純正12インチ ブレーキローター交換
1
一人でローター交換します。
一度タイヤを外してハブのセンターナットの割りピンを抜いて、ピンの入っていた部分に目印をペイントしてから、再度タイヤを付けて地面に下ろします。
ホイールのセンター穴から35mmのソケットを突っ込み、パイプで柄を延長。
更に「タイヤに輪止め」を掛けて、緩める方向(反時計回り)へ「エイヤッ!」と力を入れると、タイヤが空転せずに緩める事が出来ます。
2
タイヤを外し、キャリパーを外します。
ローターが痩せてるとパッドが引っ掛かって外れないので、パッド(ピストン)を少し押し込んでやります。
キャリパーが外れたら、センターナット+テーパーナットを外してローターを外します。
キャリパーピストンはこんなに出てました。
3
スチームクリーナーで全体を洗浄してダスト落とし。
洗ったらピストンはピカピカでした。ステンレス製なのかな?錆びは全然見られません。
薄くオイルを塗ってピストンを押し戻して置きます。
4
ローターとハブボルトの部分を分離して初めてローターが交換出来ます。
減って縁ヘリの部分との段差がだいぶ有ります。
新品ローター組んで取り付け。
5
ブレーキパッドは中古で車両を購入時に装着されていた、黄緑色のパッド。
座金に鳴き止めシートが貼り付けて有り、どこのメーカー製なのかは読み取れず不明です。有名どころのモノ?
各所に鳴き止め対策をして組み込み。
今回パッド留めピンはステンレス製を使用。
6
出来上がったの図。
各所のボルトの締め忘れを確認して、テーパーワッシャとセンターナットを付けます。
まだ締めてないので、センターナットの目印がズレてるのが見て取れます。
この後タイヤを付けて、地面に下ろし、輪止めをし、35mmでエイヤッ!と締付ます。この時に目印まで締めれば元の位置ですから、目安になって楽なのです。
終了。
7
早速ローターとパッドを馴染ませに試走へ出発。
あ、走る前にペダルをガシガシ踏んでパッドとローターを密着させてましょう。じゃないとブレーキが利か無くて事故るよ。
大まかに70~80km/hの速度から、フルブレーキの6~7割り程度の加減でブレーキングを5~6回?して焼き入れします。
ん。イイ色だ(笑)
しかし・・・何だこのパッド?
まったく止まらないです。
スカーーー・・・と行きます。
エアを噛んでるのかブレーキペダルがプカプカです。
ひぃぃぃぃ~怖いです!
どこのパッドなんだこれ~~?!
8
翌日、冷えた状態でエア抜き。
ちょこっとエア出たけど、それ程でもない感じ。
再度、試走開始。
昨日よりはイイけど・・・・・・前のに比べたら雲泥の差。
ペダルのプカプカ感はどうやらエアではなく、鳴き止めシートが原因のように思える。
しかし、このスーーーとの減速感の無さはアレを思い出します。
AE86ハチロク(笑)
あれも止まらないクルマだったっけね~。
それを補うために、やたらとエブレ(エンジンブレーキ)を多用してました。カッコつけでヒール&トゥしてたのではなく、必要に迫られてたのも事実でした。
今までのパッドはゴリゴリ!と減速してたから街中でヒール&トゥの必要が無かったけど、今後は多用しそうな予感。
ちょっと怖い。事故りそうで(笑)
車検が終わったら元に戻そうかな、カーボンロレーヌに。
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