとも交流でき、楽しい1日を過ごすことが出来ました(^^)
何より自己ベストを大幅に更新することが出来て、遠く岡山まで来た甲斐がありました♪
お会いしたドライバーの皆さん、お疲れ様でした!
次は、ツインリンクもてぎ!
僅か2週間後ですw
また宜しくお願いしますm(_ _)m
さて、ここからは、2本目でベストを更新出来た理由ですが、自分でも忘れないために記載しておこうと思います。
まず、2019年の前回、今回の1本目ベストラップ(2nd Best)、2本目ベストラップ(Best)の各コーナーにおける Top/Bottom を比較してみます。
岡山国際サーキット | 2019年 | 2021年
2nd Best | 2021年
Best |
第1コーナー | Top | 140 km/h | 143 km/h | 144 km/h |
Bottom | 75 km/h | 85 km/h | 85 km/h |
ウィリアムズ
コーナー | Top | 104 km/h | 110 km/h | 110 km/h |
Bottom | 82 km/h | 102 km/h | 104 km/h |
アトウッド
カーブ | Top | 141 km/h | 147 km/h | 146 km/h |
Bottom | 71 km/h | 72 km/h | 72 km/h |
ヘアピン
コーナー | Top | 139 km/h | 142 km/h | 143 km/h |
Bottom | 56 km/h | 60 km/h | 62 km/h |
リボルバー
コーナー | Top | 83 km/h | 84 km/h | 85 km/h |
Bottom | 65 km/h | 71 km/h | 74 km/h |
パイパー
コーナー | Top | 83 km/h | 94 km/h | 93 km/h |
Bottom | 73 km/h | 86 km/h | 85 km/h |
レッドマン
コーナー | Top | 106 km/h | 112 km/h | 114 km/h |
Bottom | 51 km/h | 59 km/h | 56 km/h |
ホブス
コーナー | Top | 74 km/h | 77 km/h | 78 km/h |
Bottom | 62 km/h | 65 km/h | 67 km/h |
マイクナイト
コーナー | Top | 100 km/h | 98 km/h | ― |
Bottom | 96 km/h | 94 km/h | ― |
最終コーナー | Top | 109 km/h | 109 km/h | 114 km/h |
Bottom | 85 km/h | 90 km/h | 93 km/h |
これを見ると、意外にも2本目の方が良いデータを示しています。
気温が上がってエンジンがヘタる影響よりも、路面温度が適正まで上がり、グリップが増した影響の方が大きかったのかもしれません。
しかし、この比較からすると、もう少しタイム差が出ても良さそうなものです。
やはり、各コーナーでのデータは良くなっていても、ストレートでは1本目の方が元気よく走っていたのかもしれません。
そこで、最近ハマっている(?)比較動画を作成してみました。
<1本目 vs 2本目 ベストラップ比較動画 上:1本目、下:2本目>
この動画を見ると、なんと、ホブスコーナーまでほぼ同タイム。
ここからどうやって 0.6 秒の差がつくかというと、ズバリ!
マイクナイトコーナーです。
え?
それはどこだよ、って?
このコース図の右上のところです。
実は、上の比較表を見ても分かる通り、今回の1本目まではコーナー手前で減速しており、動画編集ツールでもコーナーと認識して Top/Bottom の値を表示していますが、2本目のベストラップでは、ここが ― となっており、コーナーだと認識していません。
つまり、2本目のベストラップでは、減速することなく、ほぼ全開でマイクナイトコーナーを駆け抜けています。
2本目を走る際に意識していた訳ではないのですが、おそらく周回を重ねるうちに、このコーナーは減速しなくても行けると感じ取っていたんだと思います。
その結果、一気にここから 0.6 秒のゲインを得たようです。
もし、来年またこのサーキットを走る場合には、1本目からマイクナイトコーナーを全開で走れるように、しっかり覚えておきたいと思います。
※速いクルマは全開ではなく減速するんだと思います。
以上、1本目、2本目のベストラップ比較でした。(ショボいw)
~ 余談(ここから)~
ちなみに、今年から、タイムが遅いクラスが先に出走するスケジュールになりました。
普通は、速いクラスの方が順番が先なんですが、何かあったんですかね。。。
まぁ、速いクラスの人達は、タイヤ交換とか準備に時間がかかるだろうから、参加者の誰かがそうゆう提案をしたのかもしれませんね。
個人的には悪くない方式だと思います。
だって、遅いクラスの方がタイヤカスを出さない(少ない)から、遅いクラスが少し先に走ったからって、路面は悪くならないし、前日の状況によっては、砂や雨が残っていて、遅いクラスが先に走ることで、路面状況が改善する可能性もある。
そう考えると、ウィンウィンの関係じゃないですか?
・遅いクラスも、速いクラスも1本目はタイヤカスが少ない。
・早いクラスの走行開始が20分くらい遅くなっても、気温はそこまで変わらない。
・走行前の路面状況が悪い場合、最初が遅いクラスの方がリスクは少ないし、次の速いクラスは路面状況が改善する可能性あり。
・速いクラスの車の方が、当日準備に時間がかかる傾向が強いと思うので、後から出走の方が準備時間が長く取れる。
どうです?
意外と良いと思いません?
~ 余談(ここまで)~