meguoyajiのブログ一覧

フューエルキャップの脱落防止コードが千切れてしまったので、他車用のストラップを使って交換してみました。


純正品はキャップごとの交換となるため、今回は格安で販売されているMCCスマート用のストラップを仕入れてみました。



交換は二か所あるピンを抜いて入れ替えるだけです。


コードがジャバラで伸びやすいのでキャプ掛けが楽に行えます。


反面、キャップを締めるとコードがはみ出してしまう場合があるので、押し込んでから蓋を締める必要があります。

千円以下で交換できるので文句は言えません。笑

先日、後付け安全運転支援装置「Mobileye570」を取り付けていただきました。

Mobileyeは、カメラユニットで前方の車両・人物・車線などをモニターし、衝突の危険が迫るとアイコン表示とブザー音による警報を出して事故防止を促すものです。認定インストーラーによる取り付けが必要で製品単体の販売は行っていません。

こちらがカメラユニット



乱反射による不要な光を遮断する構造で、画像処理チップは多くの自動車メーカーで採用されているEyeQ2が搭載されています。

こちらは表示ユニット

今バージョンよりLED表示からカラー液晶に変更になり、衝突警報時はアイコンがズームアップされるようになりました。


取り付けには、速度、ブレーキ、ウィンカー、ハイビーム、ワイパーの各信号の取得が必要で、CAN-bus搭載車は、CAN-Hi、CAN-Low、バッテリー、イグニッション、アースへの配線となります。配線後は、カメラユニットにパソコンを接続し、専用ソフトウェアで車両登録とキャリブレーションを行います。8NTTのデータベースはなく、同年代のA4でCAN-bus信号を取得し登録することができました。

主な機能は

①前方車両衝突警報
②低速時前方車両衝突警報
③歩行者衝突警報
④車線逸脱警報
⑤前方車間距離警報
⑥速度標識認識

が用意されています。

○前方車両衝突警報
約30km/h以上の時、衝突の危険が2.7秒以下になると警告表示に切り替わり、けたたましく警告音が連呼します。

○低速時前方車両衝突警報


約30km/h以下の時、バーチャルバンパー機能により設定した仮想バンパーの範囲内に前方車両が入ると警告音が鳴ります。一度警告音が鳴っても更に近づくと再度警告音が鳴るのでAT車のクリープによる接近時にも対応しています。

○歩行者衝突警報
約1km/hから50km/hで走行中、歩行者を検出するとアイコンが表示されます。約7km/h以上で衝突の危険がある場合は、警告表示に切り替わり、警告音が連呼します。夜間時は歩行者を認識できないため警報は鳴りません。

○前方車間距離警報


約30km/h以上の時、前方車両との車間距離を自車の速度で割った秒数に換算して車間距離を表示します。設定秒数で警告表示に切り替わり、警告音が鳴ります。0.6秒以下になると警告音が連呼します。

○車線逸脱警報

約55km/hを超え、車線を認識すると動作可能となります。ウィンカーを出さずに車線を越えそうになると白線上のアイコン表示と警告音が鳴ります。

○速度標識認識

速度標識を読み取り、設定した超過速度を超えるとアイコンが点滅し警告します。速度標識を読み取った時や速度標識が変更になった時はアイコンがズームアップで表示されるので見落としを防ぐことができます。速度標識の読み取りができない状態が続くとアイコン表示が消える仕組みで、速度標識がない60km制限道路や高速道路を走行する場合でも直前の制限速度が表示し続けることはありません。

後付け製品として唯一、欧州安全規格に適合し、専用ソフトウェアと認定インストーラーによるキャリブレーションが必須なので精度もお値段も秀逸ですが、とにかく正確無比。単眼カメラでこの精度の高さには驚かされます。

加齢によるヒヤリハットも多くなってきている今日この頃、安全運転の大目付として一役買っていただきます。